犬種によってドッグフードの好みは違う?正しい選び方や注意点

2017/12/11 20:00 わんちゃんホンポ

犬種によってドッグフードの好みは違う?

ご飯のにおいを嗅ぐ犬

犬によって同じフードでも食べたり食べなかったりする場合があります。そのため犬にも好みがあるのかな?なんて感じることがあります。例えば犬種によって好みが違うなんて聞くことがありますが、実際、犬によって好みが違うということがあるのでしょうか。

今回は犬種によってドッグフードの好みに違いがあるのかや、ドッグフードの選び方や注意点をまとめてみました。

犬の味覚の感じ方は?

ご飯の前でくびをかしげる犬

まずは犬の好みを知るために、犬の味の感じ方について知りましょう。

犬の「味蕾」の数

舌を出す犬

味を感じるのには「味蕾(みらい)」と呼ばれる舌にある細胞が使われます。これは人間にも犬にも共通してありますが、その数に違いがあるのだそう。

人間の舌にある味蕾の数は「約10,000個」。一方、犬の味蕾の数は「約2,000個」だといわれています。つまり、人間と比べると犬には5分の1程度の味覚しかないのです。

甘味が大好き!

ケーキを食べる犬

人間と比較したら味覚は薄い犬ですが、中でも「甘味」を強く感じることができ、更にその甘味をおいしいと感じるのだそう。例えばパンや焼き芋などの甘味がある食べ物は犬も大好きです。そのため、甘い味に慣れてしまうと、甘味のあるものばかりを欲しがってしまう可能性があります。この点は注意が必要です。

苦味が嫌い!

ご飯を食べない犬

犬は甘味と同様に「苦味」も感じることができます。また、犬は苦味で腐っているかどうか、食べることができるか、といった判断をしています。そのため苦味があるものは、危険なものだと感じます。例え腐っていなくとも、苦味の強い食べ物は口にしない可能性がありますので、野菜などを入れて手作りフードを作っている方は注意が必要です。

「ニオイ」で判断

肉を食べようとする犬

犬は味覚以上に嗅覚が発達しています。そのため食べ物を判断するときは味覚よりも嗅覚に頼っているといわれます。ニオイによって好き嫌いも出るのだそう。

「食べにくい」ものが嫌い

骨の前であくびをする犬

犬はニオイ以外にも「形」や「硬さ」によって好き嫌いが分かれるそう。例えば犬用のガムのおやつ。これは同じにおいで同じ味のものを与えても、食べる犬と食べない犬に分かれます。周りジャーキーが付いている場合、ジャーキーだけ食べて、硬いガムの部分は食べないといった場合もあります。

これは犬が形や硬さで好き嫌いを判断しているためだと考えられます。この形や硬さの好き嫌いは「あごの強さ」に関係しています。あごが強い犬種は硬いものも問題なく食べますが、あごの弱い小型犬などは食べない傾向にあるのだそう。

正しい選び方と注意点

お皿を持つ小型犬と大型犬

犬のフードの好き嫌いは「味」「ニオイ」「食べやすさ」に依存することが分かりました。中でも「食べやすさ」については、あごの力が関係するため犬の大きさによって違いが出る部分ではないでしょうか。

フードの好みについては「犬種」による好みというよりも、あごの強さ、つまり小型犬かどうかといった「身体の大きさ」に関係しているのだといえそうです。

これらを考慮して、犬にフードを選ぶ際に注意したいことをご紹介します。

✔ご飯とご褒美はわける
✔混ぜて徐々に与える
✔添加物に注意

犬は「甘く」「良いニオイがする」「食べやすいもの」を好む傾向にあることが分かりました。特におやつはこの3つを満たす場合が多くあります。そのため、犬によってはおやつばかり欲しがり、フードに見向きもしなくなるといった場合も。これを避けるために、ご飯とご褒美は明確に分けて与えるようにしましょう。ご飯の代わりにおやつを与える、ご飯と一緒におやつを与える、なんてことをしていたら、おやつしか食べなくなる可能性があります。

また、犬は最初に食べたフードをその後も安定的に食べるといわれています。そのため年齢や体調、肥満などの理由でフードを変える場合は、もともと食べていたフードに少しずつ混ぜることで、慣れさせましょう。突然変えてしまうと、食べなくなってしまう恐れがあります。

もう1点注意したいのが、いわゆる粗悪なドッグフードには、犬の食いつきを良くするために、犬が好きな香料などの添加物が多用されている場合があります。これらは犬にとっては味が濃ゆく、ニオイも好きなため食いつきが良い可能性がありますが、素材の安全性は不確かなもの。フードを選ぶ場合は、素材についてもしっかりと選するようにしてください。

まとめ

舌を出す3匹の犬

犬のフードの好みは犬種による違いというよりも、あごの強さによって、その好みが分かれることがわかりました。味やニオイの好みに大きな違いはなく、その形状や硬さによって好みが分かれる可能性があるのですね。

愛犬の様子を見ながら、お気に入りのフードが見つかるといいですね。

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