過去には父を金属棒で…6歳姪を刺殺した元千葉市議の残忍ぶり

2018/5/15 15:00 日刊ゲンダイDIGITAL

送検される小田求容疑者(C)日刊ゲンダイ 送検される小田求容疑者(C)日刊ゲンダイ

 6歳の姪を刺殺した男は、父親への暴行で逮捕歴がある元千葉市議でオペラ歌手だった。

 13日、JR総武線稲毛駅(千葉市稲毛区)近くの居酒屋「三代目 浜包丁」で、地方公務員の父親(44)と母親(42)、女児2人の家族4人が、一緒にいた男に包丁で切り付けられ、幼稚園児の高木彩友美ちゃん(6)が死亡した事件。千葉県警は14日、殺人未遂容疑で現行犯逮捕した男が彩友美ちゃんの母親の兄、住所不詳の小田求容疑者(46)と発表した。

「男が包丁を持って暴れている」

 店から110番通報があったのは13日午後7時3分。捜査員が駆け付けると、背中を刺された彩友美ちゃんがその場に倒れ、小田容疑者が取り押さえられていた。彩友美ちゃんは病院に緊急搬送されたが、傷が肺まで達し、出血性ショックで死亡が確認された。

 5人は6時40~50分ごろに来店し、個室に入った。その日は沖縄から帰ってきた小田容疑者の誕生会を兼ねていて、久しぶりに妹家族と食事をすることになっていたという。

「料理が運ばれてからすぐ、小田容疑者が『うぁー』とわめき散らしながら、事前に用意していた凶器の刃物をカバンから取り出し、家族全員に襲い掛かった。最初に隣に座っていたお父さんの太ももあたりを切り付け、次に斜め向かいに座っていた彩友美ちゃんの背中を刺した。さらに正面にいた1歳の女児を抱いている妹にも切りかかり、上半身にケガをさせた。怒号と悲鳴が店内中に響き渡り、それを聞いた店長と1人の男性客がすぐに部屋に入り、2人で小田容疑者を取り押さえたのです」(捜査事情通)

■5年前には父親を金属棒で殴打

 逮捕時、小田容疑者は小声でブツブツと訳の分からないことを言っていたといい、県警は責任能力の有無を含めて調べを進めているが、それには理由がある。

 小田容疑者は千葉県立高、桐朋学園大を卒業後、バリトンのオペラ歌手、オペラ研究所長を経て、09年、37歳で千葉市議に初当選。2期目の13年、金属製の棒で父親の左腕を殴り、全治3週間のケガを負わせたとして、傷害容疑で逮捕されている(その後、不起訴処分)。

「本人は事件後、記者会見で『政策課題の研究や祖母の死などで心労が重なっていた時に父親と口論になり、つい金属製の竿で叩いてしまった』と説明していましたが、当時の警察の調べでは、実家に上がるなり、いきなり殴りかかったとされています。特に家族とのトラブルもなく、両親によると情緒不安定だったそうです。母親の『息子が暴れている』という通報で発覚したのですが、本人は『殴ったことは覚えていない』と供述していた。逮捕後に精神科で『一過性の妄想性障害』と診断され、入院していたことを明らかにしました。その上で辞職の考えがないことを明らかにして、15年4月まで任期を全うした」(議会関係者)

 小田容疑者はその後の調べで、切り付けたことを認める供述を始めたというが、尊い命を奪っておいて「覚えていない」は許されない。

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