「黄昏流星群」も フジドラマが放送前に“打ち上げ”続々のワケ

2018/9/26 12:06 日刊ゲンダイDIGITAL

佐々木蔵之介(C)日刊ゲンダイ 佐々木蔵之介(C)日刊ゲンダイ

コラム【ギョーカイ“マル秘”雑記帳】

「仕方ないといえば、それまでなんですが……」(ドラマ制作関係者)といった嘆き節が、東京・お台場から漏れ聞こえてくる。来月11日にスタートする佐々木蔵之介(50)主演ドラマ「黄昏流星群」(木曜22時)の話。

 弘兼憲史氏の同名人気漫画を原作とし、黒木瞳(57)や中山美穂(48)を交えた濃厚な男女の恋愛模様を描く作品である。秋ドラマの中でも一、二を争う話題作として注目を浴びているのだが、放送を待たずしてクランクアップしたというのだ。現在発売中の週刊女性には、雨の中、屋形船を貸し切って行われた打ち上げの様子が報じられている。

 本来ならば、放送後の視聴者の反響を見ながら台本など軌道修正を加えて一層、盛り上げたいところだろう。しかし、すでに撮了しているとなればテコ入れしようにも手の打ちようがない。出演者の副音声でお茶を濁すのが関の山。だからこそ嘆き節が出ているのだが、そういえば、4月期の長澤まさみ(31)主演の「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ系)も放送前にクランクアップしていたっけ。おまけに「来年1月期の錦戸亮主演の月9も撮り始めている」(芸能関係者)というのだが、なぜわざわざ不利になるようなことをするのかといえば、ほかでもない。フジのお家の事情が原因だという。

「ここ数年、視聴率が悪すぎてドラマのキャスティングが難航しており、“○○さんに出ていただけるなら”と主要キャストのスケジュールを最優先にしているんです。『コンフィデンスマンJP』も長澤の舞台出演と重なって撮影が前倒しになりましたが、『黄昏流星群』も同様。佐々木が映画『峠 最後のサムライ』の撮影とバッティングしてしまうため、前倒しになりました」(別のドラマ制作関係者)

 沈む船から逃げ出すネズミの如し――。芸能事務所からしてみれば、所属タレントをコケる可能性の高いドラマに出して商品価値を下げるようなリスクは避けたいだろう。だが、フジも手をこまねいて「ドラマのフジテレビ」の看板を捨てる気はない。7月期クールの山崎賢人(24)主演ドラマ「グッド・ドクター」(木曜22時)が全10話の平均視聴率で11・2%と2ケタ超えをマーク。早くも続編が取り沙汰されるなど、復調の兆しを見せつつある。

 GP帯に放送される秋ドラマは3本。その中で当たりが出れば、形勢逆転も夢ではないだろう。あくまでヒットが出れば、の話だけど。

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