犬に水菜を与えるメリットと注意点

2018/2/14 15:00 わんちゃんホンポ

犬が水菜を食べても大丈夫?

野菜がのったお皿を見つめる犬

結論から言うと、アレルギーなどの特定の体質や疾患を持つ犬でない限り、水菜を与えても問題ありません。

犬はよく散歩に出かけると草を食べることがありますが、この行動は消化不良や胃もたれを本能的に犬が解消しようとしているからです。水菜もそれと同じように、含まれている食物繊維が犬の便秘改善などに役立つという意味では良い役割をします。

ただし犬は元々、肉を中心に食べる雑食性ですから、野菜に入っている食物繊維などを消化する機能は優れていません。よって、たくさん与えすぎると逆に胃腸に負担をかけてしまうことになります。

犬に水菜を与える場合は、あくまで少量かつ、毎日与え過ぎないことが条件です。

犬が水菜を食べるメリット

舌なめずりしている犬

では、犬が水菜を食べることのメリットには、どんなことがあるのでしょうか。例えば、水菜は食物繊維が豊富ですから、適量なら便秘解消などに役立ちます。

他にもミネラルやビタミンを豊富に含んでいたり、成分の96%が水分であったりすることから、夏の水分補給などにも役立ちます。また、カルシウムが含まれているため、骨折や骨粗しょう症などの骨の病気にも良いでしょう。

このように水菜はドッグフードなどのメインの食事に少量混ぜるなどして食べさせることで、犬の健康に良い食材としての効果を発揮することがあるのです。

犬に水菜を与えるときの注意点

男性に食事をもらう犬

犬が食べてもあまり有害性はなく、時には健康に役立つ水菜ですが、知っておきたい注意点がいくつかあります。

犬に水菜を与える際の注意点として挙げられる代表的なものが、甲状腺に疾患のある犬などは、水菜を食べることを避けるべきという点です。

これは水菜に含まれる辛味成分が、ゴイトリンと呼ばれるものに変化すると、甲状腺のヨウ素の吸収を妨げるとされているとされているので、よくないとされているからです。

他にも、水菜は水分や食物繊維がとても多いので、下痢などの症状がある犬は避けるべきですし、尿路結石の徴候がある犬、同様の疾患を持つ犬も避けた方がいいとされています。さらに、ビタミンAを過剰摂取しすぎることによる、ビタミンA中毒などにも気をつけるべきです。

このように持病のある犬は水菜の摂取は避けること、そして健康な犬でもたくさんの量を食べ過ぎることや、毎日続けて食べることは避けましょう。また、水菜と同じアブラナ科の、野菜との組み合わせになるエサは避けるなどの、注意をしましょう。

野菜を食事に取り入れるなら、水菜だけでなく他の野菜もバランスよく摂取した方がいいでしょう。

犬に水菜を与えるための調理法

水菜

まず、初めて水菜を犬にあげる際には、最初に少量だけを食べさせてアレルギー反応などの異常がないかを確認しましょう。

水菜は生で食べさせることもありますが、調理法としては、前述したような尿路結石やビタミンA中毒を防ぐためには茹でる方が安全です。これは、茹でることで結石の原因となるシュウ酸(いわゆるアクやエグミとされるもの)や、ビタミンAが少なくなるので過剰摂取になりにくくなるのです。また、茹でることにより野菜が柔らかくなり、犬にとっても消化しやすい状態になります。

他の注意点として、犬は農薬などの影響を受けやすいので、野菜はしっかり洗いましょう。そして、食べやすいように細かく刻んだりペースト状にしたりするなどの、工夫をすることも大切です。また、水菜を茹でた汁はしっかりと捨てることも重要なポイントです。

このように水菜は、注意点に気を付けて正しい食べさせ方をすれば、犬にとって健康に良いサポート食品となってくれるのです。

まとめ

キッチンでエプロンをした女性と犬

いかがでしたか?水菜を食べること自体は、犬にとって直接的な害や毒性があるわけではないので安全なようです。しかし、与える量や回数、調理法、他の食事との組み合わせ、そして犬の体質などを考慮して与えなければ、問題となることもあるので注意しましょう。

このネタ読んでどう思う?

投稿ありがとうございます。
よかったらログインしてコメントも書きませんか?閉じる

このネタへのコメント6

コメントを投稿するにはログインが必要です。

ログインしてコメントを書く

カテゴリ別アクセスランキング

トップ