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セクシー男優が主要キャラの特撮ドラマは“最初で最後かもしれない”:ネタりか密着取材

2017/5/9 11:31 ネタりかコンテンツ部

セクシー男優が近くにいると変身ができるという、特異な設定を持つ特撮ヒーロードラマ『マグマイザー』。5月10日(水)21時10分より、BSスカパー!にて放送が開始される。

出演するセクシー男優は、大島丈、黒田悠斗、しみけん、田淵正浩、森林原人、吉村卓の6人。いずれも日本のセクシー業界を代表する存在だ。

 

 

約1ヵ月に渡って、我々ネタりかコンテンツ部は監督や主演俳優へのインタビューなど、密着取材をおこなってきた。

 

1本目:セクシー男優の力で変身する特撮ヒーロー?「マグマイザー」監督に聞く

2本目:「セクシー男優で変身するヒーロー」の制作って、スタッフや出演者はどんな気持ち?

3本目:セクシー男優の力で特撮ヒーローが変身する瞬間を見に行く

 

密着取材の最後となる今回の記事では、セクシー男優6人が勢揃いする撮影現場の様子と、4人のセクシー男優のインタビューをお届けする。

 

セクシー男優が勢揃いする撮影を見に行く

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都内某所。ネタりかコンテンツ部はまたも撮影現場を取材のため訪れた。

 

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この日の現場には、セクシー男優の大島丈、黒田悠斗、しみけん、田淵正浩、森林原人、吉村卓の6人が勢揃いしていた。

 

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セクシー男優の顔を知っている人がたまたま通りがかったら、何ごとかと驚くことだろう。

 

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通行人に配慮しつつ、撮影を進めるスタッフたち。

 

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このとき撮影していたのは、主人公・真熊烈(まぐまれつ)を含めた7名が集まり、橋の上を歩くというシーン。

 

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中心に真熊烈、左右にセクシー男優たちが横一列に並ぶ。

 

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シリアスな表情で歩いていく。刑事ドラマのOPのようだ。

 

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ちなみに両端にいる黒田悠斗、吉村卓は下着一枚にダウンコートしか着ていない。

 

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この日、東京は最高気温が11度、最低気温は2度だった。

 

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いろんな意味で過酷な撮影である。

 

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もう一度スタート地点に戻って撮影。

 

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また横並びで勢揃い。同じシーンを何度も丹念に撮っていく。

 

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本番ではダウンコートを脱いで撮影された。

 

 

神雄役・吉村卓に聞く

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吉村卓
セクシー男優。1970年生まれ。大学卒業後、セクシー作品の制作会社に就職。助監督から男優に転じてデビュー。以来、男優歴は20年以上。

 

──初めて企画を聞いたときの印象というのは?

話半分以下で聞いていましたね。古屋監督から「セクシー男優が近くにいないと変身できないんだ」と説明されましたけど、もし飲み会の場で聞いてたら完全に信用できないやつですよね。しばらくしてスケジュールが届いたときは「あ、ほんとにやるんですね」っていう。

完成した予告編みたら、CGもすごく使っていて本格的。でも、そのときはこれが続くとは思ってなかったですね。本編の制作が決まっているわけじゃなかったんで、「ちょっといい思い出になったかな」と。

 

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──男優の皆さんがフィーチャーされるっていう今回の立場はどうですか。

ちょっと恥ずかしい部分もありますけどね。むず痒いというかね。でも、この機会なのでしっかりとできるっていうのを示したいなと思います。

これだけのセクシー男優が集まって、連続ドラマってないですからね。加藤鷹さんとか、個人でタレントみたいな活動するっていうのはありますけど。

 

──単発でドラマに出演することは?

一般のドラマはないですね。セクシー女優が主演でというのはありましたけど、アダルトの会社が企画して役者さんを呼んで、というものです。Vシネマみたいなものですね。

 

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──演技の感触というのはどうですか?

役としてはね、男優という役柄で、普段の感じでやるのが基本なんで。

セリフを覚えなきゃいけないんですが、それも監督が言いやすいように修正してくれますし、指導も「ここを強調してくれ」という程度なので、非常に楽しくやらせていただいています。

考えようによっては僕らって何千本も出ている連中なんで、カメラ前とか、タイミングとか、そういう指示の理解っていうのはパパパっとできると思いますよ。

みんな言うでしょうけど、僕らって撮影前にシャワーを浴びてスイッチを入れるというか、「よし、やるぞ」ってなるんです。リズムを整えるというか。だけど、この現場ではシャワーがないので、リズムがちょっと、そのへんがね、難しかったですよね。

 

神雄役・黒田悠斗に聞く

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黒田悠斗
セクシー男優。1975年生まれ。大学卒業後、男優としてデビュー。鍛え上げられた肉体で、マッチョ系の役柄を多く演じる。

 

──最初にオファーが来たときの印象は?

