【カオス】新郎・新婦をフッた人に、それぞれの何が悪かったのかを、新郎・新婦が直々に聞く

2017/12/1 18:01 ネタりかコンテンツ部

こんにちは。ライターの熊谷です。先日、変な企画に付き合わされました。

 

今からレポート記事を書きますが、全体的に意味がよく分からない、まとまりのない感じに仕上がっていますので、何卒宜しくお願い致します。

 

どの程度意味が分からないかと言うと、記事を書いた本人が、自分の文章を読み返して違和感を感じるレベルです。では始めます。

 

 

 

まず事の発端は、大学時代の少し変わった友人(女子)からの、「とある企画に付き合って欲しい」という突然の連絡。

 

めんどくさそうな予感がしたので断るベースで、しかし、一応長い付き合いなので念のため詳細を聞いてみたところ、

 

「先日、年下の男性と結婚したのだが、 夫婦2人のどちらも、共に結婚生活を送っていくことに不安を感じている。

そこで、新郎新婦が過去にフラれてしまった人にアドバイスを頂戴し、それぞれの悪い点を聞き出して今後の結婚生活に生かすという前向きな企画をやりたい。

つきましては、熊谷に、その様子をレポートして貰いたい。」

 

とのこと。説明を聞いても、いまいち意味が分かりません。

 

 

具体的にどの辺が分からないのかと言うと、

・  なぜ結婚するやいなや、結婚生活に不安を感じはじめたのか

・  過去に自分たちをフッた人たちに自分たちの悪い点を聞くって、意味あるのか

・  というか過去にそれぞれをフッた人と会って、どういう空気感になるのか。大丈夫なのか

・  というか、レポートして、その文章をどうするのか。家に飾るの?

 

 

等々。とにかくこの新婦が独特な性癖を持っているであろうことしか分かりません。

 

 

 

で、断ろう断ろうと思っているうちに、当日を迎えました。某日。都内のミーティングスペース。

 

 

 

 

鼻息荒く、素晴らしい結婚生活に向けて貪欲にアドバイスを取りにきている狂気の新婦。

 

 

 

 

一方、急に呼び出されて来てみたものの、何が何だか分からず挙動不審になっている、お2人。

 

左から、過去に新婦をフッたKさんと、過去に新郎をフッたMさん。らしいです。場には、例えようの無いシュールな空気が漂っています。意味が全く分かりません。

 

 

 

 

新婦:「皆さん、」

 

新婦「本日はお集まり頂き有難う御座います。わたくし、先日、結婚致しました。」

 

新婦「結婚に際し、良い夫婦関係を築く方法を夫と徹底的に話しまして、やはり良き結婚生活を送るには、お互いの“悪い点”を事前に知り尽くしておくことが大切だろう、という結論に至りました。」

 

 

 

 

新婦「これは、お互いの、最もえげつない過去のエピソードを事前に認識しておくことにより、今後、夫婦感にどのような事が起こっても”想定内過ぎワロタww”とお互いに笑えるのではないか、という仮説に基づいております。つまり、先に、ワーストケースを想定しておきたいということです。」

 

新婦:「というわけで早速にはなりますが、過去に私をフッたKさんにお伺いしたいのは、一体、私の何がダメだったのか、という点です。ちなみにKさんとは、私が大学4年生の時に1年ほどお付き合いさせて頂きました。」

 

 

 

 

Kさん:「はい。」

 

Kさん:「というか、元カレという立場上、凄く話しにくいことも多いのですが、どれくらいまで率直に話してよいものなのでしょうか……。新郎も、元カレの話とか聞きたくないのでは……?」

 

 

 

 

新婦:「いえ。どこまでも率直に話して下さい。夫と話し合った結果、とにかく自分たちのことを最も知っているのは自分たちのことをフッた人たちに違いない、最もリアルな、鬼のようにエグいところまで聞こう、という見解で一致しております。」

 

新婦「今さら過去の話で嫉妬を感じたり不快に感じたりすることはありません。お願いします。私の悪いところを率直にお願いします。」

 

 

 

 

Kさん:「では率直にいきますが、どこがダメなのかと言うと、まず、こういうところじゃないかな、とは思います。」

 

新婦「コウイウトコロ?」

 

Kさん「こういう、よく分からない企画を興味本位で始めてしまうところですね。」

 

Kさん「よく分からないテンションで。」

 

 

 

 

Kさん「興味の幅が広くて、思い付くままにアレやりたい!コレやりたい!と興味津々なのは良いですが、何事にも終着点が無いと言いますか。」

 

新婦「なるほど。」

 

Kさん「純粋に、頭の中が、“散らかってる”ような気がします。二文字で言うと、“阿呆”ですね。」

 

 

 

 

新婦「ふむふむ。」

 

Kさん「こんな感じで良いんですか?」

 

