進む部屋のミニマリスト化……引越しの荷物は年々減少中!一番減ったのは重くてかさばるあの家具だった

2019/3/24 08:00 Suits-woman.jp

新入学、入社、転勤……人の動きが活発になる春、この時期は「引越しシーズン」でもあります。元号が変わる前の今は、「平成最後の引っ越し」となりますね。そこで今回ご紹介するのは、引越し見積もり比較サイト「引越し侍」が行なった「引越し荷物に関するアンケート」です。2015年から2018年の間に引越し界隈で起こった変化をもとに、平成の引越し事情を振りかえっていきましょう。

引越し業者の人材不足と断捨離ブームで、引越しの荷物は減っていた

同調査では2015年から2018年の4年間で、1回の引越しあたりにおける荷物量に着目。各年調べてみると、面白い傾向に気づきます。

 

1回の引越しあたりにおける荷物量(2015年から2018年)

2015年……37.3個

2016年……38.5個

2017年……37.5個

2018年……35.2個

 

2015年から翌年は1.2個分増えていますが、2017年には1.0個分減少。さらにその翌年の2018年には35.2個と、大きく減っているのです。その背景について同調査では、まず2018年に起こった「引っ越し難民問題」による影響を指摘。昨年引越し業界は慢性的な人手不足に見舞われましたが、その背景にあるのは政府主導の働き方改革だと言われています。一人あたりの長時間労働や残業を減らした結果、現場はつねに働き手が不足する事態に。その結果引越し料金が高騰し、利用者は少しでも安くするために荷物を少なくする傾向にあったようです。

それ以外にも近年「断捨離」という言葉や「ミニマリスト」に代表されるように、物を持たない暮らしを理想とする人が増えている影響も大きいのではないでしょうか?

衣類の収納はクローゼットが主流?最近の住宅はタンスが減少傾向に

次に同調査では2015年から2018年にかけて、荷物が減った家具や家電などについての減少率を調査。この4年間でもっとも引越しの時に姿を消した家具や家電は?結果は次の通りとなっています。

かつてタンスといえば代表的な嫁入り道具でしたが……。

1位は大型家具の代表格である「タンス類」(-14.1%)。最近は収納を重視する家が多く、ウォークインクローゼットが標準装備されているケースも珍しくありません。そうなるとタンス類は不要になり、住宅の“タンス離れ”が進んでいるのかもしれません。そして2位は「パソコン」(-12.9%)。今の時代はインターネットの閲覧やネットショッピングはもちろん、プリントアウトもスマホ一台あれば十分。文章のやりとりもメールではなくSNSが主流となれば、パソコンは必要ないという人が増えるのは必然です。3位は「ストーブ・ヒーター」(-6.3%)ですが、もしかしたら家の断熱性が上がっており、エアコンだけでも十分暖かいという人が増えたのかもしれません。

一方で唯一増えているのは「空気清浄機・加湿器」(+5.4%)。これは花粉やPM2.5による影響もありそうです。

また同調査では地域別による「引越し荷物個数」も調査。個数に地域差はあるのでしょうか?結果はこちらになります。

都市部の人は引越しの荷物が多くなるのは、それだけ物が手に入りやすいからでしょうか?

上位を見ると、全体的に都心部の人ほど荷物が多くなる傾向があるようです。圧倒的に少ないのは「北陸」(30.3個)で、関東と比較すると7個以上の差がありました。北陸の人は断捨離上手なのでしょうか?そのコツを伺ってみたいものです。

【調査概要】
調査主体:株式会社エイチーム
調査エリア:全国
調査方法:当サイトを利用した方を対象に、インターネットアンケートを実施
調査期間:2015年9月~2018年12月
サンプル数:170,667件

このネタ読んでどう思う?

投稿ありがとうございます。
よかったらログインしてコメントも書きませんか?閉じる

このネタへのコメント11

コメントを投稿するにはログインが必要です。

ログインしてコメントを書く

カテゴリ別アクセスランキング

トップ