スタンダードシュナウザーについて 性格と特徴、寿命や値段、歴史など

2018/9/14 14:30 わんちゃんホンポ

スタンダードシュナウザーの性格

スタンダードシュナウザーの顔

✔利口で活発
✔遊び好き
✔勇敢
✔しつけやすい

スタンダードシュナウザーは、とても利口で活発な犬種です。遊ぶのが大好きで、愛犬と楽しく過ごしたい飼い主さんにぴったりです。活発ですが、騒がしくないところも、スタンダードシュナウザーの美点です。

スタンダードシュナウザーは、番犬として重宝されてきた犬種で、トレーニングにもよくついてきます。飼い主の役に立ちたいという思いが強いので、その気質をうまく利用してトレーニングすると、スタンダードシュナウザーにとっても幸せでしょう。

また、スタンダードシュナウザーは勇敢で、怖いもの知らずな一面もあります。これも番犬としての気質をよく残していると言えます。飼い主を守ろうと、知らない人に吠えることもありますので、神経質になる必要はないと、落ち着いた態度で示してあげましょう。

スタンダードシュナウザーの特徴

スタンダードシュナウザーの全身


✔体高:45cm~50cm
✔体重:14kg~20kg

スタンダードシュナウザーは中型犬に分類され、体高は45cm~50cm、体重は14kg~20kg程度です。がっしりとした体格で、四角いシルエットが特徴です。

シュナウザーの特徴と言えば、長い「ひげ」と「眉毛」ですね。スタンダードシュナウザーもその特徴を備えています。おじいさんのようにも見えますが、この外見がかわいくてたまらない方も、少なくないと思います。トリミングで少し短くすることもできるので、カットする楽しみがある犬種でもあります。

スタンダードシュナウザーの被毛は硬めで、ダブルコートです。どんな天候にも順応することができると言われています。とはいえ、さすがに近年の日本の暑さは過酷ですから、冷房をつけてあげてくださいね。また、被毛のお手入れも必要です。

スタンダードシュナウザーの毛色は、黒の単色とソルト&ペッパーです。ソルト&ペッパーの場合も、マスクは黒くなければいけないと、スタンダードで定められています。体の色は、さまざまな色調のグレーが基調になります。いずれの毛色も美しく、スタンダードシュナウザーの引き締まった体つきを引き立てます。

スタンダードシュナウザーの値段

スタンダードシュナウザーの子犬

スタンダードシュナウザーの子犬の値段は、15万円~30万円程度と言われています。日本では希少な犬種のため、ペットショップで売られていることはまずありません。

そのため、スタンダードシュナウザーの子犬が欲しい場合は、ブリーダーから直接譲り受けることになります。しかしながら、この記事を書くために、国内のスタンダードシュナウザーのブリーダーを探してみましたが、見つかりませんでした。ブリーダーを探す代行業者がいますので、そのような業者に依頼したほうがよさそうです。

海外から輸入する方法もありますが、その前にジャパンケンネルクラブ(JKC)の品評会を見学してみるのはいかがでしょうか。国内で希少な犬種は、その分飼い主さんも犬種に惚れ込んで、積極的に品評会に参加していることがあります。スタンダードシュナウザーを出品している方に、子犬の入手方法をたずねてみることもできます。もしその方が、愛犬の繁殖を考えているようなら、子犬が欲しいとお願いしてみるのもいいかもしれません。

それでもやはり海外から輸入しようという場合、最低でも50万円は見積もっておきましょう。子犬の値段に加えて、各種手数料がかかりますので、その分高額になります。スタンダードシュナウザーの原産地ドイツのほかに、ドッグショーが盛んなアメリカなども視野に入れるといいです。輸入元の国で狂犬病が発生していると、日本での検疫が厳しくなり、拘留期間も長くなりますので、狂犬病が発生していない国から輸入しましょう。

スタンダードシュナウザーの寿命

草むらに横たわるスタンダードシュナウザー

スタンダードシュナウザーの寿命は、13歳~16歳と言われています。中型犬としては、平均的な寿命ですね。もちろん個体差もありますし、飼育環境によって寿命も変わってきますので、あくまで参考程度にとどめておいてくださいね。

スタンダードシュナウザーがかかりやすい病気に、股関節形成不全が挙げられます。骨盤がうまく発達せず、股関節に問題が出る病気で、生後6ヶ月ごろから発症しやすいと言われています。歩くときに腰を振るなどの動作が見られたら、動物病院で診察を受けましょう。

関節に負担がかからないように、肥満にも注意が必要です。犬にとって、肥満はさまざまな病気を引き起こす元になりますので、体重を適正に保つようにしましょう。肥満により心臓疾患を発症するなど、命に関わる病気になることがあります。スタンダードシュナウザーも例外ではありませんので、十分な運動と適正な食事量を心がけましょう。

また、スタンダードシュナウザーは、アレルギー性の皮膚病にかかりやすいとも言われています。かゆみを伴う皮膚病は、犬にとって大きなストレスになりますので、毛の下に発疹が見られたり、同じ場所をいつまでもかいていたりする場合は、動物病院で診察を受けましょう。アレルゲンが特定されれば、環境や食事の改善ができます。犬がかきこわして出血するなど悪化する前に、早めに診察を受けてください。

スタンダードシュナウザーの歴史

こちらを見るスタンダードシュナウザー

シュナウザーと呼ばれる犬種には、ジャイアント、スタンダード、ミニチュアの3種ありますが、元になったのはスタンダードシュナウザー(Standard Schnauzer )です。古くから南ドイツで厩舎の番をしていて、家畜を守り、ネズミなどの害獣駆除を行っていました。「ネズミ捕り」の愛称で呼ばれていたこともあります。現在は、英語の頭文字をとって、「SS」と略される場合もあります。

1895年にドイツで、ピンシャー・シュナウザー・クラブが設立されたとき、スタンダードシュナウザーは「ラフヘアードピンシャー」と呼ばれていました。ピンシャーとシュナウザーは血統が近く、元になった犬は同じです。スムースコートの犬はピンシャーとして、ワイヤーヘアーの犬はシュナウザーとして発展していきました。

その後、スタンダードシュナウザーという犬種名が固定して、現在に至ります。頭の良さを買われて、家庭犬だけでなく、警察犬や番犬といった使役犬としても活躍しています。

日本では、ミニチュアシュナウザーのほうが、スタンダードシュナウザーよりも圧倒的に有名ですね。ミニチュアシュナウザーは、スタンダードシュナウザーを小型化した犬種です。ミニチュアシュナウザーのほうが、スタンダードシュナウザーより体高が10cm程度低く、日本の住宅事情に合っているのかもしれませんね。

ミニチュアシュナウザーもスタンダードシュナウザーと同じく、とても頭が良く、番犬もできるほどですので、小さくても頼りになるパートナーになることでしょう。

まとめ

草むらを駆けるスタンダードシュナウザー

スタンダードシュナウザーは、とても利口で勇敢、落ち着いた気質と、かなり理想的な性質を備えた犬種です。がっしりとした体つきも頼もしいですね。

とても遊び好きな犬種なので、飼い主さんと楽しく過ごせそうですね。中型犬を家族に迎えようと考えている方は、スタンダードシュナウザーを候補に入れてはいかがでしょうか。日本では入手困難ではありますが、手間をかけるだけの価値がある犬種ですよ。

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