朝ドラ女優「高梨臨」を、趣味の将棋ネタで口説いてみた【前編】

2018/4/10 15:33 MEN’S+(メンズ・プラス)

『夢をかなえるゾウ』シリーズ売り上げ300万部、『人生はニャンとかなる!』シリーズ売り上げ200万部の、人気作家・水野敬也が、自身の最大の弱点「お洒落」に体当たりで臨む企画。日本で活躍する最高峰の美女たちに、水野のお洒落理論は通用するのか⁉

今月のお相手・高梨 臨
「棋士好きな大河女優には
カジュアルが効く!?の巻」

 
彼女好みの棋士の
ようになるには⁉
まず、メガネの形から入る!
 
 日本を代表する美女に気に入ってもらえるコーディネイトを研究するこの連載ですが、企画会議の段階では、「女と飯食って記事にするだけの仕事? 余裕っすわ」とふんぞり返っていたのですが、いざ始まってみると今をときめく女優と実際に会って話をしなければならないことによる緊張、頭痛、吐き気、めまい、けいれん、冷汗、悪寒、息切れ、激しい動悸、胸からみぞおちにかけて刺すような痛み、顔や唇の変色、呼吸困難、幻覚、脱毛、痔、近視、遠視、乱視……様々な症状に侵されることになりました。もし、Yahoo! ニュースに「水野敬也、女優との食事中に心肺停止」という記事が載ったら一般人は「餅食ってた?」となるでしょうが、あなたなら分かりますよね? そう、死因は「背伸び死」。等身大の自分とは違う、ハイレベルすぎる世界に月イチで身を置いたことによる、心身の崩壊です。哲学者・キェルケゴールが言ってた『死に至る病』ってこの連載のことだったんですね。 
 
 ただ、そんな危険を冒してでもこの企画を進める理由はただ一つ。一人でも多くの男性に「女優の前でもビビらないお洒落」を提案し、高嶺の花をつかんでいただきたいからです。ぜひ読者の皆様には、私のリアル屍(しかばね)を踏み越えてお洒落街道を驀進していただけたらと思っております。
 
 というわけで生命保険の契約を進めながら担当編集Sからの電話を待っていたのですが、「次回の会食のお相手は、高梨 臨さんに決まりました」と聞いた瞬間、安らかな気持ちで三途の川を渡りかけている私がいました。
 
 高梨 臨といえば『侍戦隊シンケンジャー』のシンケンピンク役で小学生の脳内に初めて「色気」という概念を植え付けたと思いきや『花子とアン』では清楚な和服美女を演じて「ギャップ」という概念を導入してくるという、男の心を揺さぶるという意味ではもはや「兵器」と呼べる存在です。
 
 (原稿より先に『遺書』を書くべきかもしれんな……)
 
 そんなことを考えながらも「読者をモテさせる!」という志によって臨死状態から復活し、高梨 臨について調べるために大宅文庫(過去に発売されたほぼすべての雑誌が読める図書館)に向かったのでした。しかし、驚くべきことに、高梨 臨について調べれば調べるほど、彼女との会食への希望の光を見出すことになったのです。
 
 (以下、『女性自身2014年7月15日号』より)
 
 「(高梨)将棋の駒の動かし方もわからないのに、対局する棋士の姿が興味深くて。勝負の世界なのに、終局したとき、勝者が全然喜ばず、難しい表情をしているんですね。『なんなんだろうこの世界は』って興味を持ちました。(中略)羽生善治さんのファンで、対局のときに寝ぐせがついていたり、インタビューではちょっと天然な発言があったり。対局中の真剣な表情とのギャップが好きになって、今では携帯の待ち受け画面にしています」
 
 
《次ページ》
大宅文庫でリサーチ中に水野さん見た幻覚とは!?

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