飲み会の締め・中締めの挨拶 マナーと例文をチェック!

2017/10/13 20:00 マイナビ学生の窓口

フレッシャーズ編集部 フレッシャーズ編集部

これから年末年始を迎えるに当たり、忘年会・新年会など大人数でお酒を飲みに行く機会が増えるのではないでしょうか。また、歓送迎会などの飲み会でも挨拶はつきものですよね。飲み会の締め・中締めで行う挨拶は意外と重要で、挨拶でつまずいてしまうと飲み会全体の印象も悪くなってしまいます。今回はそんな「飲み会の締めの挨拶」で覚えておきたい基本のマナーを、実際に使える例文付きでご紹介します。

■「締め」といってもいろいろある? 飲み会の締め・中締めとは

大人数が参加する飲み会では、進行が比較的しっかりしていることがあります。こうした飲み会では、最初に行われる「乾杯」に始まり、一区切り付けるための「中締め」、飲み会が完全に終了するという「締め」のタイミングで挨拶が入ります。

また、締めの際に参加者全員で行う「三本締め」「一本締め」「一丁締め」という締めもあり、これらを「手締め」といいます。同じ「締め」という言葉ではありますが意味は違いますので、覚えておくと混乱しないで済みます。

●飲み会に一区切り付けるための「中締め」

お店のコースの時間が終わるとき、飲み会の終わりごろのタイミングで締めるのが「中締め」です。飲み会の終了前に一区切り付けるのが目的です。全体の締めではありませんが、ここで退出する人もいらっしゃいます。しっかりしたスピーチの後、手締めをします。

一般的な飲み会でいえば、中締めの後は店外に移動します。「店を出て、残った人が少人数で集まって歓談しているところ」といえば想像が付く人も多いでしょう。このタイミングで帰る人もいます。

●飲み会全体の終了「締め」

中締めの後しばらく歓談し、いよいよ全体の解散というタイミングで行われるのが「締め」の挨拶です。参加者全員が飲み会の会場から外に出ており、多くは近くの路上という事情を考慮して挨拶は簡単に切り上げ、手締めを行います。

●大事な祝い事を締める正式な手締め「三本締め」

「パパパン、パパパン、パパパン、パン」というリズムで手拍子し、合間に「ヨッ!」等と合いの手を入れるという一連の流れを3回繰り返すのが三本締めです。会社全体で大きい目標を達成した際の宴会のような、特別なときに行われる手締めです。

●三本締めを簡略化した手締め「一本締め」

一般的な飲み会の締めでは一本締めが用いられることが多いですね。「パパパン、パパパン、パパパン、パン」という手拍子1セットで終わるのが一本締めです。参加者が多い、時間が遅いといった、三本締めをするのにふさわしくない状況で時間を短縮するためには、一本締めで締めるのが無難だといえます。

●最も短く簡単な「一丁締め」

「よー、パン」と、掛け声と1回の手拍子で締めるのが一丁締めです。一本締めと一丁締めを間違えている人も少なくありません。路上等で締めなければならない際に、周りの人の邪魔にならないように一本締めをさらに簡略化した手締めです。仲間内の飲み会のような砕けた集まりでは一丁締めでも構いませんが、会社の忘年会等オフィシャルな会の締めとしてはふさわしくないと考える人もいらっしゃいます。

■飲み会の締めの挨拶で押さえるべきポイント

上記の説明のとおり、中締めではしっかりした挨拶が必要です。一方、締めの挨拶は飲み会の雰囲気を壊さないよう、簡略にまとめます。予定があればですが、二次会への誘導も兼ねていますので、スムーズにできるようにしましょう。締めの挨拶では、以下のような点に気を付けましょう。

●挨拶はほぼ定型文

中締めではしっかりした挨拶が求められるとはいえ、言うべきことはだいたい決まっています。挨拶をするのが分かっているなら、スピーチ全体の流れを覚えておくと良いでしょう。

●挨拶は短くまとめる

乾杯の音頭でも同様ですが、飲み会で長い挨拶をするのは好まれません。なんのための飲み会か、主役は誰かということを念頭に置いて、短くまとめましょう。

●手締めをどうするか、参加者にしっかり伝える

手締めは三本締めと言えば間違える人は少ないと考えられますが、一本締めと言われると一丁締めと間違える人が出てきます。一本締めなのか、一丁締めなのか、参加者が分かるように「パパパン、パパパン、パパパン、パンです」というように、きちんと伝えましょう。手締めがバラバラになってしまうと、せっかく楽しかった飲み会もなんとなく白けたムードになってしまいます。

●挨拶は笑顔で明るく元気よく!

締めの挨拶を任されたら、元気良く大きな声で挨拶しましょう。やりたくなかったからといって不機嫌そうにしたり、ぼそぼそと聞き取りにくい挨拶では、その飲み会全体の印象が悪くなってしまいます。

●締めの挨拶は誰がやるのか?

締めの挨拶は役職・立場が上から二番目の人にお願いするのが正解です。参加者が同じ立場になる同窓会では、幹事がそのまま務めることも多いようです。

参加者に特に序列がない場合、幹事が誰かを指名して挨拶してもらうこともあるでしょう。しかし、突然挨拶してほしいと言われても準備が不十分で不手際が出てしまうかもしれません。挨拶をお願いする相手には、事前に伝えておくとよいでしょう。

中締め、締めの挨拶は以下の例文を参考にしてください。

■飲み会の中締めの挨拶【例文】
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宴もたけなわではありますが、そろそろ終了の時間となりました。
ご指名により、僭越(せんえつ)ながら中締めの音頭を取らせていただきます。

本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございました。
また、今回このような楽しい会を企画していただいた〇〇さん、
ありがとうございました。

これから新しいプロジェクトに向けて、
スタッフ一丸となって頑張っていきましょう。

それでは、本日お集まりいただいた皆さまのご健康とご活躍を願って、
一本締めで締めさせていただきます。
それでは皆さんお手を拝借!
(一本締め)
ありがとうございました!

この後は二次会も企画しておりますが、
お帰りになる方はどうぞ気を付けてお帰りください。
ご参加の方はいったん店の外に出てお待ちください。
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■飲み会の締めの挨拶【例文】
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それではそろそろお開きにしたいと思います。
この後は二次会も企画しておりますので、
まだ飲み足りないという方はぜひご参加ください。

それでは、本日お集まりいただいた皆さまのご健康とご活躍を願って、
一本締めで締めさせていただきます。
それでは皆さんお手を拝借!
(一本締め)

ありがとうございました!
それでは皆さん、気を付けてお帰りください。
二次会に参加される方は〇〇さんのところにお集まりください。
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飲み会の締め・中締めの挨拶についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。友人同士の飲み会ではきちんとした締めをしないことが多いかもしれません。しかし、会社の飲み会等ではこのような「お約束」にこだわる人もいらっしゃいます。自分が締めの挨拶を頼まれたときにスマートにこなせれば、評価が上がるかもしれませんね。

(藤野晶@dcp)

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