ICチップを埋め込んだ制服を着せられIT監視される中国の子供たち

2019/2/14 22:30 週刊実話

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 中国による監視は小中学校の児童・生徒にまで及んでいる。こうした中、顔認証などの先端技術を使って、個人まで監視する必要があるのかという反対派と、「子どもの安全を確保できる」と歓迎する賛成派に分かれて、現在論争中だ。

 「開発したIT企業の貴州冠宇科技は、将来人工知能(AI)を使って生徒の位置情報や成績、体調も一括管理することを目指すと自社のホームページなどで宣伝しています。同社はビッグデータ産業の集積地である内陸部・貴州省貴陽市にある企業で、2017年7月に『インテリジェント・ユニホーム』と名付けられた監視できる制服の実用化に成功しました。制服に内蔵されたチップは150度の高温や約500回までの洗濯に耐えることができ、児童・生徒の氏名、顔写真、学年・クラスなどの情報に加え、成績も記録されるとのことです。校門に設置された顔認証カメラがチップの情報と照合して本人かどうかを識別し、登下校の時間を記録、この際、最長20秒の動画も保存されます。また、児童・生徒が授業中に学校を抜け出そうとすると、校門で顔認証カメラが反応して警報が鳴り、別人の制服を着ても同様に校門の顔認証カメラで取り違えが分かるようになっているとのことです」(中国ウオッチャー)

 同社によると現在、貴州省内の10校と隣接する広西チワン族自治区南寧市の1校の小中学校で導入されているという。

 中国政府の調査によると、中国では人身売買目的の子どもの誘拐事件が14、15年の2年間で計2216件も起きており、賛成派は「子どもの安全」を確保できるから「多くの学校が導入すべきだ」と主張している。

 「日本でもGPS端末を進化させ、スマホで子供を見守ることができる『親カメ』が発売されました。静止画と位置情報が親のスマホに送られる機能が備わっているものです。これは親子関係ですから何の問題もありません。もっとも子供の個人情報の外部流出の懸念はありますが。これと比較すると中国の場合は、国と子供の関係ですから、国レベルで行うと、共産党支配に従う国民となりはしませんかね」(同・ウオッチャー)

 貴州冠宇科技は、校内でキャッシュレスで買い物できる機能も追加することも計画している。狙いは親の財布だったりして。

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