2リットルの宿便で危うく命を落としそうになった男性(豪)

2018/6/26 21:00 Techinsight

宿便が命の危機に…(画像は『indy100 2018年6月24日付「Man almost dies after becoming severely constipated with two litres of faeces」(IMAGE: ISTOCK)』のスクリーンショット) 宿便が命の危機に…(画像は『indy100 2018年6月24日付「Man almost dies after becoming severely constipated with two litres of faeces」(IMAGE: ISTOCK)』のスクリーンショット)

決して便秘を侮ってはならない―そう実感させられるようなニュースがオーストラリアから飛び込んできた。ある男性が、大量の宿便が原因で危うく命を落としそうになったのである。『Mirror』『indy100』『IFLScience』などが伝えた。

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便秘が原因で3日間の腹痛や吐き気、脚の痛み、更には脚の感覚が麻痺して24時間身動きできなくなるほどの症状を訴えたオーストラリアに住む57歳の男性(名は公表されず)。ビクトリア州のフッツクレー病院で検査を受けると、とんでもない事実が発覚した。

男性の腸内には大量の宿便が蓄積されていた。その容量は2リットルにもなり、これが男性の腹部を膨張させ、右脚への血液の流れを止めてしまっていた。病院へ搬送された時には、男性の右総腸骨動脈がブロックされていたため右脚に血流障害が生じ冷たくなり、ほとんど歩くことができなかったという。医師らは男性の右脚の脈さえも見つけることができなかった。さらに男性は重度の代謝性アシドーシス、腎機能障害も起こしていた。

サイモン・ホー医師は、男性の容態が一刻を争う緊急事態であることを察し、急遽宿便を除去する手術にとりかかった。この事例は医学情報サイト「BMJ Case Reports」で報告され、男性は腹腔内圧が上昇することで呼吸・循環障害を生じる「腹部コンパートメント症候群(ACS)」を患っていたと明かした。

同サイトによると「ACSは重大な罹患率や死亡率を引き起こすため迅速な治療を必要」とし、この男性の場合はまさに危機一髪のところだったようだ。幸いにも、大量の宿便が除去された男性の腹部の腫れはすぐにおさまり、右脚の血流も元通りになったという。男性は術後4日間ICU(集中治療室)へ入っており、介助なしで歩けるようになるまでに13日を要したが、ホー医師は「ゆっくりではあるが男性は完全に回復した」と述べている。

NHS(英国民保険サービス)では、「長期にわたり便秘症の人は宿便が蓄積しやすくこのような症状に陥りやすい」と話している。このニュースを知った人からは、「これはすごい」「CT写真見たら、体内が便で埋め尽くされているって感じ」「大変だっただろうな。同情するよ」「そういえば、エルヴィス・プレスリーの死因が便秘という噂もあったよね」といった声があがっている。

画像は『indy100 2018年6月24日付「Man almost dies after becoming severely constipated with two litres of faeces」(IMAGE: ISTOCK)』『Mirror 2018年6月22日付「Man left unable to move after massive TWO-LITRE poo cuts off blood flow to his leg」(Image: BMJ case Reports)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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