ゲスの極み乙女。、6周年記念ワンマンを開催&「オンナは変わる」MV公開

2018/6/23 19:00 OKMusic

6月22日@東京・NHKホール photo by 猪俣 晃一朗 6月22日@東京・NHKホール photo by 猪俣 晃一朗

6月22日にゲスの極み乙女。が東京・NHKホールでワンマンライヴ『ゲスの極み乙女。6th Anniversary live「乙女は変わる」』を開催した。バンドの結成6周年を記念して行なわれたこの日のライヴでは、様々な演出が盛り込まれたり、8月に発売されるニューアルバム『好きなら問わない』からの新曲が初披露されるなど、アニバーサリーライヴらしい特別な一夜となった。

中央に吊るされたスクリーンが上がるとステージにメンバー4人が現れ、客席から大歓声が起こる中、「ラスカ」でライヴがスタート。 「私以外私じゃないの」ではステージ後方の段上に白い衣装の5人のダンサー、さらにステージ前方にも黒い衣装のダンサーが登場し、コンテンポラリーなダンスでオーディエンスを魅了する。続く「無垢な季節」も1人残った黒い衣装のダンサーと川谷絵音(Vo&Gu)が絡み、演劇的な演出が通常のライブとは異なる雰囲気を醸し出していた。

MCでは2012年の5月12日に初めて4人でスタジオに入り、下北沢のパスタ屋でちゃんMARI(Key)のトートバックに書かれていた“ゲスの極み乙女。”をバンド名にすることにしたという結成秘話を改めて披露。川谷が“当時はギャグみたいな曲とか不満を言ってる曲、悲しい曲が多かったけど、前向きな新曲ができました”と言って披露されたのは、5月12日に配信が開始された「もう切ないとは言わせない」。印象的なアルペジオから始まり、メロディーの良さが光る曲だが、間奏ではメンバー個々のプレイヤビリティの高さも際立ち、まさにゲスの極み乙女。ならではの1曲だ。

中盤の「煙る」では曲の最後で川谷が大量のスモークに包まれ、一時姿を消すも、次の「ルミリー」で「もう切ないとは言わせない」のMVで着用しているスーツ姿で再登場。 そのまま「サイデンティティ」を歌い上げるも、またしてもステージからいなくなり、今度はスクリーンに楽屋で休むマスクをした川谷が映し出される。えつこがマイクを渡しに行き、そのまま「某東京」の演奏がスタートすると、川谷は楽屋から誰もいないロビーへと1人歩きながら歌う。そして、客席に現れた川谷がボイスパーカッションをしながらフロアを歩くも、実はこれは偽物で、正体はラジオで共演した際に背格好が似ていたというお笑い芸人・新作のハーモニカの藤田隼人。ひらめきを次々に具現化してしまう、こうしたユーモラスな演出も非常にゲスの極み乙女。らしい。

「猟奇的なキスを私にして」や「両成敗でいいじゃない」といった人気曲で終盤を大いに盛り上げると、川谷が改めてオーディエンスに感謝。 また、今日会場に来ているという両親に向け“産んでくれてありがとう”と告げると、他のメンバーも次々と親に感謝するという微笑ましい一幕も。

最後は“一番尖ってた頃に書いた曲ですけど、今の僕は柔らかい心持ちでやります”と「キラーボール」を披露し、熱気の中で本編が終了。 スクリーンには誰もいないNHKホールで歌う川谷の姿が映し出され、まるで過去の自分との対比を示すかのような演出は、グッと来るものがあった。

アンコールで川谷はニューアルバムについて“すっごいいい”と何度も繰り返し、“このアルバムを作って、このバンドをやってきてよかったなってホントに思いました」”話すと、その中から過去最高難易度という「オンナは変わる」を初披露。 アップテンポのファンキーな曲に、水色のレオタードを着たダンサーも加わり、華やかにステージを彩った。

さらに川谷は昨年の活動再開ライヴでオーディエンスに救われたこと、“聴いてきた音楽がこんなに同じ人とは会ったことがなかった”という米津玄師とのエピソードなどを語り、“ずっとこの曲が僕の中にある”と、この日のラストナンバーとして「だけど僕は」を熱演。 鳴り止まない拍手に肩を組んで応え、ステージから去って行くメンバーの表情は実に晴れやかだった。

