飲酒運転で女性にケガさせ逃げる 尼崎・脳神経外科医の暴走ぶり

2019/1/10 09:26 日刊ゲンダイDIGITAL

坂口一朗容疑者(本院が経営する病院のHPから) 坂口一朗容疑者(本院が経営する病院のHPから)

 医師の「暴走」が後を絶たない。

 昨年11月、50代の心療内科医が無免許でポルシェを運転し、兵庫・尼崎の阪神高速を約200キロの猛スピードで走行して死亡事故を起こした。同12月には、40代の消化器内科医が中国自動車道であおり運転を続け、取り締まりにあたった高速隊員を羽交い締めに。そして先週、大阪府和泉市の脳神経外科医が、飲酒運転で車2台を巻き込む事故を起こし、女性にけがを負わせ、その場から逃走した。

 5日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)の疑いで大阪府警和泉署に逮捕されたのは和泉市の開業医、坂口一朗容疑者(57)。

 坂口容疑者は4日、日中から酒を飲みながら、1人で車を運転。午後6時15分ごろ、泉北高速鉄道「和泉中央駅」付近のいぶき野大橋東の交差点に差し掛かったところで、右折レーンに進入。そのまま右折しようとしたが、ハンドル操作を誤り、交差点手前の縁石に乗り上げて中央分離帯を越え、反対車線で信号待ちをしていた車2台に突っ込んだ。

「軽自動車が前で、後ろの普通自動車は47歳の女性が運転しとって、衝突の弾みで右腕に打撲のケガを負った。中央分離帯の先には、反射鏡のポールや円柱が設置してあったんやけど、それも粉々に砕け散り、破片が現場に散乱しとった。軽自動車の運転手の友人が110番し、警察官が現場に駆け付けた時は坂口容疑者はその場におらんかった。車も止めず、降りようともせずに、逃げ去ったようや。坂口の車はフロントの右側から前輪部分にかけて激しく損傷しとった」(捜査事情通)

 現場は坂口容疑者の自宅から約1キロの距離。事故から約1時間後の午後7時13分、坂口容疑者は妻に付き添われ、和泉署に出頭してきた。

 しかし、これだけの事故を起こしておきながら「酒を飲んで運転し、中央分離帯に当たったが、車にぶつかった覚えはない」とシレッとシラを切り、ひき逃げは否定というのだから、相当、タチが悪い。

「本人はあて逃げの容疑を申告せず、飲酒運転と物損事故だけ認めて、車2台に接触したことは完全否定しとるから、そんなもん自首にはならへん。車は国産? 国産とも外車とも言うてへん。排気量? 普通乗用車とだけ言うとくわ」(前出の捜査事情通)

 坂口容疑者の自宅は駅近の閑静な住宅街にあり、敷地200平方メートル以上の豪邸だ。

「あのモダンな庭の家やろ。毎日、家の前を通るけど、挨拶したこともないわ。(ガレージは)シャッター閉まっとるけど、大きな外車やったんちゃうかな」(近隣住民)

 本人が経営するクリニックのHPによると、和泉市出身で大阪医科大卒業後、同大脳神経外科に入局。その後、公立病院勤務などを経て、11年に堺市内に開業。「以前は救急病棟に勤務し、内科や外科といった区別なくあらゆる患者さまを診てきました」と記している。

 酒を飲んで車を運転し、自ら事故を引き起こして女性にケガを負わせながら救護措置を取らず、放ったらかして逃走し、罪を認めない人間に、医師の資格を与えていいのか。

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