捨てられたペット達の末路とは

2018/1/18 20:00 わんちゃんホンポ

捨てられる元ペットたち

柵の中の犬

年間5万匹以上。これらは毎年殺処分されている犬と猫の数です。2016年には犬1万匹以上、猫4万5000匹以上が殺処分されました。空前のペットブームだといわれる昨今、猫の飼育件数が犬を上回ったと最近のニュースでも話題になっていましたよね。しかし、その裏側で捨てられるペットたちがいることを忘れてはいけません。

実際に捨てられている犬を見ていると、ペットショップで販売されている犬種が数多くいます。野良犬ではありません。これらの殺処分された動物のほとんどが人間の都合により捨てられた「元ペット」たちなのです。

捨てられる理由

ケージに手をかける犬

ペットが捨てられる理由として、次のようなものが挙げられています。

✔飼ってみたら自分がor家族がアレルギーだった
✔しつけができないから
✔増えすぎたから
✔引っ越すから
✔ペット不可の家だったから
✔お金がかかるから
✔犬が高齢になったから
✔飼い主が高齢になったから
✔思っていたよりも大きくなったから
✔他のペットが欲しくなったから
✔子犬や子猫が産まれたから

いかがでしょうか。どれも「ペットを飼う前」に考えられたこと、対策できたことではないでしょうか。また、飼育には何ら問題のない見た目の問題(内股だから、毛の色がスタンダートではないから…等)でペットシップに並ばず、人目に触れることもないまま殺処分される動物も多くいます。

いずれのケースにしても「動物を飼うということ」の責任を考えずに、その場の感情で飼育し始めたことが原因です。こういった様々な(人間の勝手な)都合により捨てられたペットたちはどのような運命をたどるのでしょうか。

捨てられた犬の行き場所

ケージの中の犬

捨てられたペットたちは保健所や動物愛護センターなどに収容されます。これらのセンターで数日間、新たな飼い主が表れるのを待つ保護期間を過ごします。この保護期間の間に新たな飼い主が見つかる場合もありますし(幸運な場合)、ボランティア団体により引き取られるケースもあります。しかし、それでも多くのペットたちが誰からも引き取られずに保護期間が過ぎ、殺処分されてしまいます。

いまだに保健所や愛護センターへ連れて行けば「誰かが新しい飼い主を探してくれる」と考えている人がいます。しかし、保護期間を過ぎて誰にも引き取られなかった命は、そのまま殺されてしまうのです。引き取られるまでセンターで面倒見てもらえばいいのでは?と思うかもしれませんが、次から次へと捨てられるペットたちの飼育スペースや飼育費用を考えると現実的に不可能です。センターやボランティア団体の人々が何とか命を守ろとしても、それでも殺処分せざるを得ないのが現実なのです。

捨てる前に考えたいこと

悲しそうな犬

何よりも大前提として『飼う前』に命を飼う責任を知ってください。動物を飼うということは、費用も、時間も、スペースも、手間も、愛情も、多くのものが必要です。大きくもなります。年も取ります。それでもその動物の一生に責任をもって、自分のペットとし終生育てる覚悟がない限り、絶対に飼ってはいけません。

また、動物を飼育すると決めたならば、ペットショップではなくぜひ捨てられた元ペットたちのことを思い出してください。彼らも新しい家を探しています。犬を飼う選択肢の一つに保護犬を加えてください。彼らもペットショップで売られている動物たちと等しい命です。

まとめ

策の中にいる犬

一時的な感情で動物を飼って(買って)、様々な理由を付けて自ら捨てる。その選択の先には命の責任を誰かに押し付けているということを忘れてはいけません。捨てられたペットを保護することも私たちに出来ることの一つですが、捨てられるペット自体を減らすことでこそ、これらの問題は解決します。捨てるといった愚かな選択そのものがなくなることを願っています。

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