ちょっとした学びがある「チュニジアのこのロゼワイン」

2018/9/23 06:00 TABI LABO

ちょっとした学びがある「チュニジアのこのロゼワイン」 ちょっとした学びがある「チュニジアのこのロゼワイン」

「新世界ワイン」を連載でご紹介している本企画。広い世の中、イタリア、フランスといったワインの生産量で有名な国だけじゃなく、「え、そんなとこにも?」という国やエリアにもオススメしたいワインはあるんです。

チュニジアってワイン造りの世界では大先輩

「チュニジア」と聞いて世界地図から正しい場所をすぐに思い浮かびます? ワインなんてイメージできます? 
多くの方にとって、そんな国かもしれませんが、地中海を挟んでイタリアまで100kmない距離(領内って意味で)にある北アフリカの国。なので、気候的にもブドウ栽培の好適地

そもそも、古代のチュニジアは、地中海沿岸地域で海の覇者と言われた「フェニキア人」の植民都市「カルタゴ」として栄えた場所。ワイン造りを最初にイタリアやフランス、スペインに広めたのはこのフェニキア人。なので、チュニジアはワイン造りにおいて大先輩ってわけです。

ちょっと地理や世界史っぽい話が続いちゃいましたが、ご紹介する「シディ・ブライム」もチュニジアの土地柄らしく、恵まれた地中海性気候の贈り物といえる1本。手摘み収穫のブドウ、グルナッシュとシラーを低温管理のもとで醸造したロゼワインで、ジャマな味が無く、心地の良い後味のせいか、ぐいぐい飲めて爽快な気分。この美味しさは、さすが、ワインの大先輩の国って感じ。

でも、作り手はフランスの大手ワイナリー資本が入っている1924年に設立された近代的なワイナリーなんですよね。
というのも、さきほど大先輩って言いましたけどチュニジアは古代のカルタゴ支配のあとイスラム教による支配があってアルコールは厳禁に。次にワイン日の目を見るようになるのは、19世紀後半にフランス保護領下になってから。フランス文化の流入で、チュニジアのワイン造りは再び少しずつ花開いていきました。
これ、ワインを教えられた後輩がその技を育てて今度は先輩に恩返ししたみたい

こんなストーリーも添えて、お世話になった方にプレゼントってのにもいいかなって思うんですよね。この「シディ・ブライム」はお値段も1000円程度とお手頃だし、フランスでいま一番飲まれている輸入ワインだそうで、贈り物にするのにもフレンチが認める味という保証付き
え、チュニジアワイン? なんて先入観を持たず、このワインを選んでみてはいかがでしょ。

「シディ・ブライム ロゼ」

■産地:チュニジア
■原材料:グルナッシュ、シラー
■色:ロゼ
■味わい・風味:すっきりとした辛口
■実勢価格:750ml 1,080円~

Top image: © 2018 TABI LABO

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