「更年期」のイメージは恐怖?乗り切る秘訣は「我慢しないこと」

2019/3/23 10:00 ママスタセレクト

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日々の子育てに追われ、自分のことはついないがしろにしてしまいがち。そんなママは少なくないですよね。とはいえもちろんママにだって、体調がすぐれない日もあります。「病気というわけでもなさそうなのに、おかしいな」と思うようななんとなくの不調……。もしかして、「更年期」?

生活情報誌『オレンジページ』の「オレンジページくらし予報」が発表した、「更年期」にまつわるアンケートの結果をご紹介します。更年期はまだまだ先のことと考えるママもいるかもしれませんが、その未来はどんなイメージですか?

「いつかくるそのとき」を想像するだけで、ゆううつになる女性も

女性の更年期は、誰にでも訪れるもの。アンケートで尋ねているのは、まず「更年期とは、いつのことだと思いますか?」という質問です。回答しているのは国内在住の30歳以上の女性。あなたは正しく答えられますか?
img_177477_1正解は「閉経をはさんだ前後の約10年間」。女性ホルモンの分泌が減少するため、体調に変化が起きやすいときなのだそうです。心身にともにさまざまな不調の症状が出ることが多く、それらを「更年期症状」、さらにそれが生活に支障をきたすほどひどくなることを「更年期障害」と呼ぶそうです。アンケート結果を見るとわかりますが正しいものを選んだ人は、76.4%。女性でも4人にひとりが間違った回答をしています。とくに30代女性では45%もの人が間違えていたのだとか。

まだ更年期を迎えていない、または更年期の症状が出ていない30〜40代女性でも、更年期に対して不安を感じている人は多いようです。「不安に思う(30.0%)」と「やや不安に思う(46.2%)」を合わせると、76.2%もの女性がなんらかの不安を抱いているという結果が出たそうです。

「更年期のイメージ」についても、聞いています。結果は「イライラが止まらないもの(56.4%)」、「しようがないもの(43.3%)」、「老化のはじまり、老化が進むできごと(41.6%)」がトップ3。自身の母親や先輩女性たちの「つらい」という体験談が、このイメージに影響しているのかもしれません。「更年期」というものがはっきりわかっているわけではないのに、とにかく「ゆううつな未来」というイメージになってしまっているのですね。

「更年期なんだから、しかたない」割り切ることも大事かも?


それでは実際に更年期症状を感じている女性は、どれくらいいるのでしょうか? 「30歳以上の女性」という大きなくくりではありますが、回答結果は以下のグラフのとおりです。
img_177477_2もっとも多かったのは「症状はまだない(40.9%)」、次に「現在、更年期症状を感じている(38.4%)」、「過去に更年期症状を感じていたが、現在はない(13.8%)」、「ないまま、更年期は過ぎた(6.9%)」と続きました。

「症状はないまま過ぎた」という女性もいますが、やはり多くはその時期になるとなにかしらの症状があるようです。いったいどんな症状が出るのか、気になりますよね。アンケートでは「現在感じている」と「過去に感じていた」人たちに、「もっともつらかった、または重かった症状」について尋ねています。
img_177477_3もっとも多かったのは”ホットフラッシュ”と呼ばれる「ほてる・のぼせる(33.2%)」。さらに「肩こり・腰痛・背中の痛み(19.2%)」、「体が重い、倦怠感がある(18.9%)」、「イライラ(18.5%)」などが挙がりました。
具体的なコメントを拾ってみると

「イスに座ったら汗でぬれてしまい、恥ずかしかった」(40代・パート)
「イライラしたかと思うと急に不安になり、涙が止まらなかった」(50代・自営業)
「筋肉痛のような痛みが全身にあり、家事がゆううつになった」(50代・パート)


など、まだ更年期を迎えていない女性たちもイメージしていたようなつらい経験談がありました。

ところが、こんな人たちもいます。

「つい子どもに当たってしまいつらかったが、更年期だと気づいたら『仕方ない』と認められるようになり、少しラクになった」(40代・フルタイム)
「こんなに暑いのは体温が上がっているからなのかと思い、体温や血圧を測ったりして楽しんでいた」(70代・専業主婦)


それほど深刻にならずに、サラリと受け流してしまう過ごし方もあるのですね。

無理するだけソン!不調を感じたら、ガマンせずに婦人科へ

とはいえ”気の持ちよう”だけでは、どうにもならないことももちろんあるでしょう。どんな対策を取ったかについても、聞いています。
img_177477_6上位にきたのは「食生活の見直し、工夫(27.9%)」、「ウォーキングや運動で体を動かす(25.4%)」、「漢方薬の服用(21.4%)」などでした。「医療機関の処方薬を服用(17.0%)」は少なめです。「つらいけれど病院に行くほどではない」と自己判断して、ガマンしてしまう人も多いのかもしれません。ただ実際に医療機関で診断、治療を受けた人は、効果を実感することが多いよう。

「まずは婦人科など、更年期専門の病院を訪ねるのがよい方法だと思います」(60代・専業主婦)
「ともかく『自分ファーストでいましょう』と、ご自身も更年期を経験された婦人科の先生から言われました。料理したくなかったらスーパーのおそうざいやありあわせですませればいいし、おそうじも一時的なら外注しても」(50代・専業主婦)


じつはこうした声の一方で、こんな声も少なくなかったそうです。

「恥ずかしいのですが1日1回の病院の薬で、今はラクに暮らせています。これで1ヶ月をラクに暮らせるなら、”飲まない”という選択肢はない」(50代・パート)


「恥ずかしい」という言葉が、印象的ですよね。また、「更年期=おばさん」という見られ方をするのが不愉快という声も多かったそう。誰もが通る道のはずが、まだまだ世の中には偏見や誤解が多いようです。

まだ迎えていない女性にとっては、”つらくて大変なもの”というイメージが強い更年期。でもいざそのときがきたら、ガマンをせずに婦人科を受診する。そして毎日をがんばりすぎない。気楽な気持ちでいることが、更年期を明るくやり過ごす秘訣かもしれませんね。
【<オレンジページくらし予報>アンケート概要】
対象:オレンジページメンバーズ・国内在住の30歳以上の女性(有効回答数1,138人)
方法:インターネット調査
期間:2018年12月7日〜11日
文・鈴木麻子 編集・しらたまよ

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