「わろてんか」85話。笑いより泣きのドラマが断然向いてる説

2018/1/15 08:30 エキレビ!

イラスト/まつもとりえこ イラスト/まつもとりえこ

連続テレビ小説「わろてんか」(NHK 総合 月〜土 朝8時〜、BSプレミアム 月〜土 あさ7時30分〜)
第15週「泣いたらあかん」第85回 1月13日(土)放送より。 
脚本:吉田智子 演出:川野秀昭

85話はこんな話


志乃(銀粉蝶)と栞(高橋一生)はついに心を通わせ、風太(濱田岳)も東京から戻って来た。

いい話だった


吉田智子先生は、笑わせるより泣かせるほうが得意なんだなーと思った回。
マンマンで行われた志乃の送別会に、少し遅れて、栞もやって来た。
でも相変わらず意地を張っていて、へその緒を返しに来たとぶっきらぼうに言う。
そこで隼也(南岐佐)が役に立つ。
志乃が隼也の名前の由来を褒めるエピソードが前にあったことを踏まえ、満を持しての「栞」の名前も由来が語られる。
「たくさんの人の道しるべになるように」という意味だった。
そして、その名前の意味は、この回の終わり、栞が大阪府から表彰されたとき出したコメント「道標になりたい」につながる。
やさしい気持ちになる、とてもよくできたお話。
10話連続ドラマだったら、クライマックスの前の箸休め的な7話か8話あたりにありそうだ。

でも、キースがねえ・・・。


栞が小料理屋再建資金を手渡すと、当然ながら志乃は遠慮する。
だが、栞は、貸すのだと言う。返すのに20年かかると。
それを聞いたキースが「長生きしてほしいという意味」と通訳する。
切ない。キース、全然必要ない・・・(涙)。
志乃と栞をつなげる役割は十分果たしたけれど。
一応「キーちゃんもずーっと息子だよ」と言ってはいるけれど。取ってつけた感は否めない。

それに、キースが地震のトラウマを乗り越えるところももう少し丁寧に書いてほしかったが、よく、脚本家がのちのインタビューで書いた場面がカットされたと言っていることもあるので、こういうところもカットされているのだろうか。カットされてないとしたら、の才能が遺憾なく発揮されたといえるだろう。

風太が帰って来た


東京から風太が帰って来て、涙涙のトキ(徳永えり)。
でも、トキが抱きつく前に、万丈目(藤井隆)が抱きついてしまう。
それはともかく、復興支援の興行も大盛況で、北村笑店はまた一歩、野望に近づいたのであった。

そうそう、84話で書き忘れたのだが、トキ贔屓の高瀬アナウンサーが、1月12日(金)の「おはよう日本」関東版にて、センター試験受験者の応援に、マークシートの回答欄をずらして書かないように注意を促すに辺り、「辛い記憶です」と実体験であることを述べていた。
その言葉のあと、「わろてんか」で栞が「記憶が戻らないうちはいいが・・・」と言う、タイミングの良さ。
高瀬アナは「わろてんか」の記憶エピソードに掛けていたのかが気になって気になって。

16週は、予告で倒れていた藤吉がどうかなっちゃうのかも気になる。
(木俣冬)

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