就活に役立つ新聞の読み方とは? 日経新聞を効率よくチェックしよう!

2017/10/13 12:00 マイナビ学生の窓口

就活スタイル編集部 就活スタイル編集部

「就活中は、日経新聞を読んでおくべき!」とよく言われていますよね。しかしその理由をあなたは説明できますか?

今回は、新聞の読み方と、そもそも日経新聞をはじめとした新聞を読むことにどんな意味があるのかについて解説します。もし理由がわからないまま読んでいる方は、ぜひ今日からなぜ必須と言われているのかを理解し、どう読むべきかを意識して読んでみてください。これまでとは違った見方や楽しみが生まれてくるはずですよ。社会人になっても必要なことですので、ぜひ就活中の今から効率のいい新聞の読み方を習慣化して情報収集上手な社会人になっていきましょう。

■日経新聞を読むことが推奨されている理由って?

日経新聞とはその名の通り、日本の経済を伝える新聞です。日本経済や政治、農業など、さまざまな分野の知っておくべきニュース、そして今のリアルな経済情勢がわかる情報源となっています。

経済は諸外国との関係性や社会の動き、政治の方向性などにもよって大きく変わっていきます。大企業の一挙手一投足で、大きく状況が変化していく場合が少なくありません。現在では以前よりもインターネットやIoT、AIなどのテクノロジーを活用することによって、さまざまな技術が使えるようになりました。そのため、技術が進化するスピードは格段に速くなっています。

そんな状況の中では、デジカメがスマホに吸収されて台数が少なくなるなど、これまであったものが他のものに吸収されて少なくなる、売れ筋が変わる、それによって流行が変わるということがあります。最近では、一時期下火になっていた使い捨てのフィルムカメラが、Instagramに投稿するためや結婚式の撮影アイテムとして人気になってきている例も。レトロな風合いと、何が撮れているか現像するまでわからない楽しみが新たな価値として捉えられているように、同じ商品であっても使用目的が変わることや使われる場所やシーンが違うなど、時代の流れに沿った経済の移り変わりを感じることができるのです。

社会人になってからも、取引先や上司、同僚などと日経新聞に載っていたこの情報についてどう思うか、あなたの意見を求められるシーンがきっとあるはず。そういったときに情報感度が高いかどうか、そしてあなた個人がどういった意見を持っており、情報から何を読み取れるかかというところを判断されます。

就活のシーンでも、「最近一番気になったニュースは? またそれはなぜですか?」などのように、見解を求められるケースもあります。もともと新聞を読んでいれば別ですが、読み始めてから理解できるようになるまで、そして自分独自の意見を持てるようになるまではある程度時間が必要になります。こればかりは、直前に付け焼き刃でやっても難しい部分があるでしょう。そのため、就活が始まる前から新聞の読み方を知り、準備を進めておくことが大切です。

■新聞の読み方最初のステップ! 新聞はどこを見るべきか

では、実際に新聞ではどこを見るべきかというポイントを3つ詳しく解説していきます。

新聞の読むべきポイント1.一面全体

まずは一面を見ていきましょう。新聞の一面には、社会人として知っておくべきニュースがぎっしり詰まっています。「最初から全部読むのはちょっと難しそう」と思う方は、まず見出しから。慣れてきたら最初の2〜3文まででも構いません。中でも興味のあるニュースがあれば、全文を読んでみましょう。

最初からハードルを高くしてしまうと、読み続けるのが苦痛になってしまいます。続けることを目的にし、見出しのみ見るという方法でも力はついてきますので、ぜひ試してみてください。

新聞の読むべきポイント2.総合、企業の見出し

その次に総合と企業の見出しを見ていきます。こちらも重要な情報が載っているケースが多く、ニュース自体の内容はキャッチしておきたいものです。同じ形式で見出し→最初の2、3文→全文という流れは変わりません。見出しと最初の2、3文だけであれば、1と2合わせて5分程度ですべて読めるはずです。

新聞の読むべきポイント3.株価

自分が志望している企業の株価をチェックしておきましょう。株価の変動が何によるものかわかるようになれば、経済の状態を把握できるようになったと言えるでしょう。わからなければ、企業HPを見てみる、競合の動きを確認する、商品を作っていれば材料の高騰などの影響がないかなどを調べてみるとさまざまなことが経済に連動していることに気がつけるはずです。


