総額60億円とも…故平尾昌晃さん遺産めぐり骨肉バトル勃発

2018/9/26 12:06 日刊ゲンダイDIGITAL

平尾さんの葬儀で喪主を務めた次男・亜希矢さん(左)と三男・勇気/(C)日刊ゲンダイ 平尾さんの葬儀で喪主を務めた次男・亜希矢さん(左)と三男・勇気/(C)日刊ゲンダイ

「瀬戸の花嫁」などの作曲やヒット曲「カナダからの手紙」で知られ、昨年7月に亡くなった平尾昌晃さん(享年79)の遺族による遺産トラブルが勃発だ。億単位というカネをめぐり、平尾さんの三男で歌手の平尾勇気(37)と3度目の結婚相手で元マネジャーの50代女性が揉め、勇気が女性に対する法的措置を取ったことが明らかになった。

■三男の告発に「理」は? 3度目婚の妻が独り占め?

 報道などによると、この女性Mさんは昨年10月、平尾さんの後を継いで平尾昌晃音楽事務所など2社の代表取締役社長に就任。これに対し、同社の株主でもある勇気はMさんが就任後に不透明な株操作などを行ったとして、取締役の職務執行停止の仮処分を東京地裁に申し立て、受理された。

 勇気は「株主総会は行われていなかった。不実の登記だ」などと主張、さらに平尾さんの遺産相続についても「多くの疑惑解明のため(Mさんに)法人書類の開示を求める必要がある」としている。一方、Mさんは「不正はしていません」と応じ、「平尾の血を継いで、優しかった勇気さんがなぜ突然こうなってしまったのか」とテレビでコメント。弁護士を立てて全面的に争っていく構えを見せている。

 平尾さんは1972年に結婚した妻との間に長男、78年に元歌手の小沢深雪さんと再婚し次男と三男の勇気が生まれた。Mさんは約20年にわたってマネジャーを務め、13年に結婚した。

 やしきたかじんさん、高倉健さんと、スターが亡くなると、持ち上がるのが遺産バトル。「とくダネ!」司会の小倉智昭キャスターは「困っちゃうね。稼いだのは平尾昌晃さんが稼いだんですけどね」とし、「三男だけが異議申し立てはちょっと不自然ではある」と感想を語ったが、芸能リポーターの城下尊之氏はこう言う。

「あまたのヒット曲を作曲した平尾さんは、いくつもの会社に不動産、さらに音楽スクールなどの事業展開により、相当の財産を遺したとされています。もしMさんがそれらを独り占めしようとしているのであれば、勇気さんが法的措置を取るというのも分かります。ただ、会社の運営にしろ、財産分割にしろ、平尾さんがご存命のときにお話ししていなかったのかな、という見方をされてしまうかも知れません。勇気さんは平尾さんと同じ歌手で同じ業界にいて、事情も分かり、コミュニケーションを取る時間もあったはず。Mさんに対しても、平尾さんがMさんを持て余し、勇気さんは平尾さんから相談を受けたこともあるそうですけど、何かあったのであれば、なぜそのときに平尾さんに言わなかったのか。平尾さんはいつも笑顔で取材に応じてくださり、突然のお願いにも『じゃあ、事務所に来てくれる?』とおっしゃって、私たち芸能マスコミにもすぐに時間をつくってくださいました。そういう方でしたから、今回のトラブルも、なぜ会社を畳んだり、資産を整理して、財産分与を分かりやすくされなかったのかという印象です。平尾さんがきちんと終活されていれば、親子間でコミュニケーションが取れていれば何の問題にもならなかったのでは」

 平尾さんの遺産はビルやマンションなどの不動産に加えて、死後50年間保護される著作権料も合わせると総額で60億円ともいわれている。

 勇気は25日午後、都内で記者会見を開く予定。義母と息子による骨肉の遺産争いが始まった。

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