新婦「はい、こんな感じでお願いします。とても参考になります。なんとなく自覚はあったんですが、やっぱり頭が散らかってるんですね私。 いや〜散らかってるのかあああ〜。なるほどなるほど参考になるな〜。」

 

新婦「ちなみに、他にも悪いところありますかね? お願いします。」

 

Kさん「あとは……」

 

 

 

 

Kさん「恋愛体質で、メンヘラなところ、とかですかね。」

 

新婦「うわ〜、分かる〜。分かります!!! うんうん!」

 

Kさん「僕と付き合ってるときも多少はメンヘラでしたが、昔はもっと凄かったんですよね? たしか。」

 

新婦「いや〜、そうなんですよ。」

 

 

 

 

新婦「昔、付き合ってた男性に浮気され、それを指摘したらお前のせいだ〜!と言いながらボコボコにされたんですよ。」

 

新婦「で、そのまま救急車で運ばれまして、退院した後もショックから立ち直れなかったんです。」

 

 

新婦「それでもう、一人暮らしの部屋の中で踞って、何も食べず、誰とも話さず、最終的に友人に仮死状態で発見されましてね。」

 

 

 

 

新婦「薄暗い部屋で一人でミイラ化してたらしいんですが、その時、私、鼻毛ボーボーで、口も鬼のように臭くて、この世の終わりのような姿だったらしいんですよ。」

 

新婦「すごくないですか? というか、怖くないですか!??! 鼻毛で口の臭い、メンヘラ。怖いですよね!?!!!」

 

Kさん「怖いですね。」

 

 

 

 

Kさん「鼻毛が、というよりは、その誰も聞いてないエピソードを一人でベラベラ話して、一人でテンションが上がっていってるこの現状が、非常に怖いです。」

 

 

新婦「他にもありますか? 細かい点でも何でも。どんどんお願いします。」

 

Kさん「あとは……。なんだろうな……。」

 

新婦「正直にお願いします。何でも良いので。」

 

Kさん「え〜っと……あとは」

 

 

 

 

Kさん「部屋が汚いとかボキャブラリーが少ないとか寝起きの顔が不細工とか、そういうのですかね。」

 

 

 

 

新婦「ただの悪口wwwwww

 

Kさん「正直に、と言われたので……。」

 

 

 

 

新婦「いや〜、Kさん、有難う御座いました。」

 

新婦「新婦側の問題点が、見事に浮き彫りになりました。阿呆・メンヘラ・部屋が汚い・ボキャ貧・寝起き不細工です。地獄ですね。結婚できたのが奇跡です。」

 

新婦「一方、新郎側はどのような問題を抱えていますか? 新郎をフッたMさん、宜しくお願い致します。」

 

 

 

 

Mさん「すみません、夫さんのことなので物凄く話しにくいんですが……」

 

新婦「気にしないで下さい。むしろ、敢えてガッツり、エグイことまで教えて下さい。一番エグい話を聞きに来ています。中途半端な気遣いはむしろ失礼と心得て下さい。」

 

Mさん「分かりました。」

 

 

 

 

 

Mさん「まず、私は彼とお付き合いしていたわけではないので詳しいことまでは分かりませんが、とりあえず出会いはヤングカンヌの広告祭でした。」

 

新婦「なるほど。そこからどのように発展したのでしょう?」

 

Mさん「そこから、とりあえずご飯に行こうと誘われまして、初めてご飯を食べに行った日があったんです。そこで、」

 

 

 

 

Mさん「告白されました。

 

 

 

 

 

新婦「告白、早っっっ!!!ww

 

 

 

 

 

Mさん「でも、さすがに2人で会うのも初めてだったしお断りしたんです。」

 

Mさん「で、その後、1年ほど仲良くさせて頂きまして何度も一緒にご飯に行ったのですが、ご飯のたびに…… 毎回……」

 

 

 

 

 

 

Mさん「告白されました。

 

 

 

 

 

新婦「告白、しつこっっっ!!!!wwwww

 

 

 

Mさん「何て言いますか、ちゃんとした告白というよりも、本当に、ちょっとした告白を、ちょっとずつしてくる感じなんですよね。」

 

新婦「“ちょい告り”を繰り返してくるわけですね。」

 

Mさん「はい、そうなんです。”ちょい告り” です。それがあまり良くない点だったかなと。」

 

新婦「いや〜、シンプルに気持ち悪いですね。自分の夫とは言えドン引きました。笑い過ぎてお腹痛いです。というか、1年間も毎回 “ちょい告り” をされて、なんで付き合わなかったんですか?」

 

Mさん「なぜ付き合わなかったのか……ですか。」

 

新婦「はい、一思いにお願いします。」

 

 

 

 

 

 

Mさん「キスをしたいと……思えなかったから……ですかね。」

 

 

 

 

 

新婦「理由www 深刻過ぎwwwww

 

 

 

Mさん「あの、これ…… 大丈夫なんでしょうか?」

 

