近藤真彦はアイドル論も…元SMAP3人は歴史塗り替えるのか

2017/12/7 12:06 日刊ゲンダイDIGITAL

元SMAP3人はアイドルの歴史を塗り替えるか(C)日刊ゲンダイ 元SMAP3人はアイドルの歴史を塗り替えるか(C)日刊ゲンダイ

 元SMAPの3人が活動を再開して1カ月あまり。香取慎吾ら3人は幼少期の写真を提供するなど話題をつくったが、さすがにネタが尽きたのか、最近は目立つ話題がない。

「反ジャニーズの旗手となった飯島(三智)社長がジャニーズ時代の禁じ手を次々に出していますが、小手先でやっている感は否めない」(芸能関係者)

 入れ替わるようにアイドル界の真打ちが登場。3人の出身母体であるジャニーズ所属タレントの話題が連日のように芸能マスコミを賑わしている。

 さすがはアイドル王国。所属タレントの質も量も違う。提供するのはネタというより発表ものだが、打ち出の小づちのように出てくる。一通り出揃うと、大トリのように登場したのが、レジェンド・「マッチ」こと近藤真彦――。

 新聞、週刊誌、テレビをジャックするように賑わしている。「年末になると出てくる」というイメージもあるが、12月は新曲発表に恒例のディナーショーもある。宣伝を兼ねてだろうが、53歳になった今はワイルド感も自然になりアイドルとしての風格さえ漂う。朝の情報番組「ビビット」(TBS系)では司会をする後輩の国分太一と対談。

「ファンの人たちも自分たちが少し結婚したり、恋愛したりとか、そういう経験をしたなと思ったときに俺たちは結婚できるんだよ」とアイドルの結婚時期を説教した。

「マッチの意見というよりジャニーズの教えを代弁しただけでは」という見方もあるが、頻発する後輩の結婚や熱愛に釘を刺した感もある。芸能人は普通、「歌手」「役者」などの各自のジャンルを肩書にするが、アイドルは歌って踊っても芝居をしても、肩書は「アイドル」だと思う。

 マッチの言葉を読解すれば、アイドルは「私生活(結婚)を犠牲にすること」がアイドルの土台。他の活動は派生のように見える。そんなアイドルの心得をマッチは伝授する。時代の流れを感じる。かつては“たのきんトリオ”のひとりとしてアイドルの頂点にいたマッチ。

 その後の3人は別々な道を選んだ。近藤は事務所に残留。野村義男は得意のギターで裏方に回り、田原俊彦はジャニーズを退所。人数は違うが、SMAPに当てはめれば、事務所に残ったのが中居正広と木村拓哉、早々にオートレーサーという別の道に進んだのが森且行。事務所を辞めたのが元SMAP3人。田原の立場に当たる。

 田原は辛酸をなめた時期もあったが、今は明るい中年アイドルとして活躍を続けている。3人は歴史をどう塗り替えるのか――。

(二田一比古/ジャーナリスト)

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