犬はお店の外で飼い主を待っているとき何を考えてる?

2018/11/16 20:00 わんちゃんホンポ

犬はお店の外で飼い主を待っているとき何を考えてる?

伏せの姿勢で待機するドーベルマン

1.飼い主が無事に帰ってくるか心配

我が家の愛犬めいぷるは、私と主人と3人で出かけた際、どちらか一人が車から降りると緊迫した顔つきで、再び車に戻ってくるのをずっと待っています。
その姿は、「自分の見ていないところで、何かに襲われてケガをするのではないか?」と心配と警戒が混ざったような雰囲気です。

飼い主さんが入っていった建物を凝視し、微動だにせずに待っている「待ちぼう犬」は、飼い主さんが無事に帰ってくるかどうかが心配で心配で、神経をとがらせているように見えます。

2.飼い主がいない間に怖いことが起きないかと怯えている

耳を伏せ、飼い主さんの姿を探すのではなく、上目遣いに周りをうかがっている「待ちぼう犬」は、明らかに周囲に対して警戒しています。
大きな音がしたり、大声を出しながら走りまわったりする子供などが大嫌いで、もともと非常に内気で怖がりなのでしょうか。

そんな内気な「待ちぼう犬」は、「飼い主さんを待つ間に、怖いことが起きるかもしれない」と、怯えている可能性が高いと思われます。

3.飼い主さんの指示をしっかりと守れていることを誇りに思っている

凛々しい顔のラブラドールレトリバー

今、人に飼われている犬は、人間の手によって何らかの品種改良をなされています。
例えば、いずれも人間の仕事に役立つような体格、性格、習性を持ち、それが各犬種の特性になっています。

例えば、ラブラドールやゴールデンリトリバーは、飼い主さんから仕事を与えられることが大好きです。この感情を「作業欲」ともいい、この作業欲が強い犬種だからこそ、盲導犬や介助犬と言った使役犬として適していると言えます。

ですから、もし、ラブラドールやゴールデンと言った、使役犬として活躍してる「待ちぼう犬」を見かけたら、「飼い主さんの言いつけを守っているワタシはエライ!」と胸を張って待っていることでしょう。

4.飼い主さんに言われた「仕事」をしている「勤務中」だと思っている

パソコンを見つめて仕事をしている犬

「飼い主さんの言いつけを守っているワタシはエライ」と考えるタイプ以上に、生真面目な「待ちぼう犬」は、もしかしたら、お店の外で飼い主さんを待つのは、自分の仕事だと思っているかも知れません。
微動だにせず、ピンと背筋を伸ばして座り、飼い主さんが向かった方向だけをじっと見据えている姿は、まるで勤勉な衛兵のようです。

お店の外で飼い主さんを待つことが、その「待ちぼう犬」と飼い主さんの生活の中で、一定の周期を持つルーティンであり、その「待ちぼう犬」が、作業欲の高い犬種であれば、「今、ワタシはお仕事中」だと思っているかも知れませんので、微笑ましく見守ってあげましょう。

犬を待たせることのリスク

注意の看板を持ったパグ

もし、ご自分の愛犬を「待ちぼう犬」にしなければならないことがあれば、どのようなことに注意すれば良いのでしょうか。

リードが外れて逸走してしまう

飼い主さんを待っている間、大人しく待っている「まちぼう犬」ばかりではありません。
飼い主さんの姿を見えない不安に駆られて暴れているうちに、首輪がすっぽ抜けてしまったり、リードを括り付けていたにも関わらず、外れてしまったりして、どこにいるかわからないのに飼い主さんを探しに行こうとするかも知れません。
そうなると、迷子になったり、道路に飛び出して交通事故に遭ったりする可能性も高くなります。

犬を構った人に怪我をさせる

警戒して歯を剥き出す犬

犬好きな人ほど、飼い主をまっている「待ちぼう犬」の姿は健気に見えるでしょう。
つい、声をかけたり、撫でようと近づいたりする人もいます。

けれど、社交的な犬もいれば、飼い主さんにしか心を開かない犬もいます。
知らない人が近づいてきて、自分の体に触れようとしたら、警戒心の強い犬なら歯をむき出し、威嚇して抵抗し、その結果、人に怪我をさせてしまうかも知れません。