新婦「はい全くもって大丈夫です。むしろ最高です。夫も私も、こういうシリアスなやつを待ってました。」

 

新婦「他にもありますか? 細かいエピソードでも、何でも下さい。」

 

Mさん「そうですね、細かいのだと」

 

 

 

 

Mさん「女の子をオトすためのオシャレなカフェ一覧を、エクセルのリストにして管理しているところですかね。気持ち悪いな、と思いました。」

 

 

 

 

新婦「私も見たwww そのリストwwww

 

Mさん「こっそりリストを持っているだけなら良いんですが、なんでそのリストの存在を女の子に伝えてしまうんでしょうかね。」

 

新婦「アホ過ぎwww

 

 

Mさん「私はリストに引いてたんですが、彼はドヤ顔で自慢してきました…… ここの店に行って口説くと成功するんだ…… って。」

 

 

 

新婦「あかんwww 腹痛いwww わたしの夫www

 

Mさん「大丈夫ですか? というか、なんで笑ってるんですか……?」

 

新婦「息苦しい息。あ〜最高。夫。好き。」

 

 

 

..

 

 

 

 

新婦「はい。Mさん有難う御座いました。」

 

 

新婦「というわけでお二方、有難う御座いました。まとめると、新郎の問題点は”いきなり告る点” と、 “ちょい告りを繰り返す点” 。 

 

あとは、“キスをしたくない感じの顔をしている点” と、“ちゃらいお店をリストで管理している点” 及び、“そのリストの存在をドヤ顔で女子に伝えてしまう点”ですね。非常に深刻です。」

 

 

 

新婦「さて、そんな深刻な欠陥を持つ私と夫なのですが、今後、夫婦生活を送るにあたって、どのようなことに気をつけていけば良いでしょうか? 問題となる点は、直していこうと思っています。」

 

新婦「まず私が何を気をつければ良いのか。Kさん、お願いします。」

 

Kさん「新婦がなおすべき点、ですか……」

 

 

 

 

Kさん「いや、なんか悪い点を挙げろと言われたので挙げましたけど、実際、自由奔放でとても楽しい人なので、そのままでいられるなら、そのままで良いのでないかと思います。」

 

Kさん「というか、いま話を聞いていて、純粋に、良い夫に巡りあったんだな〜と思いました。新婦が新婦らしく生きられる、最高のパートナーなのではないでしょうか。本当に。」

 

Kさん「まず、普通はこんな企画オッケーしてくれないでしょうし。」

 

新婦「なるほど……。Mさんはどうでしょう。新郎はこうすべき、みたいな……。」

 

 

 

 

Mさん「私も、特に夫さんが気をつけるべき点とか、無いんじゃないかなと思いました。なんか、すごい自由な新婦と、変わってるけど真面目でマメな新郎という、素敵なカップルなんだな……と。」

 

Mさん「なによりも、2人とも楽しそうで…… 凄いなと思いました。私だったら、昔それなりの関係だった異性に、自分たちのことをボロクソ言われるの嫌…… です。」

 

Mさん「今日の色々な話を通じて、なんか、本当に奇跡の組み合わせなんだなと思いました……。」

 

 

 

 

 

新婦「皆さん。なんだか、有難う御座います。」

 

新婦「お互いの悪い点を指摘して頂いた上に、暖かい言葉まで頂き感無量です。感動しています。」

 

 

新婦「今日の企画で分かったことは、“鼻毛が出てしまう程メンヘラで頭が散らかっているボキャ貧で部屋の汚い寝起きが不細工な女性”と、“直ぐに告白してしまう上にちょい告りを繰り返しその上女子を口説く店をリスト化して管理してその存在を相手に伝えてしまうキスしたくない顔の男性”は、とっっっても相性が良い、ということ。」

 

 

新婦「これから、私たちは私たちらしく、夫と2人で力を合わせ、幸せな家庭を築いていきたいと思います。これからもご指導ご鞭撻のほど……宜しくお願いしますっ!!!! 本当に、本当に…… ありがとう!!(涙)」

 

 

パチパチパチ..

 

 

..

 

 

 

 

 

 

 

以上です。

 

最後、ハッピーエンドみたいな空気になってたんですが、それも含めて意味不明でした。どういう流れだったんでしょうか。怖いです。「独特」としか言いようのない読後感に包まれてます。

 

ただ、夫婦の過去の恥ずかしい話を熱心にメモし、満面の笑みで帰路につく新婦を見て、言いようのない幸せな気持ちにはなりました。よくわかりませんが、最終的にはホッコリしました。

 

とりあえず、世の中には色々なカップルがいて、色々な幸せの形があるんだなということ。なんか、そういうことで良いんですかね?あれ?あってますか?おおお〜い

 

だれかこの記事の結論を、教えてくれえええ〜い イェイイェ〜イ ウッホ〜い。 おっっっしまいどぇぇえ〜っっっっす!!☆

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