超特急、全公演のチケットが即売したアリーナツアーが開幕!

2018/12/8 09:30 OKMusic

12月7日@さいたまスーパーアリーナ 12月7日@さいたまスーパーアリーナ

超特急が12月7日、さいたまスーパーアリーナにて年末アリーナツアー『GOLDEN EPOCH』の初日公演を開催した。未だかつてなくクールで大人な表情を押し出したアルバムを掲げての今ツアーは、全公演のチケットが即日完売。“時代を超えよう"をキーワードに、総合演出を5号車のユーキが務めるなど、各メンバーがそれぞれ制作に関わるという気合の入りようだ。中でも2万3 千人が集まったさいたまスーパーアリーナ公演は、超特急史上最大キャパシティのワンマンであり、2018年を通じて目標としてきた会場ということで、アッと驚くスケールの大きな舞台装置とステージングを展開。終演後には、全33公演で10万人を動員する超特急史上最大規模の春夏ホールツアーと、1月期のテレビドラマでエンディングテーマを担当することも発表して、超特急の新たなる“GOLDEN EPOCH=黄金時代"の幕開けの一歩を踏み出してみせた。

まずはリーダーのリョウガが、開演前の諸注意アナウンスの最後に「黄金時代、始まるぞ」と告げたところで、お馴染みの発車ベルが。しかし、すぐに普段とは全くムードの違う荘厳なSEが場内の緊張感をMAXまで高めると、なんと天井から巨大クレーンが斜めに降下して、アリーナ席ど真ん中のセンターステージへと繋がるスロープにトランスフォーム! そして、ステージ檀上に噴き出したスモークの中から6人が姿を現し、「No.1」でライブの火蓋を切って落とすや、客席に瞬く無数のペンライトがステージバックの電飾と同化して、会場全体をカラフルな銀河に変えてしまう。そんな景色と宇宙船の内部のような近未来的舞台セットを背に、まさしく黄金に輝くミリタリー風ジャケットに見を包んだ6人が堂々とスロープを下りてくる姿は、度肝を抜かれるほどにゴージャスなもの。その衝撃的なオープニングに、ペンライトを振りたくる8号車(超特急ファンの呼称)の興奮は頭から最高潮だ。

「遂に来た、このとき! さいたまスーパーアリーナ、今日は最高に楽しんでいこうぜ!」というユーキの号令から、「Drive on week」では360度を8号車に囲まれたセンターステージの特性を活かし、目まぐるしく正面の向きを変える全力パフォーマンスで全方位の8号車を沸騰。「Believe×Believe」でも円形のフォーメーションを取り、「お楽しみはこれからだ!」とリョウガが締めくくると、今度は「踊って、叫んで、行くよ!」というユースケの言葉通り、一人ずつトロッコでアリーナ客席へと乗り込んでゆく。お祭りナンバーの「BREAK OFF」でアリーナを最後方までぐるりと一周し、トロッコがすれ違う際にはメンバー間でハイタッチを交わしながら「まだまだ声出せますか?」(カイ)と、8号車と大きなコール&レスポンスを展開。そうして8号車との一体感を極限まで高めたところで、アルバム収録曲「PUMP ME UP」を初披露するが、これがまた度肝を抜かれるものだった。激しく瞬くミラーボールの下、オリエンタルな要素も取り入れたほんのりダサいサウンドに乗せ、無表情でパラパラ風のダンスを踊ったり、拳を突き出したり、手をつないで輪になって踊る様は、恐ろしくシュール。そんなエキセントリックな楽曲のセンターを、ツンデレキャラのタクヤが務めるというミスマッチも秀逸で、超特急が追求し続けてきた“ダサかっこいい"本領を刻みつけてみせる。

さらにアルバムの新曲が続き、客席はイントロが鳴るたびに喜びの悲鳴でいっぱいに。メインダンサー5人が順にラップを繰り出し、ユーキが軽やかなアクロバット技で魅せる「Booster」が120%のカッコよさで場を圧倒すると、MCでは珍しくタクヤも爆発。「今日1日しかないんですよ、このさいたまスーパーアリーナ。楽しむのはいつですか? そう、今ですよ。俺に負けずに声出せ!」という絶叫から、ステージ上に設置された可動式LEDパネルを駆使した幻想的なゾーンへと8号車を誘う。まずは、タカシがデザインしたツアーロゴ映像をバックに、タイ語で“声をあげろ"を意味する「コーシエンノイ」を切れ味鋭いダンスで届け、続く「Time Wave」ではLEDパネルが6分割してステージを左右に移動。パネル上で踊る6人の映像と、パネルの合間から順に現れるリアルなメンバーが次元を超えてコラボレーションして、まるでパネルから出たり入ったりするかのような驚異的情景に、完全に脳と視覚が混乱してしまう。加えて、パネル上のメンバーがイメージカラーの衣装にチェンジすると、なんと、本物のメンバーも同じ衣装に早変わり! それぞれにソロダンスを踊って、リアルならではの“ライブ"な躍動感で観る者の心を奪う。そして、さまざまな演出を凝らして超特急の歴史を辿るメドレーの最後には、黒のジャケットを羽織って、アルバムのリード曲「need you」で超特急の“今"を提示。MV公開時にも話題を呼んだ薔薇を用いたドラマティックなダンスは、5号車のユーキが振りつけたもので、12月25日に迎える結成7周年を前に、過去楽曲の振りつけを組み込んだ場面も。メンバー自身のグループに対する熱い想いを、その声と身体すべてで伝えて、大きな拍手を呼んだ。

