若手社員とベテラン社員の調整役がプレッシャー…。 どうしたらいい?

2019/2/12 21:50 シティリビングWeb

若手社員とベテラン社員の調整役がプレッシャー…。 どうしたらいい? 若手社員とベテラン社員の調整役がプレッシャー…。 どうしたらいい?

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Q.若手社員とベテラン社員の調整役プレッシャー…。 どうしたらいい?
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若手社員とベテラン社員の間に入って、調整役をすることが多くなりました。両方の言い分とも理解できるので、折り合いを付けるのが難しくいつもプレッシャーを感じています。両方が傷付かないように、なるべく「誰が」という個人の問題ではなく、根幹にある課題・問題点を整理して伝えるよう心がけていますが、なかなか思うように改善されません。どうしたらよいのでしょうか?
A.価値観の過渡期。深く悩まないで
若手社員とベテラン社員の間の調整役は、最もストレスがかかり、難しい役回りです。その立場におかれ、悩まれている様子に心からお疲れさまとお伝えしたいです。

平成も終わろうとしている時代の中で、科学技術の発展や世界各国の変化も目覚ましく、未曽有の変化の時代を私たちは生きています。変化し続ける時代において、これまで常識とされてきたものが非常識になり、ありとあらゆる価値観が変化していくような「過渡期」が現代の社会とも言うことができます。

シンギュラリティーという言葉を持ち出すまでもなく、科学や社会環境は大きく変化していく中、人間は、本質的には「変化したくない」という心理的なプロテクトがあり、心のあり方と折り合いをつけながら、一日一日を過ごしてくというストレスフルな状態にさらされています。

時代に「正解はありません」
仕事ひとつをとってみてもベテラン社員のやり方と、若手社員のやり方とでは、根底の価値観が異なるため、いくら話し合ったとしても平行線に陥る場合も多いでしょう。ベテランを立てれば若手が疲弊するケースも多いです。

具体的な職種や仕事内容が分からないので、一般的なアドバイスになってしまいますが、職場メンバーの意見の調整については、改善を急ぐあまり、命令や指示を多くしすぎないことを心掛けるのが良いでしょう。解決策はそもそも「ない」と割り切って、粘り強く改善を進めていくことでしか道は開くことができません。
ストレスや、どうにもこうにもならない、というプレッシャーにつぶされることがないように、できることをできる範囲で行い、最善を尽くすことが職場の調整役であるあなたには重要なことです。

人の心を変えることは本当に難しいですが、自分の気持ちを明るく保つことはできると思います。悩むよりは、あるがままを受け入れ、できることをしている自分をほめてあげてください。
自分の心を犠牲にして我慢してしまわないで
「アサーション」という柔らかな自己表現をする手法があります。私たちは社会生活を営む中で、それぞれに権利や要求を主張します。職場においても、任された職務の範囲や個人の能力によってできる仕事・できない仕事がそれぞれ異なります。調整役をする場合は、特に自分の心を犠牲にして二者関係の狭間に立って、我慢してしまいがちですが、間に入って調整する人こそ、自分の考えと権利、相手の意見と人権とを尊重した対応を心掛けてください。

「リフレーミング」思考を実践してみて
最後に心が軽くなる一言を贈ります。
リフレーミング思考を実践してみましょう。まずは、今回の「悩み」は悩みではありません。プレッシャーを感じる必要がないのに、ベテランと若手の狭間に立って勝手に悩んでしまっているようにも見受けられます。調整役という立場こそ、そもそも必要ないと割り切ってみましょう。あなたは、もっと別の仕事やあなた本来の業務に挑戦することで、ベテラン社員自らが若手に歩み寄る機会を増やすことができると考えてみてください。調整役などいないほうが意外にうまく物事が進む場合も多いのです。

このように、「そもそも悩む必要があるのか」という考え自体を根本からとらえなおすことが、「リフレーミング」という技術でもあります。「考えが変われば心が変わります。心が変われば行動が変わります。行動が変われば習慣が変わります。習慣が変われば人格が変わります。人格が変われば運命が変わります。」これは、有名なウィリアム・ジェームズの言葉ですが、「悩み」すぎない心で楽しいオフィスライフを過ごしてください。

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