もうすぐ敬老の日。年寄扱いされたくない高齢者へのお祝い、どうしたらいい?

2017/9/14 18:02 教えて!gooウォッチ

もうすぐ敬老の日。年寄扱いされたくない高齢者へのお祝い、どうしたらいい? もうすぐ敬老の日。年寄扱いされたくない高齢者へのお祝い、どうしたらいい?

敬老の日が近い。敬老の日は高齢者を敬愛し、長寿を祝う日であり、地方自治体が中心となり、高齢者へお祝いの品が贈られたり、さまざまな催しが行われる。老人ホームや施設、病院への慰問行事やボランティア活動も、この日は特に活発に行われているのが特徴だ。その一方で頑固な高齢者がお祝いを拒んだり、高齢者へのお祝いを照れくさがって嫌がるという人もいる。そこで、敬老の日を祝う場合の注意点を専門家に聞いた。

■年寄扱いされたくない方へのお祝いの仕方

「敬老の日=お年寄りをお祝いする日」という、イメージがある人も多いのでは。そもそもとして、敬老の日のお祝いの対象は、何歳からなのだろうか? 

「老人福祉法や世界保健機構(WHO)では、65歳以上と定められています」(桜さん)

そう教えてくれたのは、マナー講師の桜美月さんだ。しかし、私たちも年齢を重ねると、自分の歳をなかなか認めたくないものである。

それと同じように、高齢者も年寄扱いされることがイヤと感じて、敬老のお祝いを拒む人もいるようだ。その場合、お祝いの仕方はどうしたらいいだろうか?

「65歳以上でも元気な方が多いので、あえて『敬老の日』を話題にせず、電話で思いやる気持ちを伝えるというのも祝い方のひとつだと思います。一番大切なのは、この日だけを敬老の日にしないことだと思います。日ごろからお年寄りをいたわり、人生の先輩として尊敬の気持ちと思いやりを持って接するようにしたいものです」(桜さん)

なるほど。母の日や父の日と同様に、当日をきっかけに、おじいちゃんおばあちゃんとの関係を見直したり、相手を思いやる気持ちを高められたりできると、いい敬老の日になりそうだ。

■「お祝いが照れくさい」という人のお祝いの仕方

ちなみにお祝いをされる側だけではなく、お祝いをする側も「照れくさい」「恥ずかしい」と感じて、敬老の日をお祝いすることを躊躇ってしまう人もいるように思える。この場合の対策は、どんなことが考えられそうだろうか?

「祝福の形は、いろいろありますが、遠くに住んでいる場合は、お手紙(ハガキ)やお孫さんのお写真と寄せ書きを贈るだけでも喜ばれますよ」(桜さん)

仕事が忙しくて、なかなか地元に帰れない。はたまた、口頭でお祝いの言葉を伝えるのが苦手……。そんな人は、こんな方法でお祝いできるといいのではないか。

「会いに行ける場合は、孫や曾孫も一緒に連れて、祖父母の好みに合わせて、外食やホームパーティーを開くなど企画して、好物を並べたお祝い膳を囲んで、敬愛の心を表現するのもいいですね」(桜さん)

■オススメのギフト

最後にプレゼントを贈る場合は、どんなものを贈るのがオススメだろうか?

「本人の好みの物や日ごろ欲しがっていたものをプレゼントするといいでしょう。たとえばお花、食べ物、旅行、温泉、観劇など本人の健康状態に合わせて、お祝いを工夫されてはいかがでしょうか」(桜さん)

敬老の日は、お孫さんやひ孫だけに限らず、自分の親をお祝いする日にもなる。親を労うきっかけとしても考えられると、敬老の日がもっと有意義な一日になるのではないか。

お祝いする側と、お祝いされる側の事情に悩んでしまった際は、ぜひ参考にしてみてほしい。

なお、「教えて!goo」では「敬老会の出し物、何をすると喜ばれる?」という記事も公開している。併せてチェックしてみては。

■専門家プロフィール:桜美月
イメージアッププロデュサー、マナー講師。愛媛県松山市出身の元ミス松山。個人向け(東京と愛媛にて)・企業向けに立ち居振る舞い・ビジネスマナー研修講師として活躍。研修を受けた人数は、5000人。Webにてマナー記事連載執筆

柚木深つばさ(Yukimi Tsubasa)

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