老犬をシャンプーするときの注意点

2017/10/12 20:00 わんちゃんホンポ

長い時間、一緒に過ごしてきた最愛のパートナー。そんな愛犬もいつしか老犬と呼ばれるライフステージに突入します。老犬になると、成犬の時は平気だったことがストレスの原因となる場合もあります。その一つとして「シャンプー」があげられます。老犬にとってはシャンプーも大きなストレスになり得るのだそうです。

今回はそんな「老犬をシャンプーするときの注意点」についてご紹介します。老犬になることで、出来ないことも増えていきます。飼い主さんが知識を付けて、愛犬ができなくなったことをフォローできるようにしてあげたいですよね。

老犬はストレスを感じやすい?

あくびをするゴールデンレトリーバー

老犬になると、今までは当たり前だったことが身体の衰えと共に、徐々に当たり前ではなくなっていきます。身体の機能や筋力の衰えにより「長時間のシャンプー」「熱いお湯」「高い湿度」「ドライヤーの熱」これら全てが犬にとってはストレスや負担となってしまうのです。

また、心臓疾患のある老犬の場合、お風呂に入れてシャンプーをすること自体が命取りになるケースもあります。そのため老犬のシャンプーには、工夫やスピードが重要になってくるのです。

その他にも老犬になると順応性が低くなるといわれています。もともとトリミングサロンが嫌いな犬の場合、トリミングサロンに行くこと自体がそれまで以上に大きなストレスとなってしまいます。ストレスは発作や体調不良といった症状を引き起こす可能性もあります。こういった場合は、無理にトリミングサロンへ行くことはやめて、家庭で飼い主さんが犬のペースに合わせてシャンプーをしてあげるようにしましょう。

老犬をシャンプーするときの3つの注意点

シャンプーされるゴールデンレトリーバー

老犬にとってはシャンプーをする際のあらゆるものがストレスになる可能性があります。ここでは老犬をシャンプーするときの注意点をご紹介します。

①お湯の温度は低めに設定

熱いお湯は皮膚疾患や心臓疾患など、すべてに対して好ましくありません。皮膚疾患がある場合は、お湯が刺激となり更に痒くなります。心臓疾患の場合は熱いお湯に息苦しさを感じるでしょう。そのためお湯は「36度~38度」の低めの温度設定にしましょう。また、突然、熱いお湯を身体にかけるようなこともないように注意してくださいね。

②すすぎに時間をかけ過ぎない

シャンプーをすすぐ際のシャワーにも注意が必要です。シャワーの湯圧は老犬の身体には刺激になる可能性があります。シャワーヘッドを犬の身体に密着させ、手早くすすいであげましょう。すすぎに時間をかけることは、息苦しさの原因にもなります。

③優しくサッと乾かす

ドライヤーも老犬にとっては大きな負担になります。ドライヤーをあてる前に、吸水性の強いタオルで優しく素早く水気を拭きとることで、ドライヤーの時間を短縮させましょう。

まとめ

タオルにくるまれたゴールデンレトリーバー

【犬のストレス要素】

✔長時間のシャンプー
✔熱いお湯
✔高い湿度
✔ドライヤーの熱

【シャンプーをするときの注意点】

✔お湯の温度は低めに設定
✔すすぎに時間をかけ過ぎない
✔優しくサッと乾かす

長い時間立たせておくこと、熱いお湯に高い湿度、ドライヤーの熱、全てが負担になってしまいます。老犬のシャンプーは何よりも「優しく、手早く」することがキーワードになります。様子を見ながら無理なシャンプーはやめましょう。飼い主さんは例え汚れが残っていても「次回綺麗にすればいいや!」くらいの気持ちを持つことも大切です。

犬が若い時から自宅でのシャンプーに慣れさせておくことも、老犬になった時の負担を減らしてくれます。普段からこまめにお手入れをしておくことも大切です。

必ずやってくる老犬というライフステージ。身体が弱っていくということは、犬にとっても不安と恐怖です。その最期の時まで責任と愛情を持って過ごしましょう。そのためにも、その時に備えて飼い主さんは「心の準備」と「知識の準備」をしておき、愛犬が最期まで安心して過ごせる環境を整えてあげたいものですね。

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