映画まとめ10月12、13日公開 「聖☆おにいさん」「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」「ムタフカズ」「覚悟はいいかそこの女子。」「日日是好日」

2018/10/12 22:49 MAiDiGiTV

映画まとめ10月12、13日公開 「聖☆おにいさん」「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」「ムタフカズ」「覚悟はいいかそこの女子。」「日日是好日」 映画まとめ10月12、13日公開 「聖☆おにいさん」「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」「ムタフカズ」「覚悟はいいかそこの女子。」「日日是好日」

「聖☆おにいさん」イエスとブッダの日常を福田雄一監督が実写化 松山ケンイチ&染谷将太が好演

 俳優の中川大志さん主演の映画「覚悟はいいかそこの女子。」(井口昇監督)が10月12日から新宿バルト9(東京都新宿区)ほかで公開。椎葉ナナさんが少女マンガ誌「マーガレット」(集英社)で連載したマンガが原作。超絶イケメンだが恋愛経験のない究極ヘタレの主人公・古谷斗和(ふるや・とわ=中川さん)が、彼女を作るために奮闘する姿がコミカルに描かれ、思わずキュンとなる。

 幼い頃から女子たちに囲まれてきた斗和だが、実は誰とも付き合ったことがないヘタレ男子。同級生から「観賞用男子」と言われた斗和は「彼女を作る」と宣言し、学年一の美少女・三輪美苑(唐田えりかさん)に告白するが振られてしまう。現実を受け入れられない斗和はアプローチをかけ続け……というストーリー。公開に先駆けて、前日譚(たん)となる連続ドラマがMBS・TBSのドラマイズム枠で6月から全5話で放送された。

 主人公の斗和が超絶イケメンの「愛され男子」ということで、王道のラブストーリーかと思いきや、恋愛のためにバタバタする姿に共感し、思わず笑ってしまう。中川さんは、二枚目と三枚目を見事に融合させ、ピュアな斗和を好演。コメディータッチで描かれているが、一見カッコ悪く見えることがカッコいいという、大切なことが描かれている。人を好きになるとは、誰かから愛されるためには努力や覚悟が必要ということを、改めてしみじみと考えさせられた。(遠藤政樹/フリーライター)

「日日是好日」黒木華が茶道と共に歩む女性の半生演じる 樹木希林さんの姿に感慨

黒木華が主演 映画「日日是好日」予告編 樹木希林さんも出演 女優の黒木華さん主演の映画「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」(大森立嗣監督)が、10月13日からシネスイッチ銀座(東京都中央区)ほかで公開。お茶と共に人生を歩む女性の、20歳からの20数年間を描く。9月に亡くなった樹木希林さんが、主人公のお茶の師匠を演じている。主に茶室という狭い世界で繰り広げられる物語だが、そこで目にし耳にする事は、心をふくよかにしてくれる。

 20歳の大学生、典子(黒木さん)は、同じ年のいとこ・美智子(多部未華子さん)と一緒に、典子宅の近所に住む武田先生(樹木さん)に茶道を習い始める。当初は細かい作法に戸惑うばかりだったが、やがてお茶を通して人生の大切なものに気付いていく……というストーリー。人気アイドルグループ「乃木坂46」の山下美月さん、鶴見辰吾さん、鶴田真由さんらも出演している。

 原作は、人気エッセイスト森下典子さんが、自身の体験を綴ったロングセラーエッセー「日日是好日 『お茶』が教えてくれた15のしあわせ」(新潮文庫)。映画を見る前は、森下さんの主観的な文章をどう映像化するのだろうと興味津々だった。大森監督は、一人の若い女性の成長と共に、茶道、ひいては日本の和の魅力を余すところなく伝えている。駆け足で描かれる典子の24年間の中で茶道の奥深さに触れられ、見終えた時は、平凡であろうと毎日を無事に生きられることへの感謝の気持ちが湧いた。

 典子の就職での挫折や大切な人との別れなども描かれているが、大事件は起こらない。ただただ、典子が茶室でお茶と向き合い、そこに武田先生の寄り添う姿があるだけだ。しかし、そこにこそ作品の真髄がある。

 例えば、だるまの掛け軸をじっと見詰める武田先生の姿には、せわしなく生きることが、いかに心を乏しくさせているかを思い知らされた。あるいは、典子が水の音の違いに気付く場面では、一瞬一瞬を五感で味わうことの尊さを教えられた。武田先生の、さりげなくも芳醇(ほうじゅん)な言葉の数々が胸にしみる。今は亡き樹木さんをしのびながら、その言葉をかみ締めたい。(りんたいこ/フリーライター)

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