婚活中の結婚のタイミング、プロポーズの極意とは?

2018/12/7 00:00 All About

お見合いというと、相手をよく知らないまま「出会ってすぐ結婚」というイメージがあるかもしれませんが、それは昔の話。今は数か月の恋愛期間があります。しかし、その恋愛期間で破談となるケースもたくさんあります。そうならないように見極めたいプロポーズの極意をお伝えします。 お見合いというと、相手をよく知らないまま「出会ってすぐ結婚」というイメージがあるかもしれませんが、それは昔の話。今は数か月の恋愛期間があります。しかし、その恋愛期間で破談となるケースもたくさんあります。そうならないように見極めたいプロポーズの極意をお伝えします。

恋愛初心者&婚活初心者がやりがち! プロポーズのNGタイミング

最近は、婚活サービス(結婚相談所、婚活サイト・アプリ、恋活サイト・アプリ、婚活パーティ・イベント)を通じて結婚する割合の増加しており、2017年の婚姻者のうち、婚活サービスを通じて結婚した人は10.4%(※)となりました。この数字は右肩上がりで、今後「お見合い結婚」がますます増えていきそうです。※婚活実態調査2018/ブライダル総研(株式会社リクルートマーケティングパートナーズ)調べ

私は青山の結婚相談所の代表を務めており、いわゆる「お見合い」での婚活をメインに取り扱っています。今回は、婚活……とくに結婚相談所やお見合いでのプロポーズのタイミングについてお伝えしたいと思います。

昔は、お見合いというと相手をよく知らず、親が決めた人と会ってすぐ結婚……というイメージがあるかもしれません。でも、今は昭和や戦前のそれとは違い、出会ってから数か月の恋愛期間を設けて、「お見合いで恋愛結婚」するのが現代の婚活時代のスタンダードです。

今は数か月の恋愛期間があります。数か月間デートを重ねて、お互いを知った上で、きちんとプロポーズもします。そこでOKが出てやっと「めでたく結婚!」となるのです。つまり、恋愛期間に破談となるケースもたくさんありますし、それがプロポーズのタイミングで決まることもあるのです。そのため、私は常日頃から、担当する会員の皆さんにプロポーズのタイミングややり方を詳しくアドバイスしています。

まずは、恋愛初心者&婚活初心者がやりがちなNGなタイミングから挙げていきましょう。

NGポイント1:温度差に注意! 一か八かのプロポーズは破談のもと

人を好きになるタイミングやバロメーターは、人によって違い、気持ちが盛り上がる速度も当然違います。例え、お互い好感を持っている両想い同士やカップルであっても、告白やプロポーズをするまでの「心のLOVEメーター」は、同じではないのです。

せっかくうまくいきかけていても、2人の気持ちに温度差がある段階で、どちらかが勝手に盛り上がってプロポーズしたところでうまくいきません。タイミングがずれて、「え! 私はまだそこまで気持ちが整理できてない……」となれば、微妙な空気になってしまうことがあります。これ、実は、恋愛経験が豊富でない人や恋愛がご無沙汰の人には難しいのです。

そうならないように、ひとりよがりではなく相手の気持ちを確認しておくべきです。「えっ、告白やプロポーズで相手の気持ちを知るんじゃないの?」と思う人がいるかもしれませんが、それは勘違いです。大人の恋愛では、お互いの気持ちを知り、タイミングを計った上で告白やプロポーズをするもの。一か八かで「お願いします!」というのは、学生時代の甘酸っぱい時代に卒業しましょう。恋愛結婚でも、一度も将来の話をしたことがないままプロポーズをするなんて、リスクのある行為はしないのが無難でしょう。

でも、これ、実は大人になっても意外とわかっていない人が多いのです。大人の真剣な恋愛関係であれば、出会った時点でお互いが結婚についてどう考えているかを聞いておくべきですし、交際中も常日ごろからお互いをどう思っているのか、確認してください。そうすれば突拍子なくプロポーズして玉砕し、せっかくプロポーズしたのに……なんてことにはならないはずです。

最近は、積極的な女性も多く、自らプロポーズする方も増えていますが、婚活では男性主導で行うのが圧倒的に主流です。突然パカッとエンゲージリングを手渡してサプライズで成婚したらドラマチックですが、サプライズでプロポーズして断られてしまっては大変です。婚活、とくに結婚相談所でそんなことになれば、もめごとに発展しかねません。彼女の気持ちをおしはかった上で、どんなプロポーズを期待しているのか、それをどれだけ理解できているかも重要となります。