MCでも7年の思い出を振り返り、「今日も何年か経ったときに良い思い出になるようにしたいよね」とカイが〆ると、リョウガは「8号車のみなさんの心に沁みるような曲を披露したいと思います」と語って、ペンライトを消すようにアナウンス。真っ暗になった場内に壮大で光あふれるイメージ映像が流れ、ステージにせり上がった6人が花道を進んで初披露したのは、8月に発売されたシングルの収録曲「Fashion」だ。アンビエントなサウンドとタカシの甘いファルセットに、コンテンポラリーダンスを思わせる軽やかで感情豊かな振りつけは、タクヤのプロデュースによるルーズな白のオーバーシャツを柔らかくはためかせ、まるで上質の短編映画を観ているような心地にさせる。これまでの超特急には無かった感傷的な幻想感は、彼らの新たな武器となる予感が満々。この大舞台まで温存し、時間をかけて大事に創り上げてきたのも納得だ。さらに切なさの中にも生命力を醸し出した「FLASHBACK」を挟み、メインステージに当たったスポットライトの中でピアノの前に座るのは、なんとリョウガ! 驚きの声を浴びながら鍵盤を奏で始めると、その傍らに現れたタカシはリョウガのピアノ演奏をバックに、珠玉のロストラブソング「霖雨」を朗々と歌い上げてゆく。そこにカイ、ユースケ、ユーキ、タクヤが順に登場し、歌詞に書かれた抑えきれない感情をソロダンスで体現するにつれ、タカシの歌声もいっそうエモーショナルなものに。それぞれの特技を活かした驚きの演出は、アルバム収録曲の中でもメンバー、8号車双方から人気の高いバラードのお披露目にふさわしく、客席からは満場の喝采が贈られた。

後半戦では再びペンライトの光が場内を満たし、「a kind of love」からはライブ鉄板曲を並べたラストスパートに突入。「まだまだ騒ぎ足りないんじゃないの? この日限りのこの時間、最高に楽しんでいくぞ!」(ユーキ)と投下された「Burn!」では、6人が自由にステージを駆け回り、メンバー全員でサビを合唱する。そして熱狂を極めた最後に、「時代を超えて――僕たちと一緒に、新しい時代を築き上げましょう」というタカシの言葉から贈られたのは、今ツアーのテーマ曲である「Time of GOLD」。野性的で力強いダンスビートに乗るクラップは、新しい時代の到来を祝福するかのようでもあり、メンバーも肩を組んだり振りをシンクロさせたりと、希望に満ちた未来への胸の高鳴りを全身で表してゆく。大サビではタカシのフェイクも冴え渡り、極めつけに特殊効果の火薬80発が、ステージ上を右へ左へと打ち上がって、場内は大歓声の嵐に。グループ史上最大規模となるワンマンかつ、1年越しとなる夢のステージを、かつてないほど華々しいフィナーレで締めくくった。

アンコールでは星空の中の青空をバックに、アルバムのラストを飾る「You know, I know」を、メンバー同士で和気藹々とハシャぎながら爽やかに初披露。加えて、椅子を使ったダイナミックなパフォーマンスが見所の「Party Maker」で花道へ飛び出せば、キャノン砲から銀テープが舞い上がる。最後に「走れ!!!!超特急」で真正面から表明した未来への決意は、それぞれの口から言葉としても語られ、タカシは「黄金時代に突き進んでいくということで、いろんなことに挑戦して、いろんな超特急を見せていきたい」と頼もしく宣言。カイも「超特急という列車が日本全国、世界各地に知られる最高の列車になれるように進んでいきたい」と語ってくれた。

そんな想いの丈を表すべく、ダブルアンコールではステージにポップアップで飛び出し、戦隊風の口上から「超特急です!!!!!!!!」を、これまた待望のライブ初披露。1年前、自らの夢を詰め込んでこの曲を作詞・曲したユースケは、「やっと、やっとだよ!」と叫び、メンバー全員ブチ切れたテンションでステージを暴れ回って、「ダンスというよりマラソン」というカイの言葉を納得させる。しかし、その全力投球ぶりが愛おしく、最後の挨拶で「この歌詞の有言実行を果たすためにも、目に見えぬ勢いで走っていきたいと思います。ついてきてくれる人!」と問うリョウガに、手を挙げたくなってしまうのだから不思議だ。

