うちの子だけ?お留守番が苦手な犬に共通する4つのこと

2019/3/27 20:20 わんちゃんホンポ

お留守番が苦手な犬には共通点があります

部屋を荒らす犬

犬はもともと群れで暮らす動物であるため、基本的にお留守番が苦手です。また、昔は番犬として外で飼われることが多かったのですが、今は犬も家族の一員という考えが浸透し、室内で飼われることが多くなり、犬と飼い主さんとの関係が密になっています。そのため、飼い主さんと離れることに不安を感じる犬が多くなっているといいます。
しかし、同じように室内で飼われていても、お留守番が上手な犬と苦手な犬とがいます。お留守番が上手な犬はお留守番中、たっぷり眠ったり、おもちゃで遊んだりして過ごすことができます。一方、お留守番が苦手な犬はたくさん吠えたり、部屋の中を荒らしたりしてしまいます。

お留守番が上手な犬と苦手な犬、それぞれに共通点があるのですが、今回は飼い主さんの悩みの種となる、お留守番が苦手な犬の共通点のほうにスポットを当ててご紹介したいと思います。

共通点①飼い主との距離が近すぎる

飼い主とベッド寝るゴールデン・レトリーバー

愛犬と一緒にいるときは常に抱っこをしたり話しかけたりしていて、夜もベッドで一緒に寝るといった具合に、愛犬と飼い主さんとの距離が近すぎると、愛犬だけで過ごす時間がなくなってしまいます。その結果、飼い主さんに依存しすぎて、留守番が苦手な犬に。

愛犬とは程よい距離感を持つことが大切です。家に一緒にいるときでも、時には愛犬と離れて別々の空間で過ごす時間を作るようにし、愛犬の自立心を育てましょう。

共通点②甘えん坊な性格

膝の上に座るトイ・プードル

人と同じように犬もそれぞれ異なった性格を持っていますが、甘えん坊な性格の犬は常に飼い主さんのそばにいたがるので、お留守番が苦手な犬になりがちです。
飼い主さんがかまってくれるまでクンクン甘え鳴きをしたり、家の中で飼い主さんの後をついて回ったり、トイレやお風呂場の前で飼い主さんが出てくるのを待つような犬は、甘えん坊と考えていいでしょう。特にトイ・プードルは、人好きな性格が強化された犬種であるため、甘えん坊が多いようです。

甘えん坊な犬は飼い主さんに依存しやすい傾向にあるため、メリハリのある接し方をすることが大切です。

共通点③きちんと留守番のトレーニングを行っていない

目覚まし時計と犬

犬は基本的にお留守番が苦手ですが、お留守番のトレーニングを重ねることで、上手にお留守番できるようになっていきます。
反対に、愛犬にきちんとトレーニングを行わずに長時間のお留守番をさせてしまうと、「もう飼い主さんは戻ってこないのかも」と強い不安を感じてしまい、もともと苦手なお留守番がますます苦手になってしまいます。

お留守番のトレーニングは、短時間からはじめるのがポイントです。まずは2~3分、犬から見えないところに行ってすぐに戻り、慣れたら5分→10分→15分…と、いなくなる時間を少しずつ長くしていきます。
犬が寂しがって吠えたり鳴いたりしているときに飼い主さんが戻ってしまうと、「吠えると(鳴くと)戻ってくれる」と思ってしまうので、静かになるまで待ってから戻るようにしましょう。

このようにトレーニングしていくことで、犬は「飼い主さんはいなくなっても、必ず戻ってくる」と学習し、飼い主さんがいなくなることに不安を感じなくなります。そして最終的には、長時間のお留守番もできるように。
犬をひとりにするときに、おやつを詰めた知育玩具などを与えると、「ひとりでも楽しい」と覚えることができます。

共通点④留守番スタイルが合っていない

クレートに入る犬

留守番スタイルが愛犬に合っていないために、愛犬が落ち着かなかったり不安を感じてしまったりして、お留守番が苦手になることも少なくありません。

お留守番のときに、クレートやサークルの中で過ごすスタイルと、フリーで過ごすスタイル、どちらのほうが落ち着いて過ごせるかは犬によって違いますが、おすすめは愛犬専用の留守番スペースを用意してあげること。扉をはずしたクレートとトイレ、飲み水を設置し、愛犬がある程度動き回れるスペースを確保して、サークルで囲います。狭すぎず広すぎずのリラックス空間を提供するのです。

「自由に動き回れるほうがいいだろう」と、愛犬をフリーでお留守番させる飼い主さんは多いと思いますが、広い空間にポツンといると不安になってしまったり、警戒する範囲が広くてストレスを感じてしまったりする場合もあります。愛犬が上手にお留守番できないときは、留守番スタイルを変えてみるのも手です。
なお、フリーでお留守番させる場合でも、災害時や雷などで不安を感じたときに逃げ込めるように、屋根つきのハウス(扉をはずしたクレートなど)を用意してあげると安心です。

まとめ

窓の外を眺める柴犬

お留守番が苦手な犬に共通することを4つご紹介しました。もし愛犬に当てはまることがあった場合は、焦らずに改善して、お留守番上手な犬にしていってくださいね。程よい距離感を持って愛犬の自立心を育てること、少しずつお留守番に慣らすこと、愛犬に合ったスタイルでお留守番させることが大切です。

近所の人から「飼い主さんの留守中ずっと吠えている」と指摘されるなど、愛犬があまりにもお留守番が苦手という場合は、「分離不安」になっていることも考えらえます。
分離不安とは、飼い主さんと離れると不安を感じてしまい、体調不良や問題行動を引き起こす心の病気です。吠え、粗相、破壊行動、常同行動(同じ行動を繰り返すこと)、嘔吐、下痢、血便などといった症状が見られます。「分離不安かも」と思ったら、早めに獣医師に相談を。

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