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性教育の適齢期は3歳〜10歳!「性の話」が不安なママへの解決法【インタビュー】

2019/4/28 10:30 ウレぴあ総研

お母さん! お子さんと「性の話」をしたことはありますか?

ドラマのラブシーンがテレビから流れ、お茶の間が微妙な雰囲気になってしまったり、「ママ、赤ちゃんはどこから来るの?」なんて質問の答えに困ってしまったり…。

性を感じさせる話題は、なかなか触れるのが難しいと感じるお母さんも多いかもしれません。

「うんこ」「おしっこ」は口に出せても「SEX」や「避妊」という言葉を子どもと話すのはかなりハードルが高い!

でも、知ってますか? 性教育の適齢期は3歳~10歳なのだそう。思春期に入ってからではもう遅いかもしれませんよ。

子どもたちが自分のことを愛し、身を守れるよう、そして、大切な人のことも守れるよう「性教育」はじめてみませんか。

とにかく明るい性教育【パンツの教室】協会 代表理事で性教育アドバイザーののじまなみさんの著書『お母さん! 学校では防犯もSEXも避妊もおしえてくれませんよ!』を中心にご紹介します。のじまさんにもお話を伺いました!

性教育はメリットしかない!

大人にとって「性教育」は大きく立ちはだかる壁。大切なのはわかっているけれど、どうしても「性」というと卑猥なイメージを持ってしまい、子どもと話すことをタブー視してしまうことも。

でも、まだ知識を持たない子どもにとっての「性」は1ミリたりとも卑猥なことではありません。

ママやパパが子どもに教えてあげることで、自分の体について理解し、愛し愛され、自分の身を守ることを学ぶ機会なのです。

のじまさんによると性教育のメリットは3つ

自己肯定感が高まり、自分も人も愛せる人間になる性犯罪の被害者、加害者にならない低年齢の性体験、妊娠、中絶のリスクを回避できる

まずはじめに、命は何億の奇跡が重なって生まれること、パパやママがその子の誕生を待ちわびていたことを伝えることで、親の愛情を「愛情貯金」として、自己肯定感につなげていくことができるのだとのじまさんはおっしゃっています。

またお母さんから性教育を受けた子どもは「自分がされたことは間違っている」ときちんと判断することができるようになるといいます。

性教育はメリットばかりというけれど、色々な言葉を覚えて外で言いふらしたり、かえって早熟になりそう……なんて不安も出てくると思います。

のじまさんは「自分にも人にも大切な場所がある」ことを学ぶことで、性に関わる言葉をいたずらに発したりしないといいます。

性教育の適齢期は3~10歳

生まれながらにインターネットがある世界に生まれた子どもたちは、簡単に卑猥な画像や動画にたどり着くことができます。

でも、その情報が正しいとは限りません。最初に観たその画像や映像がよくも悪くも性の教科書になってしまう可能性も……。

のじまさんは「性の話も親の愛情も素直に受け入れる年齢である3歳~10歳」に性教育を始めるとよいといいます。

3歳から10歳くらいまでは「うんこ、ちんちん、おっぱい」などが大好きな時代。でも、10歳を過ぎるとそのような言葉では面白がらなくなるという心の成長が見られてきます。

そして、習い事などの物理的な忙しさもあり、なかなか性について話せる時間が取れなくなってしまうのです。

思春期を迎えると「親がウザい」と思う時期でもあり、性の話はおろか普通の話さえ、スムーズにできなくなってしまうこともあるかもしれません。

3歳~6歳は「もっと知りたい」という気持ちもあり、素直に受け入れてくれる時期。それを考えると思春期を迎える前の3歳~10歳頃が性教育の適齢期というのも納得です!

いざ性教育! 何を話せばいいの?

のじまさんの提唱する性教育では「水着ゾーン」について徹底的に教えることがキーワードに!

水着ゾーンとは「口と水着を着て隠れる場所(口、胸、おしり、性器)」のこと。その上で、この2点を教えます。

水着ゾーンは、他人に見せても触らせてもいけない、自分だけの場所なので、それを見たがったり、触りたがったりする人は危険な人自分だけの大切な場所である水着ゾーンを見せたり、触らせたりする人も危険な人

そして、そんな危険な人に会ってしまったら、断る、大きな声を出して逃げる、親や先生など大人に伝えることを教えましょう。

水着ゾーンを知らないと、自分が何をされたのかがわからず、自分の身が危険にさらされていることがわかりません。水着ゾーンの例えなら、3歳でもわかりますね。

犯罪のリスクを減らすためにも、この考え方を知ることは重要です。

友達や他の人にとっても、水着ゾーンは大切な場所であることも伝えます。自分を守り、大切な人を守ることにもつながります。

また、「外で水着ゾーンにかかわる話をしたり見せたりしない」ということも一緒に話すことが大切。

水着ゾーンはそれぞれにとって大切な場所。

水着ゾーンが恥ずかしいから外で話さない……のではなく、水着ゾーンの話を見たり聞いたりすることを嫌だなと思う人がいるので、人の気持ちを考えずに見せたり話したりするのは思いやりに欠けるということが外で話さないようにする理由なのだそう。

子どもが4歳を過ぎたら、家族も安易に水着ゾーンを触らず、水着ゾーンが自分だけの大切な場所であるという意識を高めていくことも重要だといいます。

性教育のはじめの一歩でもあり、ポイントとなる「水着ゾーン」を制する者は性教育を制す! のです。

のじまさんに聞いてみた!