「なんで僕に来たんだろうなあ」と思いました。別に芝居で売っているわけじゃないから。

でも、実際撮影してみて、予告編見たら、こんな棒読み芝居があんな風になるんだ、すごいなぁ、と思いました。

監督の作品は昔から知っていて、「怒らせ方」シリーズとか好きだったんで。光栄でしたね、本編に呼んでもらったときは。

 

──作品への印象は? ちょっと尖ったものだと思うんですけど。

台本読んだ時点で、「あ、これは絶対面白くなるな」と思いましたね。セリフ回しが上手いっていうか、話の流れを作るのが上手いっていうか。

最終的には主人公の成長物語になっているから、セクシー男優を絡めて人の成長物語にするなんてすごいなぁ、と。僕らのプラス面だけ見てくれて(笑)。

 

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──現状の意気込みってどうですか。

とにかく僕は邪魔しないように頑張るだけですね。みんなやっぱりすごいんで、スタッフが。

人数も、セクシー作品の現場って多くても10人ぐらいですが、今の現場は助監督さんとか音声さんとか、全部引っくるめたらかなり大勢いる。そんな大掛かりな現場なんか行ったことないから、とにかく足を引っ張らないようにするっていうので精一杯です。

監督を信じて、監督が書いた台本をそのままやればいいんだろうなって思って、やっています。僕、芝居が上手いタイプじゃなくて、筋肉で売っていますから。

 

──ちょっと脱線するんですけど、どのぐらい筋トレしているんですか?

ジムに行くのは週4ぐらいですね。それとは別に毎朝90分エアロバイクをこいでいます。で、そのあとジムに行って、70分コースをこなします。エアロバイクは本が読めるからいいんですよね。同時に2つできるから。

 

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──筋トレは元々お好きだったんですか?

いや〜、ぜんぜん興味なかったですよ。男優になるから筋トレ始めたんです。俺、男優になる前は58キロだったんですよ。男優やるって3月に決めて、6月にデビューしたんですけど、その3ヶ月間で身体つくりましたから。

実はデビューするまでセクシー作品を見たことが一切なかったんです。でも、なんか男優は「マッチョで色黒」ってイメージだけあって。生まれて初めて日サロに行って肌を焼いて、筋トレして体重10キロ増やしました。

あのときは、これをやらないと男優になれないと真剣に思っていたんで。普通に就職活動していたけど、内定ぜんぶ蹴って、男優になるって決めたから。後がないから。

 

──そこまで決意したのはなぜですか?

面白い人生を歩むんだったら、男優ぐらいしかないと思って。自分は前に出るタイプじゃないので、お笑いとかには向いてないし。

セクシー作品は見たことなかったけど、撮影現場について書かれたルポは読んでいたので、興味あったんですよね。実際に業界に入ってみたら、そんなにマッチョいなかったですけどね。

 

神雄役・大島丈に聞く

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大島丈
セクシー男優。1968年生まれ。雑誌で見た素人男優募集の記事に応募したことがきっかけでデビュー。男優歴は約25年になる。

 

──最初、この企画を聞いたときはどう思いました?

冗談かなって思いました。お話いただいた時点では、今みたいに本編を作るっていうのはまったく見えなかったんで。

「予告編だけをとりあえずやってみたいんですが」という感じにオファーをいただいたので、「僕にできることだったら協力します」っていう感じに受けました。

 

──設定を聞いてどんな印象でした?

ヒーローものって、ある意味、王道が決まっていますよね。そこに「僕らが出ちゃって良いのかな?」って思いましたね。

僕らパンツを脱いでなんぼの人間なんで、それが脱がずにこういう作品作りに参加するっていうのは、今までなかったんです。そういった意味でも単純に楽しそうだなっていうのはありましたね。

 

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──実際に撮影が始まってみてどうですか。

僕たちって、芝居の基礎をちゃんとやっている人間ではありません。そんな僕らが一般の役者さんに混じってどこまで通用するのかなって。まぁ、逆に言えば僕らにしかできなこともあると思いますので、そういったところを出せるといいですね。

 

──セクシー男優さんだから出せる強みっていうのは何だと思いますか。

すぐパンイチになる。何の戸惑いもなく。脱げって言われたら全裸にもなれる。それが強みですね。

あと、僕らは男優の役で、普段のままっていうのもあります。それぞれ自身のキャラクターがあるので、それをそのまま出せるのも強みだなと思います。

一般の役者さんって、すごいですよね。事前にセリフを覚えてきて、現場に台本を持ち込まないんですよ。僕らの普段の現場って、当日台本なんですよ。当日渡されて、カット前に見て、瞬間的に覚えて、撮影するっていう。だから、まず事前に台本覚えていること自体、すごいなって思うんですよね。

