東京ディズニーランドは「ただの壁」すら行列!! “インスタ映え”に情熱をかける執念を見た

2017/9/7 02:00 messy

 壁がインスタ映えするって誰が気付いたんだ…/東京ディズニーランド公式サイトより 壁がインスタ映えするって誰が気付いたんだ…/東京ディズニーランド公式サイトより

 最近よく「インスタ映え」という言葉を耳にします。カフェのオシャレなご飯、流行りのコスメ、ナイトプールといったオシャレなスポットでの一枚などなど、Instagramに写真を投稿して、見栄えが良いことを指す言葉です。主にティーンズ世代の若い女性の間で流行っている現象だとされています。

インスタ映えに奔走するあまり、マナー違反をする人々がネット上で取り沙汰されたりもしますが、筆者はインスタ映えを意識する行為そのものは否定派ではありません。自分も“やや若い”くらいの年齢(25)なので、インスタ映えに力を入れる感覚は「微妙にわかるような、わからないような……」って感じなのですが。自分もオシャレなカフェに入ったら、カプチーノなんかをなんとなく写真に収めたりしますし。

 でも、それに情熱をかけている人たちを実際目にすると「すごいな」と感服してしまいます。つい先日もインスタ映えに力を入れる女性たちに圧倒され続ける出来事がありました。ただの壁で撮影会

 その舞台は、シンデレラ城前がインスタ映えの定番スポットとなっている東京ディズニーランド。特別ディズニーが好きというわけでもない(なので行く機会もあまりない)筆者は、およそ20年ぶりに訪れたのですが、園内に入るなり、おそろコーデの集団に複数遭遇。「おそろコーデがドレスコードなのかな?」と思ってしまうほどの膨大な数です。

 その日を見る限り、おそろコーデの女性やカップルが、インスタ映えをする写真を園内で撮っていたように感じます。せっかくお揃いにしたんだから、写真に収めたい感覚はわかります。入ってすぐ目につくシンデレラ城の前では、終日撮影会が行われていましたし、かわいい建物や木箱といった小物がインスタ映えすると言って人気スポットになっているトゥーンタウンでもスマホで撮影する人々だらけでした(これがマナー違反だと取り沙汰されていますが、本稿では言及しません)。

 そういう“ディズニーらしさ”を演出できるスポットに人が押し寄せるのは理解できるのですが、「なんでここ!?」という場所にも列が出来ていました。工事中のイッツ・ア・スモールワールド前にあるただの壁です。アトラクションの色に合わせてパステルカラーに塗られていたのですが、そこでも撮影会が行われていました。特にピンク色の部分の壁が人気のようです。調べると、この壁がインスタ女子の間で流行しているらしいですね。トゥーンタウン側にある青色の壁でも撮影会が行われていました。ただの壁に行列が出来ているのは、ちょっと異様な光景でもありました。

 ですが、それより驚いたのはコーヒーカップに乗りながら撮影していた人たちです(絶叫系アトラクションは撮影禁止ですが、コーヒーカップは禁止されていませんでした)。とあるカップルは彼氏がコーヒーカップを回して、彼女はスマホのインカメラで撮影。高速で回っていたのに、笑顔で撮影できるのはスゴイ。私は座っていただけで目が回って死んでいたのに。スマホを掲げ続けて撮影する彼女には執念的なものを感じました。

 今の東京ディズニーランドには驚きの光景が広がっていました。再三言いますが、筆者はインスタ映えに熱中する行為そのものは否定しません。その時の若者の間のブームってあるじゃないですか。筆者がティーンの時に流行ったプリクラ帳みたいなものでしょう。ですが、今のインスタブームのノリになんとなくついていけない自分に、老いを感じますね……。

 構図や照明に気を配り、何度も納得いくまで撮影する女性たちは、もはやスマホカメラのプロ。流行が去っても、インスタで磨かれた腕は彼女たちの未来で何か役立つかもしれません。

このネタ読んでどう思う?

投稿ありがとうございます。
よかったらログインしてコメントも書きませんか?閉じる

このネタへのコメント24

コメントを投稿するにはログインが必要です。

ログインしてコメントを書く

カテゴリ別アクセスランキング

トップ