大型犬をマンションで飼うためのポイントと注意点

2018/4/17 17:00 わんちゃんホンポ

知っておきたい大型犬を飼うためのポイント

ふせをする犬

1.温度調整の必要あり

大型犬は寒さには強くても暑さに弱い犬が多いので、夏場はクーラーを使わなければいけないことが多いです。
犬種によっても適切な温度は違うのですが、1番良いのは日頃の犬の生活を見て飼い主さんが温度を調整することです。
また、日中の散歩なども気をつけてください。人間にとってはそんなに暑くない日でも、アスファルトには熱がたまっていることが多く地面に近い犬はとても暑く感じます。
できるだけ涼しい時間帯に散歩を行うと良いでしょう。

2.運動はしっかりと

シニア犬や子犬は別ですが、元気で若い犬はエネルギーを持て余しています。
しっかりと運動をさせないと問題行動が目立つようになってきます。
特に大型犬は必要な運動量が多く、1回の散歩だけでは満足しないことも多いので飼い主さんはたくさん運動をさせてあげなくてはいけません。
1日最低でも1時間、犬種によっては3時間近く必要になることがあります。
自分の体力や時間を考えて、運動させることが無理だと思うなら大型犬を飼うのはあまりオススメできないでしょう。

3.室内・生活環境を整える

犬を室内で飼う場合は排泄物や抜け毛も出るということです。
トイレのしつけをきちんとすることや、ブラッシングであらかじめ無駄な毛をとっておくなどの工夫が必要です。
部屋がいくつもある場合は2箇所にトイレを置いてみたりするのもひとつの方法ですね。
また大型犬はあまり広くない家だと自由に動き回れずストレスをためてしまいます。
家具などの配置を犬が動きやすいようにしたりすると良いでしょう。

マンションで飼うための注意点

ドーベルマン

1.無駄吠えをさせない

マンションでは上下左右のいずれか、もしくはすべての他の住人の方々が住んでいます。
そこでよく問題になるのが無駄吠えです。特に大型犬は大きな声で響くように吠えるので、苦情がくることがあります。
家の中だから大丈夫だろうと思っても、意外と外にも聞こえています。
近隣住民とのトラブルにならないためにも、無駄吠えをしないようにしつける必要があります。
音に敏感な犬だと上の階の足音や隣の部屋の物音に吠えることがあります。物音がしても吠えずにおとなしくしているようにしつけましょう。
物音以外にも運動不足での無駄吠えも多いので、必ず運動はさせるようにしましょう。
忙しくてできない、という場合はペットの散歩代行サービスなども利用してみるのも良いでしょう。

2.トイレはちゃんと覚えさせる

大型犬は体が大きい分、排泄物の量も多くなります。
またオスの場合マーキングもあるので、トイレやマーキングに関してしつけをしておかないと臭いの元になってしまいます。
室内では決められたところにするのはもちろんですが、共用スペースなどで用をたしてしまったり、マーキングをしないようにしておきましょう。
繁殖する予定がないのであれば、病気の予防などのメリットもありますので避妊・去勢手術も検討してみてください。

3.室内での激しい運動はNG

ボールをかじっている犬

室内では大人しくしてもらう必要があります。
犬の足音や物音は下の階に響くことがあります。日常生活ではそんなに気にならないかもしれませんが、暴れたりするとドタバタと音がしてしまいクレームがくる可能性があります。
また、壁をひっかいたりしないようにもしつけておきましょう。
運動不足になると室内で暴れたり、壁をひっかいたりとエネルギーを発散しようとするので適度な運動量を保ってください。

4.共用スペースの確認はしっかりと

犬と一緒にエレベーターに乗るのを禁止しているマンションもあります。
リード着用が必須であったり、場合によっては廊下も抱き上げて移動しなければならないことがあります。
もしリード着用で犬と一緒に歩けるとしても、リードは常に短く持ち飼い主さんが犬の行動をコントロールできるようにしておきましょう。
ペット可のマンションであっても犬が苦手な人はいるかもしれないので、周りへの配慮は必要です。
抜け毛などのトラブルもあるので、共用スペースの利用には気をつけましょう。

5.ブラッシングは室内で

室内では大量に毛が抜けてしまうため、ベランダでブラッシングをする方もいるとは思いますがマンションでは控えておいたほうが良いでしょう。
毛が飛んでしまい近隣の住宅の洗濯物などについてしまう可能性があるためです。
例え周囲の住民が犬好きの方だとしても、自分の犬の毛は気にならなくても他の犬の毛は気になる方もいます。
ブラッシングは室内で行うようにしてください。

まとめ

ゴールデンレトリバー

マンションのような集合住宅で大型犬を飼うのは大変なことです。
周囲への気遣いはもちろんのこと、大型犬の生活自体も少し窮屈になってしまうかもしれません。
ですが家具の配置の工夫や、適切な運動量を保つなどの努力で一緒に住むことはできます。
マンションで大型犬を飼おうと思っている方、もうすでに飼っている方も一度犬のしつけや室内の環境、共用スペースのルールなどを確認してみてはいかがでしょうか?
犬と快適な生活をするためにも必要なことです。

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