 

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──台本には、古屋監督の男優さんへの愛やリスペクトが入っていますよね。

入っています。嬉しいですよね。そういう意味でもこの仕事を続けてきてよかったなと思いますし、今回呼んでいただけて本当によかった。

もし次回作があれば、僕らに限らず、ほかにも男優はいっぱいいるので、出してもらいたいですね。

桜井ちんたろうさんは「出たい、出たい」って言っているみたいですし。あと志良玉弾吾も今回1シーンで終わっちゃったから、残念だなって。他にも探せばキャラの良い奴いっぱいいるので。

 

神雄役・しみけんに聞く

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しみけん
セクシー男優。1979年生まれ。男優歴は約19年。主演作品は7500本以上になる。

 

──手応えってどうですか?

正直、周りの役者さんが上手くて、頑張っているんですけども、ちょっと不甲斐なさを感じるときの方が多いです。

 

──予告編を見ましたが、自然な演技に見えましたよ。

本当ですか? 僕の中では不自然だなって思っていたんですけども。まぁ、実際に見たみなさんにそう言っていただけるのなら、ちょっと安心です。

 

──古屋監督からはしみけんさんが「演技は苦手だから嫌がっている」と聞きました。

そうなんです。だから、セリフもちょっと少なくしてください、ってお願いをしていました。でも、台本読んでいるうちに、セリフの多い人に嫉妬しちゃって。実際やりはじめると、「前に出てえ」みたいな(笑)。

今回はしみけん役のしみけんだったので、いつもどおりで良かった。それがすごくありがたかったですね。普通は俳優さんって、違う名前の、違う個性の役が与えられますからね。

 

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──ドラマ化が決まったときの周りの反響ってどうでした?

けっこう周りは、本当にドラマ化できるのかって疑問だったみたいなので、決定して驚いていましたね。だから、手を差し伸べてくださったスカパー!さんに対しては、恩返ししなきゃいけないっていう思いがすごく強い。

 

──「脚本がすごく面白いな」って思ったんですけど、最初どんな印象を持たれました?

ビックリしました。イカれてる具合が、良いイカれ方をしていますよね。

1話30分での全5話だから、今回のシリーズでやれることは限られています。でも、長いシリーズでやれるなら、セクシー男優ってそれぞれ個性があるので、それが反映されたマグマイザーに変身できたら面白いと思うんですよね。

その設定は監督も考えていたらしいんですが、やっぱりちょっと時間が限られていますからね。スーツも何種類か作りたいって言っていたんですよ。小さかったり、太っていたりね。

 

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──古屋監督の熱量っていうのはどうでした?

うん、狂っていましたね。やばかったですよ。最初、ドラマ化が決定しましたってとき、僕ファミレスでそれを聞いたんですけど。何時間ぐらいだったかな、古屋監督が「俺はやるぞ。この作品はすごいものになる」って、同じことをずーーっと繰り返し言っているんですよ。

しかも、話しながら手を握ってきて、全く離さないんです。俺、次の仕事の時間が迫っていたから、「じゃあ、次あるんでもう行きます」って言ったら、監督が「頑張ろう!」って。そこから「この作品は……」って、また1から始まっちゃって。その無限ループが大変でしたね。

 

──この作品、どういう人に見てほしいですか。

 

うーん。僕たちのことを知らない人たちが、たまたま見て「この作品、面白いな」って見続けているうちに、「あ、この人、セクシー男優なんだ」って気づいて、「興味あるから調べてみよう」ってなるのを、ちょっと期待していますね。

男優の世界を、もうちょっと身近なものに感じてもらえるようになったらいいな、と。

 

──ありがとうございました。

 

まとめ

全4回に渡ってお伝えしてきた異色の特撮ヒーロードラマ『マグマイザー』。

セクシー男優という職業をフィーチャーしたおそらく世界初の特撮ドラマだ。

ふざけた設定に反して、スタッフはまじめそのもの。

男優6人にインタビューして伝わってきたのは、「こんな機会は二度とないかもしれない」という思いだ。

第1話は5月10日(水)21時10分より、BSスカパー!にて無料放送。いろいろな意味でメモリアルな作品になることは確実だ。

 

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■これまでの記事

1本目:セクシー男優の力で変身する特撮ヒーロー?「マグマイザー」監督に聞く

2本目:「セクシー男優で変身するヒーロー」の制作って、スタッフや出演者はどんな気持ち?

3本目:セクシー男優の力で特撮ヒーローが変身する瞬間を見に行く

 

■マグマイザー公式サイト

https://www.bs-sptv.com/magmizer/

 

(取材・文:ネタりかコンテンツ部)

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