水着ゾーンの大切さをしっかり伝え、性教育を普通に話せるようになるとよいことはわかりました。

でも、実際、こんな疑問が湧いたので、のじまさんにお伺いしました!

性教育の適齢期は3歳~10歳とのことですが、うちの子はもう思春期…。ウザいと思われる中、どのようにアプローチすればいいでしょうか。

のじまさん:もともと、親と話をするのも面倒に感じるお年頃。だからこそ、そんな時期に親から性の話をいきなりされるのは、子どもだってビックリするのは当然です。

なので、一番初めに『あなたに10年後も笑っていてほしいから、今日から性教育をはじめます!』と子ども達に宣言をしてください。

性教育は10歳までは楽しさ重視で行いますが、10歳以降の思春期のお子さんには、真っ向勝負で手短に!

一回に1つのポイントに絞って、短い話を頻回にしていきましょう。要点をまとめて、1分以内に話すようにしてみてくださいね。大事なことは、お互いに『性のワードに慣れる』という事です。

家庭で性の話がタブーではないという雰囲気をつくっていくことで、すぐに結果は見えなくても10年後に必ず差がつきますよ。

子どもが性的な動画を観ているのを観てしまいました。どのように対応したらいいでしょうか?

のじまさん:そもそも、自分の子どもは性に興味がないと思い込むママやパパはとても多いのですが、早ければ2歳でも3歳でも、命のスタートに興味があるのは至極当たり前のこと。

小学生でも、性的な動画を観れる時代になりました。興味がわくのは、数十億年続いてきた、いわば昔から子孫を残していく為の本能です。

うちの子も興味があって当たり前。その前提で子供たちを見てあげてください。

もし、性的な動画を観ていたら、どんなものに興味があるか一度ご覧になってはいかがでしょうか? その上で、いったん『子供が観たいと思った気持ち』を受け止めてあげましょう。

子どもだって、見てはいけないと、なんとなくうっすら分かっているものです。だからこそ、2人きりの時「パソコンの履歴に○○があったんだけど、興味あったの?」と明るく聞いてみてはいかがでしょうか?

どうしてそれを観たいと思ったのかにアプローチするには、詰問口調で質問すると、子どもは口を貝のように固く閉ざします。

「自分も同じくらいの時に興味があってね~」などと明るくアプローチしながら、もし親御さんが観てほしくないのならば、『興味があるのは分かるけれど、いいものも、悪いものも判断できる年齢になってから見てほしい。』と素直な気持ちをつたえましょう。

怒られないと分かると、案外子供達はすんなり受け入れるものですよ!

例えば、マスターベーションをしているのを不意に見た時、うまく反応できない可能性も…1度対応を失敗した後にアプローチする時に気をつけること、方法はありますか?

のじまさん:思春期の自慰行為を見てしまった時は、土下座級の謝罪が必要です。

子どもにもプライバシーがあります。そして自慰行為をすることは自分の身体を探索する素晴らしい行為です。

ノックもせずに部屋に入り、行為を見てしまったら、親への信頼感は地についてしまうことは間違いありません。恥ずかしさもあいまって、距離を置かれてしまう事もあると思います。

そこは親の度量の見せどころ。悪いと思ったときは素直に謝りましょう!

どうしても一人で性教育を始めるのが不安なママにこんな方法もあることを教えて欲しい!

のじまさん:一人で不安なママにはこんな本を手に取ってみてはいかがでしょうか。

『 おちんちんのえほん (からだとこころのえほん)』『いのちのまつり』『寿命図鑑』『タンタンタンゴはパパふたり』『とにかくさけんでにげるんだ』

とはいえ、一人で始めるのは難しい…というママは、のじまさんが代表を務める「とにかく明るい性教育【パンツの教室】」協会」で性教育の講座も受けることができるので、まず1歩を踏み出してみては!

これから性教育を始めようというママにエールを!

のじまさん:性に関することは私たち親世代も誰からも教わったことがありません。だからこそ、ついつい後回しになりがちですよね。

ですが、命の大切さを教わった子は、自分の命を粗末に扱いません。愛をたくさん伝えてもらった子は、他人をいたわる気持ちを知っています。危険を教えてもらった子は、自分で自分の身を守る術を学びます。

『性教育は子供の笑顔と未来を守るもの』

どうぞ、この機会に子どもの「なんで?」に答えられる準備を始めてみてくださいね。

のじまさんの著書『お母さん! 学校では防犯もSEXも避妊もおしえてくれませんよ!』を読めば「なんで赤ちゃんてできるの?」という質問はもちろん、生理、精通、SEX、妊娠、避妊、中絶などの言葉にもひるまず、愛を持って性について語ることができます。

算数や国語は教えるのに、自分の体のこと、命を育むことについてはおざなりになってしまうどころか、タブーにもなってしまう。

でも、性は恥ずかしいことではなく、本当はとても大切なこと。子どもたちがこれから長い人生を生きていく上で、悲しい思いをせず、幸せに過ごすために知っておいて欲しいことですよね。

学校では教えてくれないからこそ、家庭で。今日から性教育をはじめませんか。

子どもに愛情を伝えるため、子どもが自分や人を守れる人になるために。

【取材協力】性教育アドバイザー のじまなみさん
「とにかく明るい性教育【パンツの教室】」協会」

(ハピママ*/林 美由紀)

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