効率のいい新聞の読み方就活スタイル編集部

■新聞から効率よく情報を得るためのおすすめの読み方

次に、上手く新聞から必要な情報を得るための読み方について、具体的に5つ解説していきましょう。

(1)スクラップを作る

地道すぎて嫌だと感じるかもしれませんが、自分が何に興味があるのか、どういったことを知ることを楽しいと感じるのかなどを知れるよい機会です。業界の絞り込みや興味のある企業を絞ることの助けにもなりますので、ぜひ集めた記事にどんな傾向があるのかなど、ただ集めるだけではなくさまざまなことに活用してみてください。

(2)見出しだけから最初の2〜3文を読むようにする

最初のうちは見出しだけでOKなのですが、興味が出てきたら最初の2,3文を一緒に読むようにすると、より詳細な内容を知ることができます。ただのできごとだけではなく、なぜそうなったのか、それに対して自分はどう思うかという思考になりやすくなるため、一面だけでも行うようにするのがおすすめです。

(3)全文を読んで自分の意見をまとめる

さらに慣れてきたら、その記事全文を読んでみてください。そしてただ「なるほど」と思うだけではなく、そのニュースに対して自分がどう思うかをまとめてみてください。この訓練をしておくと、あるニュースを耳にしたときでもすぐに「それってこうだよね。あなたはどう思う?」などと自分の意見を伝えることや、相手との討論ができるようになります。

こういう段階になってくるとたくさんの経済情報が頭の中にあり、その情報を基に自分はこう考えるという意見を伝えられるようになるため、自信もつきます。そのため、面接で時事問題について質問された場合にもしっかり自分の意見をセットにして伝えることができる人として認識してもらえます。

これはまとめていくうちにまとめなくても自分の意見をまとめるための練習ですので、頭の中で整理できるようになったらやらなくてもOKです。

(4)志望企業の企業研究内容と照らし合わせる

志望している企業の企業研究と株価の照らし合わせやIR情報と最近の開発傾向などを見ると、「こういった資金調達をしたから今これが実現しているのだな」ということや、「競合がこんな動きをしているから、次はこんな戦略を立てるのではないか」などの憶測を持つことができるようになってきます。

最初は精度が低くても、徐々に精度を高めていけるように実際の答え合わせをしながら新聞を読むようにしておくと、段々と企業の戦略の方向性がわかるようになってきます。そうすると、社会人になってからも細かい指示がなくても企業の方向性をしっかり捉えて行動できる人材として重用されるはずです。

就活中だけではなく、とても大切な身につけるべき力が身につきますので、ぜひ今からこの読み方にトライしてみてください。

(5)株を購入するなどして、興味を湧かせる

日経新聞を読み始めてもあまり自分に関係のない世界の話だと感じてしまって、なかなか興味が持てないという人もいます。そんなときは少なくてもいいので株や投資信託を購入してみるのがおすすめです。インサイダーにならないように注意が必要ですが、自分ごととして興味を持つために何かしらの金融商品を1万円分でもいいので購入してみると、興味を持って株価欄を見ることができるはずです。

見出しだけでも苦痛だと感じてしまう方は、ぜひこんな方法で楽しく新聞が読めるように工夫してみてくださいね。

■新聞の読み方まとめ

就活中だけでなく、社会人になってからもかなり重要性の高い新聞の読み方をご紹介しました。最初は興味が持てなくてもある一定期間をすぎると、徐々に「こんな風に経済はつながっているのか!」とわかる瞬間がきますので、ぜひ諦めずに1日5分でも続けてみてください。きっとあなたの底力をつけてくれる活動になるはずです。


執筆:高下真美

新卒でインターンシップ紹介、人材派遣・人材紹介のベンチャー企業に入社。ベンチャー企業から大手IT・流通・情報・サービスなど多岐に渡る業種で営業・コーディネーターを担当。その後、大手採用コンサルティング系企業で8年の勤務を経て、夫の転勤を機に退職。現在は人材系コラムの記事執筆など、フリーライターとして活動中。

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