子育てストレスを感じた経験者の割合は… 男性は30代・40代で断絶も

2019/4/13 15:01 しらべぇ

(Hakase_/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです) (Hakase_/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

子育てを経験した人なら、多くが自分の子供はかけがえのない存在だと感じるだろう。「目の中に入れても痛くない」という言葉は、我が子への愛情を表現する慣用句として、よく用いられる。

しかし、そんなに愛おしい自分の子供でも、あくまで別の人格であり、言うことを聞いてくれないときもある。また、イヤイヤ期や反抗期など、親に立ち向かってくる時期も。どのくらいの親たちが、育児ストレスを感じているのだろうか。

 

■5割が育児ストレスを経験

しらべぇ編集部が、全国20〜60代の子供がいる男女685名を対象に調査したところ、全体の48.6%が「育児ストレスを感じたことがある」と回答した。

育児ストレス

男性は30.2%にとどまるが、女性では64.3%と2倍以上に。日本の育児が、どれだけ女性に押し付けられてきたかのひとつの証左とも言える。

 

■男性は30〜40代で激変

この調査結果を男女年代別で見てみると…

育児ストレス

女性は、どの世代でもおしなべて高いが、とくに30代(75.0%)と40代(75.8%)で目立つ。共働きも多い世代であり、仕事・家事に加えての育児が、さらなるストレスになっている可能性もある。

一方で興味深いのが男性の世代格差だ。20〜30代男性では、5〜6割が育児ストレスを感じた経験があると回答。つまり、この世代の男性は、ある程度育児に関与していると考えられる。

しかし、40代以上の男性ではストレス経験率が激減。そもそも子育てに関わっていない男性が多い世代なのだろう。

■子育て世代にストレスを聞いた

しらべぇ取材班は、現在未就学児を子育て中の人たちにストレスを感じた経験について聞いてみた。まず、保育園に通う子供を育てる20代の女性は…

「子供が小さいうちは、なかなかトイレにも行けなかったり、近所のスーパーへ買い物に行くのも一苦労です。息子はこの世で何より愛すべき存在ですが、どんどん疲労が蓄積され、疲労感からイライラしてしまったことも正直あります。

 

子供が寝たあとで録画していたドラマを見たり…そんな小さな息抜きが、とても大切な時間でした」

 

また、2人の子供を育てている30代の男性に聞いたところ…

「僕は妻が専業主婦でスーパーに連れて行ったり旅行以外はわりと任せているため、そこまで感じたことはありませんが、2児を育てていて学んだことは『専業主婦なんだから育児は母親の仕事、と言ったら100パーセント激怒される』ということです。

 

なぜかはいまだによくわかっていませんが、知人の女性に聞いたらおそらくほとんどの女性がキレるとのことだったので、世の中の男性には気をつけてほしいと思います。僕はそれで10回は殴られてます」

 

と、専業主婦の妻と子育てで揉めた経緯について語ってくれた。

 

■地域別では…

なお、今回のデータをエリア別で分析してみたところ…

育児ストレス

育児ストレスの経験率がもっとも高いのは東海地方で55.6%、もっとも割合が少ないのは中国・四国地方で38.3%となった。

(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)

【調査概要】方法:インターネットリサーチ「Qzoo」調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の子供がいる男女685名 (有効回答数)

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