「穀物」が犬に与える効果と影響について

2018/3/14 11:00 わんちゃんホンポ

グルテンフリーのドッグフード?

小麦畑の中の犬

最近、注目を集めているグルテンフリー。アレルギーで摂取できない人はもちろん、美容のためにグルテンフリーを意識する人が増えているというのを耳にしたことがあるのではないでしょうか。そもそもグルテンとは、小麦や大麦、ライ麦といった穀物から生成されるたんぱく質の一種を指します。グルテンフリーはこれらの穀物(加工品も含む)を使った食材を取らないことを表し、グルテンフリー生活にしてから体質が改善されたなんて話題にもなっています。

そんなグルテンフリーですが、ドッグフードにもグルテンフリーの言葉が使われるようになってきました。実際に穀物は犬にとってどのような効果や影響があるのでしょうか。穀物が犬に与える効果と影響についてご紹介します。

犬の体は穀物を消化できるの?

トウモロコシをくわえる犬

そもそも犬の体は穀物を消化できるのでしょうか。犬は雑食性だから「肉も野菜も炭水化物も食べられる」と思っている方も多いですよね。実際、犬は炭水化物である白米やパンを食べることができますし、白米やパンが好きな犬も多くいます。しかし、体内で消化できるかどうかというと別の話。犬は穀物を消化する際に必要な酵素であるアミラーゼをわずかしか持っていません。腸が短いため、消化に時間がかかる食べ物には向かず、動物性タンパク質などの消化の良い食べ物に適しています。また、犬の歯には臼歯がないため、穀物を充分にすり潰すことができません。

そのため「穀物を食べることができる」というのは間違いありませんが、これらのことから「うまく消化できるか」というと、消化器官への負担となる可能性は否めないのです。

「穀物」が犬に与える効果と影響

トウモロコシを食べる犬

犬は穀物はうまく消化できないとご紹介しましたが、穀物を摂取すること自体は犬にとってどのような効果や影響があるのでしょうか。

効果

✔満腹感を得られる
✔便秘解消
✔肉で摂れない栄養が含まれている

まず穀物が犬へ与える効果から考えると3つ挙げられます。一つ目が穀物は腹持ちが良いという点です。お肉と比較するとカロリーが少ないことから、少ない量で満腹感を感じることができますのでダイエットに向いているといわれます。また、穀物には繊維質が多く含まれているため、便秘解消にも効果的。他にも肉には含まれていない栄養素を摂取できる穀物も近年、注目を集めています。

主にこれらの3つのメリットがありますが、それぞれ「穀物の種類にもよる」という点も大きく、かさ増しのためだけに穀物が入っているドッグフードや、犬の消化に悪い穀物(トウモロコシなど)を使われているドッグフードもあります。そのため穀物の摂取に効果を期待する場合は「何の穀物が入っているか」という点が重要になってきます。

影響

✔肥満の原因となる
✔アレルギーの原因となる
✔内臓へ負担がかかる

次に穀物が犬へ与える影響についてです。満腹感を得ることができるという効果がある一方、炭水化物は糖分として吸収されるため内臓脂肪がつきやすく、大量に摂取することで肥満の原因となるといわれています。また、穀物に含まれているグルテンがアレルギーや皮膚疾患の原因となる場合もあるのだそう。他にも穀物の消化は犬の腸に適しておらず、内臓へ負担がかかってしまう恐れがあります。

まとめ

ドッグフードの前でお座りする犬

効果も影響もある穀物。どの穀物をどのように与えるかによっても変わってきます。穀物全般が圧倒的に悪いわけではなく、グルテンフリーだから絶対に良いというわけでもありません。犬の固体によってもアレルギーの有無や消化能力にも差があるため、愛犬にあったフードを選ぶことが大切です。愛犬の便の様子を見ながら、消化に不安がある場合はグルテンフリーのドッグフードを試してみてはいかがでしょうか。

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