犬を撫でないほうがいい6つのタイミング

2017/10/9 20:20 わんちゃんホンポ

犬を撫でない方が良いタイミング

撫でられる直前の犬

基本的に犬は飼い主さんに撫でられることを好みます。首元やお腹は撫でられると気持ち良いですし、飼い主さんに触れられていることで「嬉しい」という感情が湧き起こるからです。

しかし、飼い主さんに撫でられることが大好きな犬でもタイミングによっては撫でない方が良い時もあります。では、一体撫でない方が良いタイミングとはどのような時なのか、またなぜ撫でない方が良いのかを紹介致します。

①叱っている時

怒られている犬

まずは叱っているタイミングです。この理由は多くの飼い主さんがご存じかもしれませんが、叱っているのに撫でてしまうと、犬は叱られている実感が湧かないため、また同じ失敗や過ちをしてしまいます。

叱るとすごく悲しそうな目をしたり、申し訳なさそうな表情をしているように見え、可哀想だからと撫でてしまう人も多いかもしれません。中には飼い主の口周りを舐めようとし、気分を落ち着かせようとする子もいるでしょう。

しかし、ここで撫でてしまうと賢い犬は「こうすれば飼い主さんは怒らない」と学習してしまい、今後悪知恵を働かせてしまう可能性も出てきてしまいますので、叱る時は叱り、10分ほど経ってから再度構って上げるというようにメリハリをつけるようにしましょう。

②犬が眠っている時

寝ている犬

犬が眠っている時も本来ならば撫でるべきではありません。元々野生の頃は、犬にとって一番危険なタイミングが眠っている時でした。なぜならば、眠っている時が一番無防備だからです。

今でも野生の本能は犬にも備わっているため、眠っている時に撫でてしまうと眠りを妨げられるだけではなく、「敵が来たか!」というように不要な警戒心も抱いてしまいますので、余計に疲れさせてしまう恐れがあります。

近年、家の中で一緒に過ごしている犬の多くは、人間(飼い主さん)と一緒に暮らすことになれているため、眠っている間に撫でられることで警戒心を抱くという子は少ないかもしれません。

しかし、起こしてしまうことで元々眠りの浅い犬の眠りをより浅くしてしまい、疲れが取れないという状況を作り出してしまいますので、眠っている間に触れるのはあまり良いとは言えないでしょう。寝顔は天使のように可愛いですが、グッと我慢が必要です。

③おもちゃに夢中になっている時

おもちゃで遊んでいる犬

一人遊びが得意な犬は、ふと飼い主さんが目を向けるとおもちゃに夢中になっている時があるのではないでしょうか。実はこのタイミングで「可愛いから」と撫でてしまうのも好ましくはありません。

元々犬には自分の物や場所を守ろうとする習性があります。例えば家に来客がやってきた際、吠えてしまうのも一種の野生の本能と言えます。

おもちゃに夢中になっている際、撫でようとしてしまうことで、この『守ろうとする習性』が働き「盗られてしまうかも」と勘違いしてしまいストレスがかかることがあります。せっかくおもちゃで遊び、ストレス発散しているのに、ストレスを余計にかけてしまっては可哀想ですよね。

また子犬のうちから無理矢理取ろうとすると、この「自分のおもちゃは自分で守らないと」という感情を増幅させてしまいます。その結果、独占欲が強い子になってしまう可能性が高くなりますので、子犬の内は特に注意が必要です。

④気に入っている場所で寛いでいる時

犬用ベッドで寛いでいる犬

どの犬にも違いはありますが、自分に取っておき入りの場所というのが家の中にあると思います。例えば犬用のベッドだったり、飼い主さんが普段座らないソファーなどが挙げられます。

そんなお気に入りの場所で寛いでいる最中も、撫でて良いタイミングとは限りません。もちろん、これには個体差があります。飼い主さんに対し甘えん坊な子であれば、飼い主さんが近寄ると自ら「撫でて~」と言うようにお腹を向けてくる子もいるでしょう。

しかし、縄張り意識が強かったり、警戒心が強い子だと「自分のテリトリーが侵される」という野性時代の本能が働いてしまい、警戒してしまうことがあるのです。

長年、家で一緒に暮らしている場合には、飼い主さんがリーダーであり、尚且つ信頼できる相手であることを知っているため、警戒することは少ないです。しかし、まだ家に来たばかりの犬は警戒する可能性が高いため、撫でることを控えましょう。

⑤ごはんを食べている時

ご飯を食べている犬

ごはんを食べている時に触るのは止めましょう、という話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。これは犬だけではなく、動物全般に言えることです。

ごはんを食べている最中に撫でたり触れてしまうと、本能的に「盗られるかも」と察知してしまい、理性を忘れ、一瞬だけ警戒心剥き出しにする子も多いです。中には勢いで噛んでしまったり、唸ったりする子もいます。

そしてごはんタイムというのは、犬を含めた動物にとって至福の時間です。それを邪魔され、警戒心を抱かされたことに対してストレスを感じてしまうこともあります。

こちらもおもちゃのタイミングと同様に、小さい頃から行っていると警戒心の強い子に育ってしまう可能性がありますので、注意が必要です。

⑥飼い主さんが外から帰ってきた時

お出迎えをする犬

皆さんが外出から帰ってきた際、愛犬が全身を使ってお迎えしてくれるという家も少なくないでしょう。この時「ただいま!」と撫でてしまうのも実はいけないのです。

このタイミングというのは、犬が「寂しかった」という気持ちと「飼い主さんが帰ってきて嬉しい!」という気持ちが混ざり合っているため、興奮状態に陥っています。そこで帰ってきた飼い主さんが撫でてしまうと、余計に興奮状態を増幅させてしまう恐れがあるのです。

また、飼い主さんが大げさに撫でてしまうことで、犬は「飼い主さんの外出は大事である」と改めて認識してしまうため、これがストレスとなり、次の飼い主さんの外出時から、今までよりも寂しい思いが膨れあがってしまうのです。

飼い主さん自身も仕事などから帰ってきて、可愛くお出迎えされたら思わず撫でて、抱きしめてあげたくなってしまいますよね。その気持ちはもちろん筆者もわかります!

しかし、この感情がエスカレートしてしまうと分離不安症になってしまう恐れもありますので、例えば一度荷物を置いて、すべて落ち着いてから撫でてあげるなど、タイミングをずらして思いっきり構ってあげましょう。

まとめ

撫でられて気持ちよさそうにしている犬

いかがでしたでしょうか。「この時も?」というタイミングもあったかと思います。これは個体差もありますので、長年家で一緒に暮らしている場合には、警戒心を抱かないなど、犬によってそれぞれかもしれません。

しかし、今回ご紹介した中でも「叱っている時」「眠っている時」「ごはんの時」「帰ってきた時」はなるべく撫でないようにグッとこらえましょう。

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