保険金目当てに自らの手を切断した女(スロベニア)

2019/3/15 09:30 Techinsight

21歳女、保険金を得るため自ら電気丸のこで手を切断(画像は『London Evening Standard 2019年3月12日付「Slovenian woman accused of cutting off her own hand with circular saw to make £340k insurance claim」(Frederic Sierakowski/REX/Shutterstock file image)』のスクリーンショット) 21歳女、保険金を得るため自ら電気丸のこで手を切断(画像は『London Evening Standard 2019年3月12日付「Slovenian woman accused of cutting off her own hand with circular saw to make £340k insurance claim」(Frederic Sierakowski/REX/Shutterstock file image)』のスクリーンショット)

多額の保険金を得るために詐欺行為に及ぶ者は後を絶たない。今年初めに中央ヨーロッパのスロベニアで、身内と共謀して保険金詐欺を働いた女が逮捕されたというニュースを、『BBC News』『London Evening Standard』などが報じた。

スロベニアの首都リュブリャナに住む21歳の女とその身内は、最近になって5つの異なる保険金会社と契約し傷害保険に加入した。しかし保険加入から時をおかずして、女が手に大怪我をして保険金請求が申請されることになった。

ところがそれは、女と身内による自作自演の犯行だった。女は身内と共謀し自宅で電気丸のこを使用して、自らの手を切断。その後、女を病院へ運んだ身内は「枝を切っている最中に怪我をした」と医師に説明したが、切断された手首から先の手の部分は病院に持ち込んでいなかった。接合手術に間に合わなければ、怪我は永久的障害として3倍増しの保険金請求ができると企んだからだった。

しかし結局、切断された手は警察当局によって発見され、すぐに病院へ運びこまれた後に女は接合手術を受けた。40万ユーロ(約5,050万円)の傷害保険請求だけでなく、月々3,000ユーロ(約38万円)の手当てを申請していた女と身内は、保険金詐欺目的の犯行が明らかとなり逮捕された。

当初、警察には女と身内3人が拘束されていたが、そのうち2人は釈放され、現在は21歳の女とともに身内の29歳の女が逮捕されていることを3月11日に警察が発表した。今後の裁判でこの2人に有罪判決が下れば、最大8年の懲役刑が科せられる可能性があるとのことだ。

なおスロベニアの平均手取り月収は、およそ1,000ユーロ(約126,000円)だという。

画像は『London Evening Standard 2019年3月12日付「Slovenian woman accused of cutting off her own hand with circular saw to make £340k insurance claim」(Frederic Sierakowski/REX/Shutterstock file image)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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