渋谷すばる脱退は蟻の一穴 ジャニーズ帝国の崩壊がついに始まる

2018/4/17 12:06 日刊ゲンダイDIGITAL

ジャニーズ事務所(C)日刊ゲンダイ ジャニーズ事務所(C)日刊ゲンダイ

 ジャニーズ事務所所属の人気グループ「関ジャニ∞」のメインボーカル、渋谷すばる(36)のグループ脱退は、SMAP解散独立騒動に続く衝撃を各方面に与えている。

 発売中の写真誌「フライデー」の一報を受け、ジャニーズが15日、渋谷の脱退会見を都内のホテルで開いた。渋谷は今年12月31日をもってジャニーズ事務所を退社することを発表。メンバー全員は渋谷の離脱を止めようと必死の説得を試みたが気持ちは変わらず。最終的には渋谷の決断を尊重し、ジャニーズ事務所としては初となる、メンバー同席の脱退会見となった。

「メンバー7人のうち、安田章大は入院中のため会見を欠席しましたが、コメントをスタッフが代読していました。質疑応答ではSMAPの名前こそ出しませんでしたが、脱退は事務所の先輩の影響か? と問われて、渋谷が“まったくない”と否定する一幕もありました」(取材したワイドショー関係者)

 長くジャニーズを取材する芸能ライターが言う。

「渋谷は関ジャニ∞の2004年のCDデビュー曲『浪花いろは節』以来のメインボーカル。ジャニーズ随一の歌唱力で知られる存在です。歌に力を注ぐ一方で、お笑いやバラエティーでも売っている関ジャニ∞とは一線を画すと言いますか、毛色が合わないところがあり、ゆくゆくは独自路線を歩むであろうことは、ほとんどのファンも知っていました。実際、ソロアルバムをリリースしたり、ソロでライブをやったりしていて、かなりの集客力を見せている。そういう自信もあって、アーティスト、ボーカリストとして独り立ちしてもやっていけるのではないかと本人も周囲もみていた。そういう意味で言うと既定路線です」

 では、脱退は円満で、SMAPの時のような波風が立つことはなかったのかというと、「とんでもない」とこう続けた。

「事務所を仕切る藤島ジュリー副社長も、その母であるメリー副社長も、タレントの特性や志向性は変えようがないことはわかっていて、脱退はある程度容認していたと思います。ただ、いまこのタイミングで発表になったのは明らかな誤算です。15周年の関ジャニはこの夏からの全国ツアーが来年8月まであり、5大ドーム公演などが控えている。そのメインボーカルが抜けるとなれば、何十万人もの観客を動員するツアーに支障をきたすのは目に見えている。だからメンバー全員と事務所幹部とで渋谷の説得に努めたようですが、その交渉の最中に脱退と『フライデー』に抜かれてしまった。鉄のガードを誇ったジャニーズですが、ある意味、情報管理やタレントの統制力が失われているのかもしれません」

 たしかに渋谷の離脱は関ジャニ∞にとっては大きな痛手だろう。しかしながら、メンバーの離脱やグループの解散はジャニーズ事務所の歴史の中でこれまで何度も繰り返されてきた。フォーリーブス、光GENJI、SMAPは言うまでもなく、近年では山下智久(33)がNEWSを離脱して俳優として活躍中だし、元KAT―TUNの赤西仁(33)もジャニーズを退所して現在はライブ活動を行っている。

 ある芸能プロデューサーはこう言う。

「ジャニーズといっても売り出したすべてのグループを完全に管理して、人気者に押し上げているわけじゃない。SMAPだって売れるまでにはかなりの時間を要しています。ジャニーズとしての懸案は、SMAPに続く事務所の“看板”は嵐が担っていますが、もう人気も年齢もピークは過ぎていて次をつくり出さねばならない時期だということです」

 嵐に続く国民的アイドルグループを生み出すことが急務というタイミングでの渋谷の離脱。SMAP解散ほどの衝撃ではないとはいえ、蟻の一穴であることは間違いなく、このままでは関ジャニ∞の解散も時間の問題と言わざるを得ないだろう。

 ジャニーズ帝国がギシギシときしみはじめた。

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