空飛ぶタクシー「LILIUM」が垂直離陸に成功。2025年の運行を目指す

2019/5/21 13:00 ギズモード・ジャパン

Image: Lilium/YouTube Image: Lilium/YouTube

翼のギザギザが痛そう。

2017年に座席がふたつある、空飛ぶ電動タクシーを発表したミュンヘンのスタートアップ企業Lilium。今度はその性能と座席数を5つに増やした試作機が、初の垂直離陸を行ないました。

designboomより、そのときの様子をどうぞ。

性能と今後の展望

「LILIUMジェット」は36個の電動ジェット・エンジンを搭載し、航続距離は300km、最高速度は300km/hで飛ぶよう設計されています。テール、舵、プロペラ、ギアボックスがないシンプルなデザインが特徴で、それが軽量化に貢献しています。4月に行なった離陸テストが成功したので、次は水平飛行への移行をテストするとのこと。

実は同時進行で、あたかもUberのように「LILIUMジェット」タクシーの利用ができるアプリも開発しているのだそうです。ユーザーは、このアプリで、最寄りの離発着場の案内と、ジェットの予約をすることになります。

「LILIUMジェット」は、2025年までには世界中で空飛ぶタクシーとして運行させるとのこと。ですがそれ以前に、様々な都市でお試し飛行が開始される予定なんですって。機会があれば乗ってみたいですね。

世界中にひしめく競合他社

しかし空飛ぶタクシーは、世界中でいろんな企業が手掛けているので、ライバルが多そうなんです。

たとえばボーイングが空飛ぶタクシーの垂直飛行実験に成功していますし、アウディは自律運転車とドローンをいったりきたりする、陸と空のハイブリッドタクシーに着手しています。日本でテスト飛行の可能性もあるというUberは、まるでSF映画のような空飛ぶタクシー発着所の構想を練っていたり、中国ではEHANG184が、そしてイギリスではF1の技術がふんだんに使われたeVTOLタクシーが、ほかにもデザインの奇抜さが目を引く、18枚のプロペラで飛ぶお一人様用自動運転タクシー「HEXA」なんてものもあったりします。

私たちが昔夢見た未来が、もう手の届くところまで迫っています。あとは普及されれば、気軽に搭乗できるようになるのです。ワクワクしますね。

Source: YouTube via designboom

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