『竹下通り』車両暴走男が目論んだ“明治神宮火炎放射テロ”の狂気

2019/1/17 22:00 週刊実話

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 新年を告げる108つ目の鐘がなったわずか10分後、人でごった返す東京・原宿が阿鼻叫喚の地獄と化した。一台の軽自動車が竹下通りの一方通行を車が逆走、のきなみ歩行者8人を次々とはねたのだ。車を突入させたのは日下部和博容疑者(殺人未遂の容疑で逮捕)21歳。日下部容疑者は警察の調べに対し「テロを起こした」と供述した。

 「日下部が運転していた軽乗用車は、ノーブレーキで人混みに突っ込み、次々と人を轢き、ビルにぶつかって止まった。この際、練馬区在住の大学生(19)が頭部を強く打って硬膜下血腫で意識不明の重体、他に重傷者が3名、軽傷者が4名出ました。日下部本人は車から逃走し、25分後に近くの代々木公園入り口付近で、警察官によって身柄を確保された。上半身は下着のみで、全身から灯油の臭いを発散させていたそうです」(全国紙記者)

 当初は「秋葉原無差別殺傷事件」を真似た“通り魔事件”と思われたが、容疑者の詳しい供述から、捜査員は“テロ”という表現が近いことを実感した。

 「高圧洗浄機の中に灯油を詰め、ノズルの先端に着火器具を取り付けた“火炎放射器”を準備していた。日本一参拝者の多い明治神宮の近くで、実際に灯油の噴射も試みている。『うまく火がつかなかったから車で人を轢き殺そうとした』とか、『逃げ切れたら上野でもテロを起こし、続いて大阪でも大事件を起こそうと思った』とも供述している」(捜査関係者)

 日下部容疑者は大阪府枚方市の生まれ。地元の小中学校に通っていた頃は、「サッカーと水泳が好きな物静かな少年だった」というが、中学生の頃に両親の仲が悪くなると、家庭内暴力を起こすようになったという。

「両親が別居(後に離婚)すると、日下部は寝屋川市の祖母宅から高校へ通い、休みがちでしたが、なんとか卒業。東京の私立大学をいくつか受けて失敗し、千葉県の市原市に部屋を借りて暮らしていたそうです。新宿の専門学校で英語を習っていたようですが、昨年3月に退学。寝屋川に戻って関西の私大に入った後も、ほとんど通っていなかった」(中学の同級生)

 祖母宅で引きこもり状態になって以降、ベランダで奇声を発したり、爆竹やロケット花火を発射したりといった奇行が目立った。

 「日下部は火炎放射器のテストもベランダで繰り返していた。当初は『死刑制度やオウム真理教の死刑への抗議』とも供述しており、アレフなどとの関連も捜査しているが、いまだ接触の痕跡すら得られていない」(前出・捜査関係者)

 もし“明治神宮火炎放射テロ”が実行されていれば、1995年に起きたオウム真理教の地下鉄サリン事件以上の被害が出ていたかもしれない。日下部容疑者の精神鑑定と共に犯行の動機解明が急がれる。

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