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無人取締りのオービスに中身が空のダミーが存在

2019/5/5 17:05 ラジオライフ.com

スピード違反の取り締まりは大きく「有人式」と「無人式」の2パターン。有人式はネズミ捕りやパトカー追尾式など警察官が現場で行う取り締まりです。一方、無人式とは路上に設置されたカメラと赤外線ストロボでスピード違反者を自動的に撮影するオービスのこと。ただし、オービスには中が空のダミーが存在します。

Hシステムの製造メーカーが撤退

路上に設置されている無人式のスピード違反取り締まり装置のオービスは、すべて稼働しているとは限りません。中には、動作していないオービスもあるのです。とくに、Hシステムと呼ばれるはんぺん型のアンテナが特徴のオービスによく見られます。

オービスはXバンド(10.525GHz)のレーダー波を使って車速を測定する「レーダー式オービス」と「Hシステム」がかつての主流。近年は、道路に埋め込まれたループコイルで測定する「ループコイル式オービス」と「LHシステム」が主流です。

というのも、Hシステムの製造メーカーは三菱電機。三菱電機は2008年にオービス部門から撤退しており、現在はメンテナンスと裁判関係をサポートしているのみです。レーダー式オービスと同様に、LHシステムへの置換が進んでいます。

Hシステムのオービスははんぺん型

Hシステムのオービスは、はんぺん型の両脇に赤外線ストロボとCCDカメラがワンセットで並ぶのが基本形。ところが、赤外線ストロボが取り外されていたり、アンテナがなかったり、カメラのケース内が空っぽだったりするのです。

なお、オービスを夜間に通過するときに赤外線ストロボがポッと赤く光ったように見えることがあるはず。しかし、多くの場合は対向車線を走り去るクルマのテールランプがオービスの赤外線ストロボのガラス面に反射して光ったものです。

実際のオービスの赤外線ストロボはもっと強烈に発光します。YouTubeを検索すれば、実際のオービスの赤外線ストロボの発光を確認することが可能です。

ただし、赤外線ストロボは原理的には肉眼ではほとんど見えません。それでも発光がわかるのは、ドライバーへの警告のために赤い可視光を発光させているようです。

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