ビートたけし、児童虐待問題に苦言 「児童福祉施設だけでなく警察組織に組み込むべき」

2019/2/10 07:30 しらべぇ

千葉県野田市で発生した、小学4年生の女児が虐待により死亡した事件。その波紋が広がり、政府も児童福祉施設の体制強化に向けて動き始めた。

TBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』では児童虐待や児童相談所の現実について放送。ビートたけしも苦言を呈し話題になっている。

 

■児童福祉施設の現状

日本の児童虐待は深刻な問題であり、国連からも指摘を受けるほど。しかし、虐待などの問題があったら児童福祉施設が助けてくれると考える人も多いだろう。ところが、児童福祉施設で勤務経験のある東京通信大学の才村教授は…

「児童福祉司は、時間どおりに帰れることがあり得ない。昼間は虐待通告が何件も入ってきますから。緊急ケースが入ると飛んでいかないと行けないです。親を説得することが深夜に及ぶこともあります。精神的・時間的余裕がない。

 

よくあるのは、子供を保護したら父親のほうが躍り込んできて、『どうしてそんな勝手なことをするんだ、子供を返せ』とナイフをちらつかせたり、灰皿を投げつけられたりとか脅しにあったこともある」

 

と、現状を語った。

 

■警察に組織として組み込むべき

一連の話を受けてたけしは…

「他の番組で、『こういう問題は警察となんとかして犯罪として扱って、子供よりもまず父親を引っ張らないといけない。もう福祉司とかいう問題じゃなくて、子供を保護するんじゃなくて親を先に引っ張るべき』って言ってたね。

 

だから、完全に警察の組織の中に組み込んで。そうじゃないと脅かすやつがいるんだよ、みんなそれに対抗できなくて怖がって帰ったって言うじゃんそれがまずい。『威圧的な態度で灰皿を投げられたら逮捕する』くらいにしないと無理だと思う」

 

と、熱弁した。

 

■たけしに共感する声

ネットではたけしの意見に共感する人が多く見られる。

 

■8人に1人は虐待経験

しらべぇ編集部は以前、全国の20~60代の男女1,328名を対象に「虐待」について調査を実施。全体のおよそ8人に1人が「両親から虐待を受けた経験がある」と回答している。

今回の野田市の事件のように悲惨な結果を生み出してしまうことがある児童虐待。来年度から児童福祉司を増やすなど政府も対応を急いでいる。しかし、警察との連携など重要で緊急を要する対策が多くあるかもしれない。

(文/しらべぇ編集部・嘉手川 裕太)

【調査概要】方法:インターネットリサーチ「Qzoo」調査期間:2017年11月17日~2017年11月20日
対象:全国20代~60代の男女1,328名(有効回答数)

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