NGポイント2:恋は盲目! ビビビッと来て盛り上がったタイミングはダメ

交際中によいところが見えてきて、かわいい話し方や仕草にビビビッ!と来た。もうボクには彼女しかいない! ……とさっさと勢いあまってプロポーズ! これも、恋愛経験が少ない人にありがちです。

気を付けてほしいのは、一度出したプロポーズは戻せません。恋は盲目……の状態でプロポーズするのは時期尚早というものです。若くして恋愛結婚する2人ならまだしも、婚活において、勢いだけで結婚するのはお勧めしません。結婚は生活、だからこそ、理性的に決めるべきで、プロポーズしたあとに、恋は盲目のメロメロ状態になるものだと心得てください。

では、どんなところで見極めるのかというと、結婚準備の段取り中がおすすめです。なぜなら、プロポーズしてから、いざ「相手の親に会いに行く」「結婚式の大まかな段取りを決める」……などの結婚準備の段階で、お互いの見えていなかったアラが見えて、後悔したり破談になったりするケースがよくあるからです。

また、ご両親が毒親やヘリコプターペアレントで、せっかく成婚間近だったのにしゃしゃり出てきてひっくり返す、なんてケースもあります。私の結婚相談所では、入会時に「親が出てきて縁談をひっくり返すのは禁止」と、事前に口を酸っぱくして伝えていますが、それでも起こるときは起こります。

プロポーズ前にそれぞれの親にあいさつに行っていいの? と思う方もいらっしゃるようですが、まったく問題ありません。結婚を前提にお付き合いをしています、とご挨拶にいくのはどの段階でもいいのです。ましてや婚活中であれば、結婚前提でお付き合いするのは当然です。

いずれにしても、プロポーズ前の結婚準備中なら後戻りはできます。プロポーズを早まらず、この期間を絶好のチャンスにして、よくお相手の本質を知ってください。

NGポイント3:遅すぎて気持ちがトーンダウン! 他の人に奪われる可能性も……

婚活は就職活動と同じで、複数の人と同時進行で交際を進めるのが基本です。就活では、まず多めに書類選考を出し(お見合い希望)、その後の選考や面接(お見合い)でふるいにかけたり、かけられたりしながら、第一志望から第三志望くらいまで候補を絞りますよね、それと同じです。最後の決定打となるのは、「タイミング」や「お人柄」、「縁」などの直感的なものになります。

ですから、最終段階でのプロポーズのタイミングは重要です。交際が順調なのにロクに結婚準備や結婚後の段取りの話もせずにグズグズしていると、「あれ、もしかして脈ナシ?」「他の人とも成婚しそうで迷っているのかな?」などと、余計な不安をあおってしまうことになります。もしくは、「本気で結婚する気があるのかな?」と疑われてしまうことも……。

実際、私の結婚相談所の会員さんでも、1番手の男性がグズグズしていたため、女性のほうが2番手の男性に逆プロポーズして成婚してしまった、という例もありました。あなたの本気度を示すためにも、いざとなったら潔く決めましょう!

成婚が確約して「エンゲージリング(婚約指輪)」を購入・注文後にプロポーズするのが吉

もう1点、補足としてプロポーズの際に渡したい、「エンゲージリング(婚約指輪)の購入」はどのタイミングになるのかもまとめておきましょう。

2で申し上げた通り、結婚準備中は、冷静な段取りが必要になり、理性的になりやすいポイントです。よくある「結婚式の段取り」と並んで、「指輪選び」もお互いの価値観や金銭感覚、花嫁の理想と花婿の現実がぶつかるポイントです。

昨今の傾向として、エンゲージリング(婚約指輪)は、一緒に店頭に出向き女性が好きなものを選び男性が買うというスタイルが主流です。また、ご存知かと思いますが、一般的には、エンゲージリングは男性が女性に渡すもので、男女ともにつけるのはマリッジリング(結婚指輪)です。

