4月から石橋貴明MC新番組 フジ&とんねるず“一連托生”の悪夢

2018/2/12 12:06 日刊ゲンダイDIGITAL

石橋貴明(C)日刊ゲンダイ 石橋貴明(C)日刊ゲンダイ

 フジテレビがとんねるず石橋貴明(56)をMCにした新番組を4月にスタートすると報じられたのは先週のこと。3月いっぱいで終了させる「とんねるずのみなさんのおかげでした」は「お荷物番組」とされ、低迷フジテレビの象徴であった。その打ち切りとともに、とんねるずはお払い箱とみられていたが……。放送関係者からも、こんな声が上がっている。

「高額ギャラに加えて『保毛尾田保毛男』といった問題の数々。肝心の視聴率も長期低迷し、とんねるずの時代は終わったというのが業界の見方でした。石橋は昨年、久代萌美アナを『ブスパン』呼ばわりして批判されていましたけど、スタッフや女子アナをイジって笑いを取ろうというのは、イジメ、パワハラに近い。そうしたハラスメントも芸風と許容された時代もあったのかも知れませんが、放送局であれコンプライアンス重視の今は間違いなく無理です。そうしたなか、また石橋に新番組を任せるとは、ちょっと驚きです」(ある放送作家)

 とんねるずは日枝久氏と昵懇で、日枝氏のフジテレビ会長時代はとんねるずとその番組は「会長案件」と局内で呼ばれていたという。日枝氏が代表権のない相談役に退いた現在なら、とんねるず偏重の風潮もないのではなかろうか。

「とんねるず、石橋といっても、若手スタッフは全盛期を知る由もなく、石橋を『面倒な高飛車おじさん』呼ばわりしているという話もある。とはいえ、『夕やけニャンニャン』が一大ブームだった80年代半ばのとんねるずを見て育ったテレビマンにとって、テレビといえばフジテレビ、フジテレビといえばバラエティー、その筆頭格がとんねるずという思いを今も引きずっているんです。彼らはバブル世代のアラフィフ。編成にも影響力を持っている。新番組のプロデューサーも『みなおか』スタッフだというし、とんねるずとともにやってきたスタッフたちのポジション確保という狙いもあるのかも知れませんね」(前出の放送作家)

 新番組は放送時間が月曜午後11時。タイトル未定ながら、「大人のノスタルジーを刺激するトーク番組」になるのだという。石橋はミッツ・マングローブ(42)との司会で、ゲストとともに「少し昔の話」を語り合うのだとか。バブル世代には懐かしい話になるのかも知れないが、ハメを外したとか、カネをばらまいたというエピソードで視聴率につながると思っているとすれば、フジテレビの復活はまだまだ先になるだろう。

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