魔法の杖で家電を操る、ウィザーディングDIY自宅の作りかた

2019/5/5 15:00 ギズモード・ジャパン

Image: adamthole/YouTube Image: adamthole/YouTube

ルーモスとノックスが得意魔法です。

アダム・ソーリさんの息子が、『ハリー・ポッター』をテーマにした誕生日を祝って欲しいと頼んできたとき、アダムさんはユニバーサル・スタジオの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」で来場客が魔法の杖を使って魔法を使うことから着想を得て、家の中をホグワーツのようなスマートホーム化を目指しました。しかもこの作業はそんなに難しくなかったのだとか。

ソーリさんが3D印刷で安く作った杖は、先端に反射板を付けるのみで、中にセンサー類を内蔵していません

どういう仕組みか、動画でわかりますでしょうか?

IoT化の仕組み

ソーリさんは4台の赤外線照明とペアリングしたカメラと、改造したラズベリー・パイ・ゼロの「魔法検知機」を使っています。人の目には見えないものの、実は部屋中を照らしている赤外線を杖の先端が明るく反射することで、カメラを経由してラズパイが反応するのです。

検知機を動かすソフトウェアは、カメラが捉える杖の反射の動きから基本的な明るさを演算処理します。杖の動きは録画され、長時間露光した画像を生成し、そのジェスチャーを判断します。

190412_wand2Image: ADAMTHOLE.COM

そして出来上がったシンボルとデータベースを比較し、適合するものがあれば、オープンソース・アプリの「Home Assistant」が合致するコマンドを発動することになります。イッツ工学マジック。

使える魔法

ソーリさんの設定で出来ることは、家の照明のオン/オフ、照明の色変更、音楽再生、ポップコーン機械の起動。そして動画では、ブラックライトに照らされて「誕生日おめでとう」のメッセージが壁に浮き出ました。

ホグワーツの1年生より出来ることは少ないかもしれませんが、魔力を持たないマグルにはなかなか真似できることではありません。

似た製品は過去にもあった

実は魔法の杖を使ったリモコンというのは、2012年にも杖型学習リモコン「KYMERA」というものがありました。でもそれはテレビのチャンネルを変える程度で、動作にイライラすることもありました。それにKANOからも杖を使ったプログラミング学習キットが出たことも。ですがモーション・センサーの進化により、かつてよりいろんなことが出来るようになったのです。

息子さんはマジカルな誕生日を迎えられたでしょうか? もし魔法で自宅を操りたいと思った方は、ソーリさんのサイトで作り方を参照してみてください。

Source: YouTube, ADAMTHOLE.COM via Hackaday, Home Assistant

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