ソフトクリームの完璧な食べ方をプロに聞きに行ったら、その回答が本気すぎた

2017/7/5 11:31 ネタりかコンテンツ部

こんにちは、ライターの佐々木ののかです。

 

梅雨が終われば夏真っ盛り。夏になるとドライブをしたくなり、ドライブで行く先々にある道の駅などでソフトクリームを食べたくなるのは、私だけではないはず。

ただ、灼熱の太陽のもとソフトクリームを食べていると、コーンの下からダラダラと溶け出てしまったり、かぶりついた瞬間ポトリと落としてしまったり、口の周りをソフトクリームだらけにしてしまったり、という悲劇に見舞われたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

ソフトクリームはおいしく、美しく、楽しく食べたい!

 

そこで、ソフトクリームの完璧な食べ方を知るべく、ソフトクリームのプロに話を聞きに行きました!

 

 

今回ご協力いただいたのは、全国ソフトクリーム食べ歩きブログ「ソフカツ」を運営している、ソフトクリームマニアの高久早苗さん。

 

休日は1日3本、多いときで4~5本食べるというストイックさは、華奢な見ためからは想像がつきません。

 

ののか:こんにちは、初心者なのでお手柔らかにお願いします。

 

高久さん:ソフトクリームには中途半端な気持ちで向き合えないので、本気で行きます!

 

ののか:怖い……。

 

「コーンの下から垂れるなんて論外、3分以内に食べ終えろ」

 

ののか:ソフトクリームを食べるときの悩みの1つが、コーンの下から垂れてきちゃうことなんですけど、あれってどうしたら避けられるんですかね。

 

高久さん:それは単に時間をかけすぎです。私は年間200本ほどソフトクリームを食べますが、下から垂れてきたことは1度もありません。ソフトクリームはサーバーから出てすぐが1番おいしいので、コーンの下から垂れてくるまで食べ続けているなんて、申し訳ないですが論外です。

 

ののか:そ、そんなに……。どのくらいの時間で食べ終えるのがベストなんでしょうか?

 

高久さん:1分は早すぎですが、遅くても3分以内には食べ終えます。ちなみに、その間は無言です。感想は全部食べ終えてからゆっくり語り合えばいいので、食べている間はソフトクリームに集中してください。ソフトクリームは、友達とワイワイ食べるものじゃないので。

 

ののか:名言出た。

 

高久さん:それからソフトクリームをおいしく、いち早く食べ終えるために「おつりは先にもらっておく」「涼しい日陰などソフトクリームを食べる場所を事前に探しておく」というライフハックがあります。

 

ののか:用意周到すぎる……。

 

「スプーンは極力使わず、“パクッ”と回しながら食べるのが鉄則」

 

ののか:時間をかけずに食べることはわかりましたが、夏だとソフトクリームがどうしても溶けてきちゃいません?

 

高久さん:そうですね。そもそもソフトクリームは夏の食べ物じゃないんです。ソフトクリームの“旬”は、春と秋です。アイスクリームの温度が約マイナス18度なのに対し、ソフトクリームの温度はマイナス5度。つまり、真夏の外気温の中だと、本当にすぐ溶けちゃうんです。そのため夏はスプーンで下からすくいながら食べることになるんですが、これは本来のおいしさを味わいきれない食べ方なので……。

 

ののか:そんな……! 1番おいしい食べ方を教えてください!

 

高久さん:一番おいしく食べられるのは、パクッと上からかぶりつくことです。そうすることで、「ふわふわ」とか「水分多め」とか、ソフトクリームの食感を味わうことができます。舐めたり、スプーンを使ったりすることは極力しません。

 

ののか:でも、かぶりつくと、頬や鼻にソフトクリームが付いてしまいませんか?

 

高久さん:そんなことないですよ。まず真上からひとくちパクッと食べます。そうすると四隅に角ができるので、順番に食べ進めていきます。ソフトクリームを回しながら食べることになるので、気づかないうちに後ろから垂れている、ということにもなりません。

 

ののか:極めてロジカルな食べ方だ……。

 

「基本は上から、コーンからはみ出たものは脇もフォローを」

ののか:では、基本は上から食べ進めればいいっていうことですかね?

 

高久さん:そうですね。ただ、サービス精神が旺盛なお店はコーンからはみ出して盛ってくれることもあるので、その場合ははみ出ている“脇”もカバーしなくてはいけません。逆に、水分が多めでかたいソフトクリームは、絶対に脇から食べてはいけません

 

ののか:それはなぜですか?

 

 

高久さん:かたいソフトクリームは脇から食べると、バランスが崩れてポキッと折れて落ちてしまうんですよ。私も最近、かたいソフトクリームをなんとなく脇から食べてしまったら、そのときうっかり落としてしまって……。マニアとしてあるまじき失態です。あのときは、本当に激凹みしました……。

 

ののか:本当に凹んだんですね……。でも、かたいかどうかって見てわかるものですか?

 

高久さん:最初のひとくちで確実に判断がつきますね。ただ、見てもわかるので、私は前に並んでいるお客さんが受け取ったソフトクリームを見て、食べ方の作戦を練ります。最初に言いましたが、3分以内に食べ終える必要があるので、食べながらゴチャゴチャ考えている余裕なんてないんです。あのときも事前に確認をしていたのに、悔しい……!

 

ののか:(この人、本当にプロだな……)

 

まとめ「ソフトクリームは真剣勝負だった」

というわけで、ソフトクリームの完璧な食べ方をまとめると、こんな感じになります。

 

 

ソフトクリームマニア高久さんのストイックすぎる姿勢に圧倒され、言葉を失ってしまった場面もありましたが、ロジカルな分析にのっとって教えてもらうソフトクリームの食べ方はプロならでは。ソフトクリーム愛の結晶と言ってもいいでしょう。

 

熱量のあるお話を伺いましたが、私は所詮アマチュアのまま。いままで漠然と食べてしまっていたことを反省しつつも、この夏もソフトクリームをぼんやりと食べて、コーンの下からこぼすのだろうという予感がしています。

 

ライター・佐々木ののか/編集・プレスラボ

このネタ読んでどう思う?

投稿ありがとうございます。
よかったらログインしてコメントも書きませんか?閉じる

このネタへのコメント41

コメントを投稿するにはログインが必要です。

ログインしてコメントを書く

カテゴリ別アクセスランキング

トップ