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スタアパ6年振りの新曲リリースで注目集めるN.E.O.N、その全貌に迫る!

2019/5/9 16:03 FLOOR

スタアパ6年振りの新曲リリースで注目集めるN.E.O.N、その全貌に迫る! スタアパ6年振りの新曲リリースで注目集めるN.E.O.N、その全貌に迫る!

いよいよ本格始動した新時代のアジアンコミュニティによるカルチャープロジェクトレーベルN.E.O.N。
5月10日(金)には、第一弾作品となるSTUDIO APARTMENTの6年振りの新曲“Shoulder”のリリースを控えるなか、今回は同プロジェクトの代表である伊藤正勝氏とディレクターとして参加するSTUDIO APARTMENTのMASANORI MORITAにインタビュー!

——まずは、N.E.O.N設立の経緯を教えてもらえますか?

伊藤正勝(以下I)「EDMが世界的なムーブメントとなり、国内外でフェスが盛り上がる一方で、CDのセールスは減少の一途を辿っています。特にダンスミュージック、ハウスやテクノはその傾向が強く、アーティストが楽曲を思うようにリリースできない状況が続いていたと思うんです。もちろん、アンダーグラウンドで継続的にリリースしているアーティストもいますが、それはごく一部。
しかし、ここ数年はハウスやテクノが再燃の兆しをみせているだけに、今こそ売れないから出さない、出せないという状況を変えていかないといけないと思ったんです。それで、2017年ごろから共感してくれる仲間を集めていました」

——今回、MORITAさんはプロデューサー、ディレクターという立場でN.E.O.Nをサポートしていますが、現状のシーンをどう捉えていますか?

MASANORI MORITA(以下M)「STUDIO APARTMENT(スタアパ)としても、最後にリリースしたのが2013年なんですよね。その背景には、僕が2012年の夏から活動の拠点をスペイン・イビサに移したこともあるんですが……、確かにハウス・テクノ系のアーティストにとっては難しい時期が続いていたと思います。
今は拠点を日本へと戻しましたが、イビサでは毎年プレイさせてもらっていて、そこで感じるのはやはりハウスの再燃なんですよ」

——具体的にどんなハウスが盛り上がっているんですか?

M「今、ヨーロッパでメインストリームとなっているのは、メロディックなハウス&テクノだと思います。アーティストで言えば、ソロモンやテール・オブ・アス、ディクソン、アームなどで、その流れは日本にも届きつつありますね。
あと、じわじわと来ているのがオーソドックスなハウス。イビサの人気クラブHï Ibizaでは、毎週末Defectedが『Glitterbox』というパーティーを開催していて、そこでは往年のハウスやディスコハウスがメインで、すごく盛り上がっているんです。この流れは、今年か来年あたりにはピークを迎えるんじゃないかと思っています」

——それはテックハウスなどではなく、あくまでハウス?

M「完全にハウスですね。アーティストで言えば、ルイ・ヴェガやディミトリ・フロム・パリス、ジョーイ・ネグロやロジャー・サンチェスなどで、それこそ90年代ハウスを代表するアーティストばかり。『Glitterbox』ではその他にもケニー・ドープやベースメント・ジャックスなどが出演し、常に超満員なんですよ。
このムーブメントが日本にどう入ってくるのか、僕自身すごく楽しみです。若い世代には新鮮に感じてもらえると思いますし」

——ハウスのムーブメントは、往年のファンにとっては嬉しいですね。

M「このムーブメントをいかにDJセットに落とし込めるか、往年のファンだけでなく、それこそ20代にもいかにカッコいいと思わせることができるか、それができるアーティストが今後注目を集めると思いますね」

I「N.E.O.NではBLACKとYELLOW、2つのカラーがあって、BLACKは主にメロディックなハウス&テクノ。そして、YELLOWはまさにイビサで注目を集めるハウスやディスコなどのソウルフルなサウンド、極端なことを言えば、USの香りがあるガラージなどまでリリースしていく予定です。
ちなみに、N.E.O.Nが表現していくサウンド感はSpotifyのプレイリストで定期的に発信しているのでぜひ聴いてみてほしいですね」

——現在、N.E.O.Nにはどんなアーティストが在籍しているのですか?

