【もやもや】逮捕者の出演作品は自粛すべきものなのか「作品に罪はないからOK」なのか…働く女子意見を聞いてみた~その1~

2019/3/20 19:30 Suits-woman.jp

麻薬取締法違反の疑いで逮捕された、電気グルーヴのメンバーで俳優としても活躍するピエール瀧容疑者。速報がネットニュースに表示されたのと時間差なく、SNSやLINEのグループメッセージに「え?」というリアクションがついて流れてきて、筆者もその一人ですが「最初はフェイクニュースなのかと思った」「何かの番組の宣伝かと勘違いした」なんていう人も少なくなかった様子です。

それが事実とわかり本人が認めたとの続報と、これまたほぼ同じくらいのタイミングで電気グルーヴのライブ中止、配信の停止、レコード会社による自主的なCDなどの回収といった対応のお知らせが届き、30周年の“ウルトラのライブ”のチケットの画像とともに、絶望的なコメントが筆者のFacebookのタイムラインにも続々流れてきました。私が最後に電気グルーヴのライブを見たのは、昨年8月のフジオロックフェスティバル2018ですが、これほどまでに私のFacebook友達が電気グルーヴのファンがひしめいたことにも静かな驚きでした。

そして、ピエール瀧容疑者の過去作品が自粛となると、これらの作品がテレビ放送的にお蔵入りに……という一覧をネットで見たときにも、あまりに数が膨大で、勝手な話ですが、『木更津キャッツアイ』『私立探偵 濱マイク』『あまちゃん』『64』『陸王』などなどのラインアップに「これはちょっと、困る」と思ったものです。

ネットでも周囲でも、「自粛止む無し」「作品に罪なし」という賛否が溢れています。CMはわかります。クライアントがお金を払い、イメージアップのために放送しているものだからです。また、公開直前のものもわかります。ちょっと世論含め、状態がよくわからないから様子見、というのは製作者側の発想として当然と思うからです。そしてライブ中止、出演中の作品は降板、というのもわかります。物理的に拘束されているわけですから。

でも、過去作品についてはどうなんでしょうか。

罪を憎んで作品を憎まず?

ダウンタウンの松本人志さんが、自身も監督を務める立場から「薬でキマっているときの演技や楽曲がどんなにすばらしくても、それは薬のおかげだから、それを認めるわけにはいかない」(意訳)と言っていました。日本が違法薬物としているものはたとえ海外で使用が許されていてもダメなものはダメわけだし、使用は根絶しなければいけない。一方、「薬のおかげ」的な要素があると明らかなドーピングですし、確かにそれは重篤な問題だという気持ちになりました。それでもなお、もやもやしてしまいます。

違法薬物の効果効能(?)がよくわからないということもあり、「(ピエール瀧がいい感じだったのは)そんなに薬の影響なのかな?」と思ってしまうし、なにより単純に自分の好きな作品たちが封印されてしまうというのがもやもやします。

そんな中、ベッキーさん出演でも話題になっていた映画『麻雀放浪記2020』が、ピエール瀧容疑者出演シーンもノーカットで予定通り4月5日に公開されることが発表されました。スタッフ総力をあげて作ったものをボツにしていいのか、いやいかん、という結論に至ったそうです。これがイコールで作品に罪はない、ということにはなりません。でも、安くないお金と時間をかけて作ったものが、たったひとりのせいで日の目を見なくなるというのはどうなんだろうと考えると、公開されることが決まってよかったと思います。

とはいえ、社会の一員として生きている限り、法を犯したらとてつもない多くの人に迷惑をかけるというのは、一般人でも自覚しなければいけないことです。こういうことが起こると、本当に違法薬物に手を出してはいけないと気持ちが引き締まるし、逆に「シャーロック・ホームズは中毒だったけど~」とか、「海外のロックスターは~」とかの薬物容認の流れが太くなってしまえば、「いいじゃん、コカインくらい」みたいなことにもなりかねません。そんなことになったら、法治国家がグダグダになりますよね。なので、野放しというのも良くないとは思います。

その2では、ピエール瀧のファンの人もそうでない人にも、あずき総研が働く女子に「お蔵入り止む無し」か「作品に罪なしか」の2択を迫ってみました。~その2~に続きます。

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