犬を室内で放し飼いにするのは良いの?悪いの?

2018/6/14 12:00 わんちゃんホンポ

室内で放し飼いにしてもOK?チェックするべきポイント

ゲートの向こうにいるボーダーのパピー

犬の家の中での過ごし方には、室内全て自由(放し飼い)、リビングのみ自由、犬専用の部屋のみ自由、ケージで過ごす、留守番時のみケージで過ごす、玄関で過ごすなど各家庭の事情や犬の性格などによってさまざまだと思います。

家の中を全て自由に行き来させて自由に過ごさせるためには、いくつかクリアしなければならないポイントがあると思います。それらをクリアしない段階でただ自由を与えてしまうと、いたずらや粗相、事故などさまざまなトラブルが起こる可能性があるので注意しましょう。

犬を室内で放し飼いするためのチェックポイント

✔家にしっかりと慣れているか(飼い始めたばかりはNG)
✔トイレのしつけは完璧か
✔家具や飼い主の持ち物へのいたずらはしないか
✔窓や玄関ドアなど脱走の危険性はないか
✔危険なものが落ちていないか、犬の届くところに置いていないか
✔犬の縄張り意識、リーダー意識が強くないか
✔不安感が強く緊張していないか

ここで挙げたことがすべてではありませんが、少なくともこれらの項目がクリアできていない場合は室内の放し飼いは控えるようにして、クリアするためのしつけや環境整備を行うようにしましょう。いたずらや粗相は犬だけの責任ではなく、飼い主側の工夫や気配りで減らすことのできる問題なのでむやみに自由を与えずにしっかりと管理しながら穏やかに過ごさせるようにしてあげましょう。

犬の出入りを制限した方がいい場所

キッチン台をのぞくジャーマンシェパード

基本的にいたずらや粗相がなく、室内を自由に過ごすことができる犬であっても万が一のことを考えて出入りを制限すべき場所もあります。

特にキッチンは犬の出入りを制限しておくようにしましょう。キッチンには当然食べ物があり食べかけのお菓子や常温保管の野菜、乾物などが棚の上などに置いてあることも少なくありません。また、包丁などの刃物やガス栓(火元)、害虫除けの薬など事故や火事の元になる危険な要素がたくさんあります。普段はいたずらをしない犬でも留守番中で飼い主がいなければ食べ物をあさる可能性もありますし、好奇心から思ってもいなかったような行動に出る可能性もあります。

その他にもお風呂や洗面所、トイレなども出入りできないようにしておいた方が安全です。特にお湯を張ったままの浴槽やトイレは溺れる可能性があり、ドラム式洗濯機は中に入って窒息してしまう可能性などもあります。これらは実際に人間の子供でも起こっている事故で、危険性を理解できない犬にとっても同様の危険性があります。

「どうせいつも入ろうとしないから大丈夫」とそのままにしておいたら、留守番中などに退屈しのぎや思わぬトラブル(雷や大きな地震など)から入ってしまっていたということもあるので犬を過信することなくきちんと入れないようにしておき未然に事故やトラブルを防ぐようにしましょう。

放し飼いでもケージやハウスは必須!

ケージの中のフレンチブルドッグ

日頃は放し飼いをしていながら愛犬のクッションやベッドを用意して快適な環境をつくり、さらに留守番時はある程度出入りできる場所を制限しているという家であっても犬用のケージやハウスは必ず用意しておきましょう。

普段ケージやハウスに入る習慣のない犬はそれらに入れられることに抵抗感があり、嫌がって吠えたりストレスを感じてしまいます。しかし、病気やケガによる入院や災害による避難時などケージやハウスなどに入らざるを得ない状況もあるのです。入院や避難などただでさえストレスを感じる状況で、さらにハウスに入ることでもストレスを感じるのでは犬にとって非常につらいものだと思います。これらはいつ起こるかわからないことなので、今ハウスやケージを苦手としている場合はできるだけ早く用意をして適切なハウストレーニングを行うようにしましょう。

<まとめ>愛犬にとって快適な室内環境を考えよう

カーペットの上で眠るチワワ

犬を室内で放し飼いをすることは必ずしも犬の幸せにつながるとは限りません。愛犬の性格や成長段階に合わせて「今の愛犬にとって最も快適な環境は何か?」ということをしっかりと考えてあげることが大切。むやみに自由を与えることで愛犬を叱ることが増えたり、事故やトラブルで危険にさらしてしまう可能性があるようでは犬にとって幸せとは言えないでしょう。

基本的にケージの中で過ごしているとしても、ケージが好きで落ち着ける場所になっているのであれば犬にとっては十分快適だと思います。散歩や遊びを十分にして体力気力が満たされた犬は、室内ではそれほど広いスペースを必要としません。犬は長い時間眠る動物なので普段は家の中でも横になって休んでいることが多いと思います。1日2回の散歩などしっかり体を動かす機会がつくれるのであれば、室内では体をゆったりと伸ばして眠り、少し歩いて体を回転させるだけのスペースがあれば問題ないのです。

室内で放し飼いにすることにとらわれず、愛犬を含めた家族全員にとって最も安全で快適な環境をつくるようにしっかりと考えてみましょう。

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