自転車などが倒れてきて怪我をする

小型犬なら、飼い主さんの自転車のカゴの中に入っている「待ちぼう犬」も、よく見かけるスタイルです。
もし、自転車が転倒して、運が悪かったら、骨が折れてしまうこともあります。

誤飲、誤食の恐れがある

飼い主さんの見ていない間に、地面に落ちているものを拾い食いするケースもあるしょう。
また、世の中には悪意を持って動物に近づき、動物が傷つき、苦しんでいる様子を見て喜ぶ異常者もいます。
飼い主さんの目が届かないところで、「待ちぼう犬」に毒が混入された食べ物を食べさせられる危険性もあります。

飼い主をまっている犬を見かけたら

STOPの看板を持ったパグ

勝手に触らない

飼い主さんを待つことに慣れていて、人見知りをしない、落ち着いた犬だとわかっている場合でも、飼い主さんの許可なく、勝手に犬の体に触らないようにしましょう。
もし、どこの誰なのか、全く素性のわからない人が、あなたに何の断りもなく、あなたの愛犬に触れていたら、どう思いますか?

また、「待ちぼう犬」が、飼い主さんから離れた心細さと不安のあまり、パニックになって、善意で近づいたあなたに向かって、激しく吠えかかり、撫でようと差し出した手に噛みつかれてしまう恐れもあります。

絶対に食べ物を与えない

人からおやつをもらうチワワ

何日も放置されて、明らかに飢えている様子でないのに、「待ちぼう犬」に食べ物を与える必要はありません。
人間同様、食物アレルギーを持っている犬もいますし、あなたの与えた食べ物が原因ではないにしろ、もしあなたが「待ちぼう犬」に食べ物を与えた日に、その犬の体調が悪くなったら、責任を問われるような大ごとになりかねません。
そもそも、飼い主さんの許可なく、他の人の飼い犬に食べ物を与えるのは、マナーとしてもあり得ないことです。

お店の外で待たせるときの注意点

お店の外で飼い主を待つ犬

もし、ご自分の愛犬を「待ちぼう犬」としてお店の外で待たせなければならないとき、どんなことに注意をすればよいのでしょうか。

リードや首輪が外れないか

もし、結び付けられる場所や、リードフックがあったとしても、リードそのものが切れたり首輪が外れたりすると、逸走の危険性があります。

安全に待つことができる場所か確認する

自転車のかごに入れたまま待たせると、自転車が転倒するかも知れません。
また、スーパーの前などは、自転車がたくさん並べられている場合が多いと思います。
「待ちぼう犬」として愛犬を繋留するとき、周りから犬に向かって倒れかかってくることがないよう、安全な場所かどうかを必ず確認しましょう。

用事はなるべく早く済ませる。

基本的に、長く待たせれば待たせるほど、トラブルに遭うリスクが高くなります。
もし、飼い主さんを見えないことで不安になってしまうタイプの愛犬なら、できるだけ早く用を済ませましょう。

人に吠えないようにトレーニングできているか

激しく吠える茶色の犬

突然、犬に吠えられると驚いて転倒してしまう人がいないとも限りません。
吠えていても、決して人を咬まない、とわかっているのは飼い主だけです。
知らない人に対して警戒し、威嚇して吠えている犬を見て、客観的に「咬む犬」と判断されても仕方ありません。
また、世の中には、犬に咬まれたワケではなくても、驚いて転倒してしまい怪我をした、その責任は、飼い主にある…と、法外な慰謝料を請求してくる厄介な人もいます。

まとめ

ベンチに繋がれて飼い主を待つ犬

愛犬を「まちぼう犬」としてお店の外で待たせることは、あまり安易にするべきことでないと思います。
逸走や盗難、犬自身が怪我をする可能性、また、人に怪我をさせてしまう可能性があるからです。

それでも、どうしても愛犬を外へ繋いで待たせなければならない事情があるのなら、絶対に人に迷惑をかけないこと、愛犬を危険な目に合わせないことに十分に配慮する必要があると思います。

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