犬に「伝わりやすい言葉」と「伝わりにくい言葉」の違いとは?

2018/7/13 12:00 わんちゃんホンポ

犬に伝わりやすい言葉

オテをするポメラニアン

犬のしつけには英語のコマンドが良いと聞きますが、言葉が短いため、犬が覚えやすいとされているからです。

また、英語のコマンドは統一することができるという利点もあります。たとえば、「Wait」は「待て」「待てよ」「待てだよ」など、人間の感情によって言い回しが違ってしまうことがあります。

なかなか言うことを聞いてくれないとき、ついつい「待ちなさい!」と感情的に言ってしまうこともありますよね。英語ならWaitで全て統一できるため、犬が覚えやすいのです。

家族によってコマンドが違うことで、父の言うことは聞くけど母の言うことは聞かない、なんてこともありますよね。

もちろん日本語でも問題ないのですが、コマンドは必ず家族みんなで同じ言葉に統一するようにしましょう。

声のトーンが最も大事!Part1

「Wait」や「待て」でコマンドを統一することはもちろん大事なことなのですが、最も大事なことは声のトーンです。

褒めるときの声のトーンは高くし、叱るときの声のトーンは低くします。そうすることで、飼い主さんの声のトーンを聞き分けることができ、同じ「マテ」でも、声のトーンが高いときは「正しい」と理解し、声のトーンが低いときは「間違い」と理解することができます。

言葉と動作

私は、愛犬たちに言葉(コマンド)と動作を交えてしつけをしました。

✔「待て」と言いながら手の平を愛犬に向けて出す
✔「おすわり」と言いながら手の平を下に向けて上下する
✔「伏せ」と言いながら手の平を下にゆっくりおろす

そうしたことで、動作だけでも指示したことを理解してくれます。

声を出してはいけない場面に遭遇するかどうかわかりませんが、声を出さなくても指示を出せるようにしています。

犬に伝わりにくい言葉

座る白い犬と腰に手を当てる人

「あれって、どこに置いたかな?」

言葉を理解している人間でさえ、「あれ」とだけ言われては何を指しているのかわからないですよね。

✔あれ
✔それ
✔これ
✔あっち
✔そっち
✔こっち

などは、犬にも伝わりにくい言葉です。

来客があったとき、「ちょっとあっちに行ってて」と言われても、犬にしてみれば「え?どっち?」という感じでしょう。

「ハウス」というコマンドを教えておけば、ケージやクレートなど、自分の寝床へ行くことができます。

声のトーンが最も大事!Part2

犬は言葉よりも音で認識する動物なので、人間の言葉を覚えるというよりも、言葉の音を覚えて理解するのだとされています。犬にとって私たちが発する言葉は外国語のようなものです。

Part1でお話したように、最も大事なことは声のトーンです。たとえば、日本語しか理解できない人がフランス語で話しかけられたとき、言葉も会話の内容も全く理解はできませんが、「困ってるのかな?」「何か尋ねてるのかな?」「何か怒ってるっぽいな」など、声のトーンで相手の感情を読むことはできます。

同じようなことが犬にも言えると思います。

犬が感じ取ってくれること

一緒に暮らしていく中で、私の声のトーンやニュアンスなどによって、愛犬たちはいろんな言葉や感情を読み取ってくれているなと感じます。

「あっち」は犬に伝わりにくい言葉であるとしてご紹介しましたが、私が掃除機をかけるとき、「ちょっとあっちに座っててくれる?」と言いながらクッションを指さすと、迷わずクッションに座って待っていてくれます。

言葉とトーンと動作によって理解してくれていますが、長い間、同じように繰り返し行ってきたからだと思います。

犬はとても賢い動物なので、一緒に暮らす中で少しずつ言葉を感じ取ってくれるようになるのだと思います。

まとめ

指示を出す人と犬と黒板

犬にも得意なことがあれば苦手なこともありますし、性格や好みもあります。

大切なのは、愛犬に合ったしつけをしてあげることです。その方法を見つけてあげることが必要なのです。

しつけが上手くいかず、どんな方法でしつけをしたら良いのか、ネット上の記事や動画を参考にすることがあると思いますが、「ぜんぜん上手くいかない」と悩まれている飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。

愛犬の物覚えが悪いからではなく、飼い主さんのしつけが悪いからでもなく、単純にその方法が愛犬に合っていないだけかもしれません。

愛犬に合った「言葉」を楽しみながら見つけてみてくださいね。

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