犬に食べさせてはいけない絶対NGな果物4選

2018/8/20 20:20 わんちゃんホンポ

絶対食べさせてはいけない果物1:レーズン(ブドウ)

ブドウとポメラニアン

犬がぶどうを食べることによって中毒症状になり、場合によっては「急性腎不全」を引き起こす例も報告されています。ぶどうを食べてしまってからおおよそ2~3時間で下痢や嘔吐などの症状が表れます。

犬が中毒になってしまう目安として、体重1kgあたり32gの生ぶどうを食べると中毒の危険があると言われています。

また、レーズンはドライフルーツで水分が無くなった分グラム数は少なくなり、体重1kgあたり20g前後摂取すると中毒死する可能性が高まります。

一口程度ならば、しばらく様子を見て見るのも良いと思いますが、盗み食いなどで1房丸ごと食べてしまったなど言う場合は、すぐに動物病院へ連れていきましょう。

絶対食べさせてはいけない果物2:イチジク

カットされたイチジク

イチジクは犬にとって中毒物質を含み、アレルギーを引き起こす場合もあります。イチジクの茎や皮には、「ソラレン」や「フィシン」と呼ばれる物質が含まれており、それらが犬にとって中毒症状になる可能性があります。

症状としては、嘔吐や口内炎、大量のよだれを出す、などが見られます。

絶対食べさせてはいけない果物3:リンゴの種

りんごの芯と種

リンゴの実の部分は犬が食べても大丈夫なのですが、注意が必要なのが「種」の部分です。リンゴの種には「青酸配糖体」という物質が含まれていて、その中の1種類が腸内細菌によって毒性のとても強い「シアン化物」に変わってしまいます。

1粒2粒程度ならば体内で分解されるのでほぼ問題はないですが、リンゴの種の部分だけを大量に犬が食べた場合は死に至る場合もあるので、病院へ相談しましょう。

絶対食べさせてはいけない果物4:アボカド

アボカドの断面

アボカドは分類上「果実」だそうで、別名「鰐梨(ワニナシ)」とも呼ばれるそうです。「ペルジン」というアボガドに含まれる成分が、犬にとっては下痢、嘔吐、下痢、呼吸困難などを引き起こす恐れがあります。最悪の場合、死に至ることもあり注意が必要です。

致死量はまだはっきりと分かっていませんが、大量に食べてしまうと中毒症状が表れます。盗み食いなどには十分注意したいですね。

アレルギーにも注意

掻いている3匹の犬

これまでは主に犬にとって中毒症状が怖い果物を挙げてきました。中毒の他にも怖いのが「アレルギー」です。かゆみやくしゃみ、腫れや充血、下痢や嘔吐が一般的な症状ですが、アレルギーも場合によっては呼吸困難や死に至る場合もあるので注意が必要です。犬がアレルギーになる恐れのある果物として、

✔いちご(バラ科アレルギー)
✔メロン(ウリ科アレルギー)
✔スイカ(ウリ科アレルギー)

などが挙げられます。愛犬にこれらのアレルギーがないかよく観察してあげてくださいね。

まとめ

果物とブルドッグ

いかがでしたでしょうか?美味しい果物があると、つい愛犬にもおすそ分けしたくなりますが、中毒やアレルギーのある果物には注意が必要ですね。おさらいとして、

✔レーズン(ブドウ)
✔イチジク
✔リンゴ
✔アボカド
✔アレルギーの可能性のある果物

が注意が必要でしたね。楽しい果物タイムが緊急事態に変わることのないように、飼い主さんはよくチェックしてあげましょう!


(獣医師監修:平松育子)

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