I「今はBLACKにMoritaさん、新人のKAISER PENGUIN、DJ OCHAZUKE。YELLOWにはスタアパがいて、今後もう1組、ダンスミュージックとラテンをミックスさせたチームが控えています。
KAISER PENGUINは昨年品川クラブeXで開催されたPACHAのクリスマスパーティに出演しましたが、彼らは方向性的に直球のメロディックなハウス&テクノというわけではないものの、フェスのメインステージに立つことができる音楽性が原点になっています。DJでもジャンルに固執することなく、ハウス〜テクノを縦横無尽にプレイするスタイルで今後が非常に楽しみです」

——それこそソロモンをはじめとする世界のトップアーティストはみんなハウスからテクノまで幅広くプレイしていますしね。

I「そうですね。KAISER PENGUINはそれをよりわかりやすくしたような感じで、極論を言ってしまえばアンダーワールドからアダム・ベイヤーまで、みたいな(笑)」

——ちなみに、N.E.O.Nの由来は?なぜこの名前に?

I「N.E.O.Nのコンセプトとしては、日本発ではなくアジア。“チーム・アジア”として、日本、韓国、中国、台湾、香港、シンガポールなど各国でコミュニティを形成し、そのカルチャーをヨーロッパに発信したいという思いがあるんです。
だから、日本のレーベルという打ち出し方はしたくなかったんですよね。あくまで“アジア”のレーベルとして見せたかった。それで、アジアの象徴的なものを考えたときに、いくつかの候補を出して、最終的にN.E.O.Nになりました。他には、Chop stickとかあったんですけど(苦笑)」

——ゼッタイにN.E.O.Nの方がいいです(笑)。

I「ですよね(笑)。アジアでしかできないようなことを全世界に発信していきたいと思っています」

——レーベル機能の他にも様々なことをやっていくんですよね?

I「イベントを開催したり、アーティストのマネジメントや発掘、育成などもしていきます。その他にも、日本を含めアジアのコンテンツを世界に発信したり。
現在は第一段階として日本から韓国、香港、中国にコンテンツを持っていき、新しいカルチャーを生み出せればと思っています。
あとは、日本人×アジアのアーティストとのコラボレーションも考えていて、それこそ日本人と韓国人がコラボして楽曲を制作したり。日本を拠点にアジア各地でコミュニティを作っていきます」

——となると、アジア各地のアーティストをチェックしているんですか?

I「基本的にはそうですね。ただ、海外アーティストに関してはすでに売れている人ではなく、今後活躍するであろうアーティストを注視してます。それはアジアだけでなく、南アメリカやアフリカも含めて」

——韓国のシーンは今どうなんでしょう?

M「江南(カンナム)はそこまでですが、ソウルの中でも人気のスポット梨泰院(イテウォン)ではハウスやテクノが主流ですね。ただ、クラブというスタイルではなく、クラブとラウンジの中間のようなお店が多い。
あと、日本では考えられないくらい、韓国の女性は元気ですね」

——その他のアジア諸国はいかがでしょう。香港や上海など。

I「どちらもアンダーグラウンドなダンスミュージックは弱いですね。それに比べると、ヨーロッパではいまやフェスでもハウス、テクノのステージが盛り上がっていますし、場所によってはEDMよりもテクノのステージの方が大きいところもあります。
それだけに、N.E.O.Nとしてはやはりヨーロッパに向けて活動していきたいと思っていますし、今年は『ADE(Amsterdam Dance Event)』への参加も予定しています」

——N.E.O.Nとしての今後の展望は?

I「まずは5月10日(金)に第一弾となる作品、スタアパの新曲“Shoulder”をリリースし、それを皮切りに30カ月連続、最低でも月1曲以上はリリースしていきたいと思っています」

——スタアパのリリースは実に約6年振りになるんですね。

M「そうなんですよね。2013年以来。その直前、2012年にマイアミの『WMC(Winter Music Conference)』に行ったんですが、当時はアヴィーチーの全盛期で。『Ultra Music Festival』でマドンナが彼のステージに飛び入り参加したタイミングですね。そこでキャップ(スタアパのメンバー阿部登)と既存のソウルフルなスタアパとはまた違う、新しいことを別名義でやろうというようなことも話していたんです。
それで楽曲を制作していたときに、ティエストから声がかかって、2015年にハードウェルのアルバムに収録されたティエストとハードウェルのコラボ曲“Colors”の制作に参加することになったり」

——そんなことがあったんですね!

M「貴重な機会でした。今後はスタアパとしてまた新たな音楽をリリースしていくので、ぜひ注目してもらえたら嬉しいです」

I「N.E.O.Nとしてもリリースだけでなく、5月18日(土)にはM.A.N.D.Y.を迎え、渋谷WOMBでリリースパーティを行い、31日(金)にもルイ・ヴェガを招聘してシークレットパーティを開催する予定です。
その後もリリース、イベントともに積極的に行い、まずは日本での地盤を固めつつ、アジアとコミュニケートし世界へと挑戦していきたいと思っています」

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