猫が寝起きで甘えてくる3つの理由

2018/11/9 12:00 ねこちゃんホンポ

猫が寝起きで甘えてくるのはどうして?

寝起きで仰向けになり目を開けている猫

いつも甘えてこない猫でも、寝起きの時には甘えてくることがあります。その時の猫の気持ちや理由、またどんな意味が考えられるのかご紹介します。

1.子猫の気持ちに戻っているから

猫が眠っている時に、母猫のもとで兄弟猫と眠っていた時のような気持ちになっていて、寝起きでもその気持ちが続いているために、甘えて来ると考えられます。

子猫時代に母猫に甘えたり、きょうだいとじゃれたりしながら安心して眠っていた心理が、寝起きの時にも働いているのでしょう。

普段は飼い主さんにあまり甘えてこない猫でも、母猫といる時の子猫の気持ちになれば、寝起きに甘えん坊になってしまうということですね。

子猫の時には、睡眠の後には母猫からおっぱいを貰い、また眠ったり遊んだりしていました。

猫は寝起きに同じような精神状態になっているので、ご飯をねだったり、遊んでもらいたがったり、スキンシップを求めて来たりすると考えられます。

2.リラックスしているから

猫が眠る時は、安心して眠れるように、危険が少ない安全な状態で眠ります。

そのために猫は、お気に入りの場所に移動したり、落ち着けるところを見つけたりして眠ります。

起きている時には臆病だったり、警戒心が強かったりする猫でも、眠る時にはリラックスした状態になっています。

そのため寝起きの状態では、リラックスしている気持ちがまだ続いているので、飼い主さんにも甘えて来ると考えられます。

3.夢うつつの状態だから

猫といえども、寝起きの時には、寝ぼけた状態になっていることもあります。

警戒心が強かったり、人が嫌いだったりする猫でも、起きたばかりでまだ半分眠ったような状態では、その気持ちが和らいでいる時だと考えられます。

猫は浅い眠りのレム睡眠が、人間よりもはるかに多く、浅い眠りと深い眠りが細かく交互に現れます。

レム睡眠の間に、猫も夢を見ることがあるということがわかっていますが、そのまま目覚めたりすると、猫は夢うつつの状態になっていることもあります。

そのような寝起きの状態では、普段は寄ってこない猫でも、飼い主さんに警戒心を持たず、甘えて来るような場合もあると考えられます。

もし母猫と一緒にいたり、他の猫と仲良くしたりしているような夢であれば、猫もいい気分になっているため、寝起きでも同じような精神状態が続いていると考えられます。

猫が獲物を捕まえようとする夢や何かから逃げようとする夢を見ていたら、起きたとたんに引っ掻いたり、走り出したり、びっくりしたような様子を見せることもあります。

猫の寝起きあるある

寝起きの子猫のアップ

寝起きに異常に甘える

寝起きで人間の手にじゃれる猫

普段は寄ってこなかったり、そっけない態度をとる猫でも、寝起きには甘え方が異常、というあるあるです。

猫がスリスリしてきたり、ペロペロと手などを舐めてきたり、抱きついてきたりと、普段は見せない甘えん坊ぶりを見せてくれることがあります。

ただし、普段はクールな猫であれば、目が覚めてくるに連れて、だんだんいつもの態度に戻っていくでしょう。

寝起きに突然噛む

寝起きにベッドで手を噛む猫

寝起きの甘えん坊タイムだと思って猫を撫でようとすると、突然、手や指を噛んでくることがあります。甘えて来るかと思ったのになんで!と飼い主さんが感じる瞬間ですね。

この時の猫は、寝ている間にいい気分になっていたのに、触らないでという気持ちが出たとか、甘える気分になってしまっていたことにあれ?と気づいたとも考えられます。

または、甘える気持ちの延長で、甘噛みをしているということもあります。

寝起きに声を出す

寝起きであくびしている子猫と寝ている子猫

寝起きに猫が声を出すのは、あくびをしながら声が出たという場合が考えられます。また、寝言の延長だったり、夢の中で鳴いて目が覚めた、ということもあります。

猫が寝ている最中にもニャーと声が出たり、むにゃむにゃと小さな声を出したりと、人間の寝言のように鳴くこともありますね。

寝起きによだれが出ている

寝起きで顔を洗う猫

猫が眠っている時、リラックスしているために口が少し開いて、よだれが出てしまうことがあります。撫でられて気持ち良い時にも、猫の口が半開きになり、よだれが出ることがあります。

よだれが出るといっても、猫が寝ていた口のあたりの布にほんの少しシミがつくとか、飼い主さんが触るとちょっと手が濡れる程度です。

よだれが大量に出ていたり、口から異臭がしたりすると、病気のためによだれが出ている場合もあります。よく注意して口の中を見て、口内炎がないか、歯茎が変色していないかなどを観察してください。

寝起きは瞬膜が出ている

寝起きで少し瞬膜の見える三毛猫

猫の目には第三のまぶたと言われる、うすい膜があります。寝起きだと、猫の瞬膜が、少し見えたままになっていることがあります。これは、眠くてまだ目が開かない、といった感じだと考えられます。

猫が寝起きに眠すぎて、またはまだ少しうとうとしていて、目がしっかり開かない、といった感じでしょうか。

目が赤いとか、瞬膜がずっと出たままだという時には、目に何かのトラブルが怒っている可能性があるので、その時には獣医さんで診てもらいましょう。

寝起きにふらつく

寝起きの猫が、よろよろとふらつくことがあります。まだ体が完全に起きていないのに、すぐに動こうとしたためだと考えられます。

寝ている時に夢を見て、走るように手足を動かす猫もいますが、寝起きには夢の続きと勘違いして動き出して、ふらついておっとっと、となることもあります。

目が完全にさめるとふらつくことはなくなりますが、時間がたっても猫がふらついている時には、なにか体に問題があることもあるので、その時には獣医さんで診てもらいましょう。

まとめ

クッションの上の子猫

猫が子猫のころは、母猫に守られ、安全なところで、きょうだい猫達と長い間眠って過ごしています。成猫になってからも、眠っている時には、子猫と同じような気持ちになってリラックスして眠り、寝起きにはその頃の名残があるのかも知れませんね。

普段あまりなつかない猫や、触らせてくれない猫も、寝起きには触れたり、甘えてきてくれたりといったことも多くあります。

猫の寝起きには、いつもより甘えてきてもらえるかも知れませんから、飼い主さんは楽しみに猫が起きるのを待ってみてください。

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