新曲「オンナは変わる」は、6月23日より先行配信がスタートする。また、yahyelのメンバーとしても活動をしている映像作家の山田健人監督と初タッグを組んだ「オンナは変わる」のMVも公開となった。ワンカットで撮影した同MVについて山田健人監督は“男女の移りゆく関係をワンカットの中に密閉しました。 子供のころ夢に見た砂の城も、時が経てば儚い幻想。 本番一発撮り、現場の全員がライヴした映像の中でまさに生きている楽曲をお楽しみください”と語っている。

さらに、8月29日発売の4ttフルアルバム『好きなら問わない』の通常盤CDジャケットおよびCD収録曲も発表。 ネオン管で作られたパチンコのようなゲーム機が一面に写し出されたインパクトのあるジャケットはCentral67の木村豊がアートディレクターを担当している。 収録曲には「オンナは変わる」「もう切ないとは言わせない」や、TVアニメ『中間管理録トネガワ』のオープニングテーマ「颯爽と走るトネガワ君」など全13曲が並ぶ。iTunes Storeではプレオーダーがスタートしており、期間中は特別価格1,800で購入可能。また特典として昨年開催された全国ツアー『ッアーーー!!!』のZepp Osaka Bayside公演にて披露した「戦ってしまうよ」のライヴ映像がプレゼントされる。

そして、合せて川谷がワーナーミュージック・ジャパン内に新レーベル“TACO RECORDS”を発足することが明らかになった。ゲスの極み乙女。はunBORDEを卒業し、同レーベルに移籍する。『好きなら問わない』は新レーベル移籍作品第1弾。レーベルロゴはichikoroのイラストも担当しているイラストレーター上田バロンのデザインによるものだ。

そして、9月から10月にかけて実施する全国ツアーのタイトルが『ゲスなのか、タコなのか』に決定したことも公表された。オフィシャルFAN CLUBサイトではチケットの先行受付がスタートしているので、こちらもぜひチェックを!

photo by 猪俣 晃一朗

https://www.youtube.com/watch?v=CurkP_8S0bI

【セットリスト】
1.ラスカ
2.戦ってしまうよ
3.私以外私じゃないの
4.無垢な季節
5.crying march
6.ロマンスがありあまる
7.いけないダンス
8.もう切ないとは言わせない
9.オトナチック
10.心地艶やかに
11.煙る
12.ルミリー
13.サイデンティティ
14.某東京
15.ドレスを脱げ
16.猟奇的なキスを私にして
17.両成敗でいいじゃない
18.キラーボール
アンコール
19.オンナは変わる
20.だけど僕は

アルバム『好きなら問わない』


2018年8月29日発売



【初回限定盤】(CD+ MTV Unplugged)
WPZL-31488/¥4,500+税
【通常盤】(CD)
WPCL-12913/¥3,000+税
<収録曲>
1.オンナは変わる
2.はしゃぎすぎた街の中で僕は一人遠回りした
3.イメージセンリャク
4.もう切ないとは言わせない
5.戦ってしまうよ
6.sad but sweet
7.僕は芸能人じゃない
8.颯爽と走るトネガワ君
9.ゲンゲ
10.私以外私じゃないの(Remix by PARKGOLF)
11.招かれないからよ
12.ホワイトワルツ(adult ver.)
13.アオミ

2018年全国ツアー『ゲスなのか、タコなのか』


9月14日(金) 北海道・Zepp Sapporo
9月22日(土) 香川・高松 festhalle
9月23日(日) 岡山・CRAZYMAMA KINGDOM
9月28日(金) 大阪・Zepp Osaka Bayside
9月29日(土) 福岡・DRUM LOGOS
10月04日(木) 青森・Quarter
10月05日(金) 宮城・仙台Rensa
10月07日(日) 新潟・LOTS
10月12日(金) 愛知・名古屋 DIAMOND HALL
10月14日(日) 富山・MAIRO
10月17日(水) 高崎・club FLEEZ
10月21日(日) 京都・KBSホール
10月26日(金) 東京・国際フォーラム・ホールA

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