例えば、こんなことがありました。ある女性はエンゲージリングに強い憧れを持っているタイプ。でも相手男性はまったく知識ゼロで彼女に任せますというスタンスでした。2人でエンゲージリングを買いに行った際、男性はなぜか自分も買うものだと勘違いしていて、「僕はどれにしようかな」と言い始めて女性は唖然。「最近は男性でもエンゲージリングを付ける方もいらっしゃいますから……」と慌ててフォローしてくれたスタッフさんに赤面。「この人、いい歳してエンゲージリングとマリッジリングの違いがわかってないの!? 憧れのジュエリーショップで恥をかかされて、もう嫌!」。このカップルはこれが原因で破談した、というのです。

こういったことがないように私の結婚相談所では、プロポーズの前、成婚が決まりそうな段階で、男性に指輪の買い方、選び方をお伝えします。さらに、女性の好みのリングを事前に聞いて億のです。男性に付き添い、一緒にエンゲージリングを見に行きます。カップルともに成婚の意志が固まっていることが分かっていれば、その場で買っていただくこともあります(もちろん、2人で後日買いに行っても可)。

ちなみに、通常、ショップの店頭にはサンプルがあり、実物はサイズ直しや刻印をし、注文してから2週間から3週間後の受け取りになります。それが届いた後に、エンゲージリングを持って、プロポーズに向かっていただきます。

当然ですが、サイズ直しや刻印後はキャンセルできません。デザインやブランドが好みじゃなかった、やっぱり破談にする、などということがあれば、大きな損害になりますから、個人で婚活している人は、慎重に行動されたほうがいいでしょう。

例えば、ある女性がプロポーズ後にあまりにも高額なものを欲しがって、「指輪はウン百万でないと」「新婚旅行はビジネスクラスでじゃないとあり得ない」……などと言い出したことに、相手男性がドン引きして破断したケースもありました。お見合いや交際中はラブラブ状態だったのに、男性の方が「結婚が決まったら、結局お金目当てか」と呆れてしまった、というもの。そうならないように、女性の方も相手の負担になるような要求を突きつけるのは、プロポーズの後であっても控えたほうがいいでしょう。

婚活のプロが決める、プロポーズのタイミングとは?

以上のNGタイミングから、婚活でベストなプロポーズのタイミングをまとめてみましょう。

・自分と相手も同じく「結婚したい気持ち」が高まっているとき

・結婚準備をすすめても滞りがなく、問題ないと分かったとき

・お相手を第一~三志望まで絞れた後(=お互いの希望度がマッチングしたとき)

・エンゲージリングを注文して約3週間後、手元に届いた後

婚活では、遊びの恋愛とは違い、あらかじめ活動期間を決め、合理的に理性的に活動するのが重要です。そして、そのゴールがプロポーズです。

婚活初期には期間内で結婚するには何人とどれくらいの頻度で会い、条件の見直しをする……など自身のPDCAを回すことが重要になりますが、ある程度候補の方が絞れて真剣交際が始まったら、相手の気持ちを常に観察し、絶好のタイミングと内容でプロポーズするのが重要です。

結婚情報サービスの場合、マッチングがサービスの主になりますが、私は青山で結婚相談所を経営しており、年間1000人の未婚男女の婚活相談を受ける現役婚活アドバイザーかつ、仲人もしています。

プロフィールのマッチングはオンライン上でも行えますが、生身の人間として条件が合う相性のいい二人を引き合わせ、交際中のお悩みにもずっと寄り添っていきます。ですから、双方が相手をどう思っているのか? 今日のデートはどうだったのか? それらを担当している会員さんに代わって常に把握しています。これらは数値化できるものではなく、それぞれの気持ちのバロメーターや、性格、抱える事情によっても、そのタイミングは変わってきます。

また、それらを感じ取るだけでなく、仲介者の立場として、希望のプロポーズの場所・日にち・シチュエーションまで直接ヒアリングもします。もちろん、それは男性に伝達してプロポーズに活かしていただいています。プロポーズの疑似レッスンもしますし、指輪選び、プロポーズ直前まで立ち合うこともあります。

プロポーズは、一か八かのギャンブルでもサプライズでもなく、滞りなく進める「儀式」です。前々から最高の準備をしておくのがお相手への礼儀に繋がります。せっかくうまくいきそうだったのに……なんて、最後の最後でダメにならないようにしたいもの。お相手の希望通りのプロポーズを、万全の体制で自信を持って行えるようにしっかりと準備し、タイミングを見極めてくださいね。

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