さらにユースケがプロデュースしたエンドロール映像のラストでは、1月11日にスタートするテレビ東京 ドラマ24『フルーツ宅配便』のエンディングテーマ「ソレイユ」を担当すること。そして、4月から全国33公演で10万人を動員するグループ史上最大規模のホールツアーを開催することが発表。予想を超える嬉しい知らせに、8号車から歓喜の悲鳴があがった。新たな時代が訪れる年に、さらなる飛躍を約束した6人だが、結成7周年の当日となる12月25日には大阪・ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでスペシャルライブ、翌26・27日には大阪城ホールでツアー『GOLDEN EPOCH』の最終公演を開催と、年明け前の予定も目白押しである。公演前の囲み会見で「2018年を漢字一字で例えるなら?」と問われた際、リョウガは“化"の字を挙げて「速度を上げて黄金時代へ突入するということと、良い意味で他のアーティストの方々に被らないような“化"け方をしたいという、その皮切りの1年だったので」と回答した。誰も知らない超特急だけの未来を、どんな形で築いてくれるのか? 2018年も2019年も、この6人から目が離せない。

photo by 米山三郎/深野照美/冨田望/山下陽子
text bu 清水素子

『BULLET TRAIN SPRING/SUMMER TOUR
2019 EUPHORIA 〜Breakthrough,
The Six Brave Stars〜』


4月20日(土) 千葉・松戸・森のホール21 大ホール
4月21日(日) 千葉・松戸・森のホール21 大ホール
4月28日(日) 神奈川・カルッツかわさき ホール
4月29日(月) 神奈川・カルッツかわさき ホール
5月02日(木) 大阪・大阪国際会議場 メインホール
5月03日(金) 大阪・大阪国際会議場 メインホール
5月05日(日) 大阪・大阪国際会議場 メインホール
5月11日(土) 鳥取・とりぎん文化会館 ※初開通
5月12日(日) 島根・島根県民会館 ※初開通
5月17日(金) 福岡・福岡サンパレス
5月18日(土) 長崎・長崎ブリックホール
5月25日(土) 愛知・愛知県芸術劇場大ホール
5月26日(日) 愛知・愛知県芸術劇場大ホール
6月01日(土) 神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール
6月02日(日) 埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール
6月08日(土) 広島・上野学園ホール

■ツアー特設サイト
http://bullettrain.jp/euphoria/

<チケット>
指定席¥7,800(税込)/ファミリー号車席¥7,800(税込)
※3歳以上はチケットが必要となります。
※3歳未満のお子様は大人1名につき1名まで膝上に限り無料。ただしお席が必要な場合はチケットが必要です。
※ファミリー席に関する注意事項はツアー特設サイトをご確認下さい。

◎夢の青春8きっぷ会員限定先行受付(抽選)(ファンクラブ会員)
受付期間:12月7日(金)21:00~12月17日(月)23:59 
当落・入金期間:12月22日(土)14:00~12月25日(火)23:00
※お一人様2枚まで/ファミリー号車席は2枚まで
申込対象者:
12月2日(日)23:59までの入会者⇒12月7日(金)21:00~申込可能。
12月3日(月)0:00~12月12日(水)23:59までの入会者⇒12月14日(金)18:00~申込可能。
お申込み:http://fc.bullettrain.jp/

【タイアップ情報 】


2019年1月11日(金)深夜0時12分スタート
テレビ東京 ドラマ24「フルーツ宅配便」
エンディングテーマ:「ソレイユ」
作詞作曲:高田 漣
主演:濱田 岳

Blu-ray『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2018 Sweetest Bttlefield at Musashino Forest Sport Plaza Main Arena』


2019年1月23日発売


【通常盤】(1Blu-ray+ブックレット40P+三方背+デジパック仕様 )
ZXRB-3038/¥7,980(税込)
<収録曲>
1. Overture
2. 超ネバギバDANCE
3. 超えてアバンチュール
4. OVER DRIVE
5. Pretty Girl
6. No.1
7. SAY NO
8. One Life
9. Starlight
10. Billion Beats
11. Clap Our Hands!
S.B.F Medley
12. My Buddy
13. DJ Dominator
14. Turn Up
15. Yell
16. Rush Hour
17. HOPE STEP JUMP
18. fanfare
19. S.B.F Rave Track
20. Feel the light
21. We Can Do It!
22. Kura☆Kura
23. Synchronism
24. バッタマン
25. BREAK OFF
26. 浮つきWAVES
27. a kind of love
28. Party Maker
29. Burn!
30. 走れ!!!!超特急

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